詩編115編10節~18節には、天はエホバに属し、地は神エホバが人の子らにお与えになったことが記されていました。神エホバは宇宙と美しい地球を秩序正しく創造し、その地球には多種多様な動植物創造して下さり、人間が豊かに楽しみを持って生活できるようにしてくださったのです(創世記1章、イザヤ45:18、啓示4:11)。それゆえ、人間は神エホバをほめたたえ、賛美と栄光を帰す必要があります。今日紹介する詩編116編1節~9節には、私たちが神エホバを愛するのは、神エホバが請願を聞いてくださる神あることが記されています。また、エホバは慈しみに富み、義にかなった方であり、憐れみを示してくださる方であることが記されています。さらに、エホバ神は経験のない者たちを守っておられる、と記されています。どのように神エホバは不完全で経験のない者たちを保護してくださっているのでしょうか。
詩編116編1節~9節には、下記のように記されています。皆様方はみ言葉からどのような宝を見いだされるでしょうか。
「わたしは愛します。
エホバはわたしの声を、わたしの嘆願を
聞いてくださるからです。
2 わたしに耳を傾けてくださったからです。
わたしは日ごとに呼びます。
3 死の綱がわたしを取り巻き、
シエオル(墓)の苦しい状況がわたしを
見いだしました。
わたしは苦難と悲嘆を見いだし続けました。
4 しかし、わたしはエホバのみ名を
呼び求めるようになりました。
「ああ、エホバよ、わたしの魂(命)を
逃れさせてください」。
5 エホバは慈しみに富み、
義にかなっておられます。
わたしたちの神は憐れみを
示してくださる方。
6 エホバは経験のない者たちを
守っておられます。
わたしは弱り果てました。すると、神は
わたしを救ってくださいました。
7 わたしの魂(命)よ、お前の休み場に帰れ。
エホバがお前(命)に対してふさわしく
行動してくださったからだ。
8 あなたはわたしの魂(命)を死から、
わたしの目を涙から、わたしの足を
つまづきから助け出してくださったからです。
9 わたしは生ける者の地で、
エホバのみ前を歩みます」(詩編116:1~9)。
上の聖句に記されている通り、ダビデは死に直面する状況、苦難と悲嘆の中から神エホバのみ名を呼び求め、死から逃れさせてくださるように嘆願しました(詩編116:1~4)。神エホバは慈しみに富み、義にかない、憐れみを示してくださり、ダビデの魂(命)を死から、悲しみの涙を拭い去ってくださり、つまずき、つまり困難や試練から助け出して下さったのです(詩編116:5,8)。ですから、ダビデは「エホバのみ前を歩く」、エホバのご意志を行うことを宣言しています(詩編116:9)。さらに、神エホバは「経験のない者たちを守っておられる」ことが記されています(詩編116:6)。上記の聖句に記されている通り、ダビデは自分自身が、謙遜にも経験のない者として神エホバに依り頼むことによって、エホバが歩む道筋を真っ直ぐにしてくださったのです(箴言3:5,6)。今日の私たちも、神エホバに依り頼むことができます。加えて義にかない、慈しみと憐れみに富むエホバ神は、不完全で経験のない人間に聖書を備えて、実際的な知恵を識別力を備えることができるようにして保護してくださっています(箴言2:1~11)。聖書の箴言には、「経験のない者たちに明敏さを、若者に知識と思考力を与えるためのものである」と記されています(箴言1:4)。神エホバの愛ある備えの聖書を日毎に調べ、黙想し生活に適用される方々は幸いな人たちです(詩編1:2,3.マタイ5:3)。
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