詩編147編11節~20節の中には、神エホバは、「ご自分を恐れる者たち、ご自分の愛ある親切を待ちむ者たちを楽しみとされ」、祝福を与えることが記されていました。神エホバに健全な恐れを抱く人たちは、謙遜にみ言葉を学び、その教えを自分の生活に適用し、神エホバのご意志を守り行います。人間社会でも高貴な方には、恭しい態度を表わすのが道理にあっていることを知っているのであれば、まして、宇宙の主権者であり偉大な創造者エホバ神に健全な恐れを抱き、恭しくその教えを学ぶのは道理に合っていないでしょうか。今日紹介する詩編148編には、すべてのエホバの創造物は、ヤハ(エホバ)を賛美するように命じる言葉が記されています。なぜ、神エホバを賛美するように命じられているのでしょうか。それはすべてが神エホバのご意志によって存在しているからです(詩編148:5.啓示4:11)。そのことを理解されている方々は幸いです。
詩編148編には、下記のように記されています。皆様方はみ言葉からどのような宝を見いだされるでしょうか。
「あなた方はヤハ(エホバ)を賛美せよ!
天から(み使いたちも)エホバを賛美せよ。
高い所で神を賛美せよ。
2 そのすべてのみ使いよ、神を賛美せよ。
そのすべての軍勢よ、神を賛美せよ。
3 太陽と月よ、神を賛美せよ。
すべての光の星よ、神を賛美せよ。
4 天の天よ、天の上の水よ、
神を賛美せよ。
5 それらがエホバのみ名を賛美するように。
神ご自身がお命じになって、それらが
創造されたからです。
6 神はそれを永久に、定めのない時に
至るまで立たせておられる。
神は規定(法則)をお与えになった。
それが過ぎ去ることはない。
7 地からエホバを賛美せよ。
海の巨獣(クジラ)とすべての水の深みよ。
8 火と雹よ、雪と濃い煙よ。
み言葉を成し遂げる大暴風よ。
9 山々とすべての丘よ。
果樹とすべての杉よ。
10 野生動物とすべての家畜よ。
はうものと翼のある鳥よ。
11 地の王たちよ、すべての国民よ。
君たちよ、地のすべてのすべての裁き人よ。
12 若者たちよ、また、処女たちよ。
年老いた者たちも少年たちも。
13 彼らがエホバのみ名を賛美するように。
そのみ名だけが達しがたいまでに
高いからである。
14 そして、神(エホバ)はその民の
角を高められる。
そのすべての忠節な者たちの、
ご自分に近い民イスラエルの子らの賛美を。
あなた方はヤハ(エホバ)を
賛美せよ!」(詩編148:1~14)。
上の聖句に記されている通り、神エホバによって創造された創造物は、すべて神エホバを賛美するように命じられています。太陽も月も、星々も、み使いたちも神エホバを賛美しなければならないのです。地上の理知ある人間は勿論のこと、野生動物も家畜も、海の巨獣のクジラも、水の深みも、植物も鳥たちも神エホバを賛美しなければならないのです。それらはすべて神エホバによって創造されているからであることが明らかにされています(詩編148:5)。また神エホバのみ名が達しがたいまでも高い、つまり崇高であるゆえに、神エホバを賛美しなければならないのです。そうすれば、神エホバが忠節なご自分の民を高めてくださるからです(詩編148:14)。神エホバはご自分の忠節な民を忘れる事がないばかりか、祝福を与えてくださる愛ある親切と真実に満ちる神なのです(詩編138:2)。あなたも神エホバを賛美する民のお一人であれば幸いです。
悲しみの 涙も晴れし 薫る風 今日の一句
ご近所の鉢植えの「クレマチス」
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