2023年の新春をお迎えの
皆様方の永続する平安と義が
豊かでありますようにお祈り致します。
本年も旧年同様に宜しくお願い申し上げます。
神エホバは民に収穫の初物の産物を神エホバの神殿に携え喜ぶように指示されました。私の育った地域では、こうした初物の収穫を神棚に供える習慣は、私が中学生の頃まで残っていました。
引き続き神エホバは恵まれない人に、産物の10分の1を与えるように、次の通り民に命じました。
「3年目すなわち10分の1を納める年に、産物の10分の1を全て取り分けたなら、それをレビ族の人、外国人居住者、父親のいない子供、やもめに与えます。彼らはあなたの町で十分に食べます。あなたは、あなたの神エホバの前でこう言います。「私は聖なるものを家からすっかり出し、レビ族の人、外国順居住者、父親のいない子供、やもめに与えました。あなた(神エホバ)がお命じになった通りです。あなた(神エホバ)のおきてを破ったり無視したりしてはいません。喪の間にそれを食べたり、汚れている間にそれを取ったり、死んだ人のためにそれを与えたりしませんでした。私の神エホバの声に従い、あなたのお命じになった全てのことを行いました。それで、聖なる住まいである天からご覧になり、あなたの民イスラエルを祝福し、父祖たちに誓われた通りに、私たちに与えてくださった土地、非常に肥沃な土地を祝福してください」。」(申命記26:12~15)。
上の聖句に記されている通り、神エホバは恵まれない人たちのために産物の10分の1を与えるように命じておられます。神エホバが与えた優れた福祉政策です。加えて、神エホバの前で、エホバの命じられた通りのことを行っていることを述べる必要がありました。その中には死んだ人のために産物を供えないことも含まれていました。仏教の教えの中で伝えられていた亡くなった人にご飯を供える習慣は、神エホバの教えではないことが分かります。
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初春や 晴れ着の人の なき時代 今日の一句
卓上の菊と南天