神エホバはモーセを通して、ご自分の律法を石にしっくいを塗り、そこに書き込むよう指示しました。民が永続する幸福、平安に過ごすためには律法を学び、生活に適応することは不可欠の要件でした。引き続きモーセとレビ族の祭司たちはイスラエル全体に次のように話しました。
「モーセとレビ族の祭司たちはイスラエル全体に話した。「静かにして聞きなさい、イスラエル。今日、あなたは、あなたの神エホバの民となりました。あなたの神エホバの言うことを聞き、私(モーセ)が今日命じる神のおきてと規定を実行しなければなりません」。
その日モーセは民にこう命じた。「ヨルダン川を渡った時、次の部族はゲリジム山に立って、民が受ける祝福を述べます。シメオン、レビ、イッサカル、ヨセフ、ベニヤミン。また次の部族はエバル山に立って、災いを述べます。ルベン、ガド、アシェル、ゼブルン、ダン、ナフタリ。レビ族はイスラエルの全ての人に大声でこう言います。」」(申命記27:9~14)。
上の聖句に記されている通り、神エホバはモーセを通して、イスラエル人全体に、イスラエル人が神エホバの民になったこと、モーセが命じる神エホバのおきてと規定を聞いて学び、実行するように命じています。続いて祝福を述べる部族と災いを述べる部族を指示されました。レビ族は民に何を述べるかも指示を始めておられます。このように神エホバのおきてと律法を学び、生活に適用することが、誰もが臨む幸福、平安の道なのです。今日も、聖書が残され、世界中の誰もが手に取って学び、適用することができるようになっているのは、神エホバの御意志なのです。あなたも、この宇宙の中の美しい地球になぜ人間だけが特別な知恵や愛や公正という優れた特質を持って存在しているのか、人生の目的とは何か、どうすれば永続する幸福、平安の道を歩めるのか、等々の宝を見出すことができるでしょう。
引き続き神エホバが民に何を具体的に述べるべきかを話した内容が記されていますので、次回にお伝え致します。
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