神エホバはヨシュアがモーセの後継者として歩み始める時に、ヨシュアに「勇気を出し、強くありなっさい」と3度繰り返し励ましを与えました。その後、ヨシュアが民の役人や部族に言った言葉が記されています。そのヨシュアの言葉に民・イスラエル人がどのように反応したかが次のように記されています。
「ヨシュアは民の役人たちにこう言った。「宿営中を巡り、民にこう言いなさい。「食料を用意しなさい。3日後に皆さんはヨルダン川を渡り、エホバ神が与えて所有させてくださる土地に入ってそれを取得するからです」」。
ヨシュアは、ルベン族とガド族、マナセ族の半分にこう言った。「エホバの奉仕者モーセが皆さんに命じたことを覚えておきなさい。「皆さんの神エホバは皆さんを安心して住めるように、この土地を与えてくださいました。皆さんの妻、子供、家畜は、ヨルダン川のこちら側でモーセが皆さんに与えた土地にとどまります。しかし、強い戦士である皆さんは戦闘隊形で兄弟たちの前を渡って行きなさい。兄弟たちを助けなければなりません。エホバが、皆さんと同じように兄弟たちが安心して住めるようにしてくださるまでです。兄弟たちも、エホバ神が与えてくださる土地を取得します。その後、皆さんは、与えられた土地に戻ってそれを所有しなさい。エホバの奉仕者モーセがヨルダン川の東側で皆さんに与えた土地です」」。
彼らはヨシュアに答えた。「あなた(ヨシュア)が命じた全てのことをお行います。あなたが遣わす所へどこへでも行きます。モーセが言った全てのことに従ったように、あなたに従います。ただあなたあの神エホバが、モーセと共にいたように、あなたと共にいてくださいますように。あなたの指示に背き、あなたが与える命令に従わない人は皆、死刑になります。ただ勇気を出し、強くあってください」。」(ヨシュア記1:10~18)。
上の聖句に記されている通り、ヨシュアはまず民の役人に、命じています。民が用意すべき食料と約束の地を取得する確信を持たせています。次いでヨシュアは民の部族に、まずエホバの奉仕者モーセが命じた事を覚えておくように、と優先事項を指示しています。まずヨルダン川を渡るのは戦士で、戦闘隊形で行動し、兄弟を守るように指示しています。民はヨシュアの指示に、ヨシュアの命じた全てのおことを行います、と全き従順を示しています、加えて、ヨシュアに「ただ勇気を出し、強くあってください」と、神エホバの言葉を用い励ましています。このように神エホバとヨシュアが共に歩み、民も一体であることをイスラエル人は示しています。
聖書にはその後ヨシュアが取った行動と思慮深く忠実なラハブの言動が記されていますので、次回にお伝え致します。
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菜の花や 丘に群れ咲き 前は海 今日の一句
庭に咲いている「ヒメリュウキンカの花」
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