神エホバは民がご自分のご意思を守り行わない時の災いとして、命が大きな危険にさらされ、昼も夜も恐怖を感じ平安がないことを告げられました。次に、神エホバがモーセに命じてモアブ地方でイスラエルの民と結ばせた契約の言葉が次の通り記されています。
「以下は、エホバがモーセに命じてモアブ地方でイスラエルのお民と結ばせた契約の言葉であり、ホレブで彼らと結んだ契約とは別のものである。
モーセはイスラエル全体を呼び集めて、こう言った。「皆さんは、エホバが皆さんの目の前でファラオと全ての家来とエジプト全土に行った事例全てを見ました。大々的な裁き、大きなしるしと奇跡を見ました。しかしエホバは今日まで、理解する心と見る目と聞く耳を皆さんに与えていません。「私が荒野であなたたちを導いた40年間、あなたたちが着ている服は擦り切れず、履いていたサンダルはすり減らなかった。あなたたちはパンを食べず、ぶどう酒などの酒も飲まなかった。私があなたたちの神エホバあることをあなたたちが知るためである」。皆さんはこの場所に来ました。ヘシュボンの王シホンとバシャンの王オグが出てきて迎え撃とうとしましたが、私たちは彼らを打ち破りました。その後、彼らの土地を取って、ルベン族とガド族、マナセ族の半分に、相続していく土地として与えました。それで、この契約の言葉を守ってそれに従いなさい。皆さんが行う全てのことが良い結果になるためです。」(申命記29:1~9)。
上の聖句に記されている通り、イスラエル人はエジプトでの奴隷状態から救い出され、荒野で40年間導かれました。その間、服は擦り切れず、サンダルもすり減らなかったことが記されています。このようなことは神エホバの保護がなければ不可能なことです。パンの代わりにエホバはマナを与えました。そうして救い出したのか神エホバであることを知るためであったことが述べられています。さらに神エホバは契約の言葉を守ってそれに従うなら、民の行うことは全て良い結果になることを保証されました。
さらに神エホバがモーセを通して民に与えた契約の言葉が記されていますので、引き続き次回にお伝え致します。
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