愛媛県宇和島市からの良いたより♪

私のブログでは次の内容を紹介致します。
1.「神の王国の良いたより」、聖書教育
2.花々、風景写真
3.俳句、他

パウロの「自分を神の奉仕者として推薦する」決意に見倣えますか?

2017-11-15 22:26:50 | 神の言葉・聖書

 使徒パウロは、イエス・キリストが弟子たちに指示した通り、神の王国の良いたよりを徹底的に証した人として知られています(使徒28:23)。そのパウロは、クリスチャンとしての奉仕の務めを全うする中で、死に面する辛苦を受けたことを次のように記しています。「・・・殴打を受けることは過度に及び、死にひんしたこともしばしばでした。ユダヤ人たちから四十より一つ少ないむち打ちを五回受け、三度むち棒で打ちたたかれ、一度石打にされ、三度難船を経験し、一昼夜(水の)深みで過ごしたこともあります。幾度も(神の王国の宣教の)旅をし、川の危険、追いはぎの危険、わたし自身の民族からの危険、諸国民からの危険、都市での危険、荒野での危険、海での(伝道の航海での)危険、偽兄弟たちの間での危険に遭い、労し苦しみ、眠らぬ夜も幾度も過ごし、飢えと渇きを知り、食物を取らないことが何度もあり、寒さと裸を経験しました」(コリント第二11:23~27)。

 パウロは言語に絶する上の聖句に記された迫害の辛苦を受けましたが、コリント人のクリスチャンたちに、「あらゆる点で自分を神の奉仕者として推薦するのです」と、述べて自分を見倣う者となるように、励ましを与えています。

 「わたしたち(使徒たち)はどんな点でも決してつまずきの原因を作らないようにしています。わたしたちの奉仕の務め(神の王国の良いたよりを宣明する務め)がとがめられるようなことのないためです。かえって、あらゆる点で自分を神(エホバ)の奉仕者として推薦するのです。多大の忍耐と、患難と、窮乏と、困難と、殴打と、獄と、無秩序と、労苦と、眠らぬ夜と、食物のない時と、純粋さと、知識と、辛抱強さと、親切と、聖霊と、偽善のない愛と、真実のことばと、神(エホバ)の力により、また右手と左手の義の武器により、・・・悲しんでいるようでいて常に歓んでおり貧しいようでいて多くの人を(霊的に)富ませ何も持っていないようですべての物を所有しているのです。・・・わたしたちの心は広げられているのです。・・・自分を広くしなさい」(コリント第二6:3~13)。

 私たちは、比較的平和な時代に過ごしており、パウロのように神の王国の真理を語るゆえに迫害の辛苦に遭うことは無いかもしれません。しかし、パウロが述べた通り、「あらゆる点で自分を神(エホバ)の奉仕者として推薦する」ことができるように、パウロの示した精神態度に見倣うようにしたいものです。あなたも、そのような方々のお一人であれば幸いです。

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