聖書にはダビデ王は、民を連れ出し、石切り、鉄の刃物や鉄のおのを使ったきつい仕事をさせたことが記されていました。これは王として住民の福祉に反する行為でした。
引き続き聖書には次の内容が記録されています。
「ダビデの子アブサロムにはタマルという美しい妹がいた。ダビデの子アブノンはタマルに恋をした。アムノンは妹タマルのことで思い悩み、具合いが悪くなるほどだった。彼女は処女で、アムノンは彼女に何もできそうになかったからである。アムノンには、ダビデの兄弟シムアの子で、エホナダブという名の友人がいた。エホナダブは利口な人だった。エホナダブは言った。「王の子であるあなたが、どうして毎朝そんなに思い悩んでいるのですか。話してくれませんか」。アムノンは言った。「タマルに恋をしているのです。私の弟アブサロムの妹です。」。エホナダブは言った。「ベッドに横になり、病気のふりをしなさい。あなたの父上が見舞いに来たら、こう言うのです。「妹のタマルがここに来るようにしていただけませんか。私が食べる物をタマルに用意させてください。目の前で彼女が病人のための食事を作って出してくれるなら、食べます」。」(サムエル第二13:1~5)。
上の聖句に記されている通り、ダビデの子アブサロムには美しい妹タマルがいて、そのタマルにダビデの子アブノンが恋をして思い悩んでいました。エホナダブと言う利口な人が、アブノンに病気のふりをして、タマルが食事の用意にくるようにし、食事を作って出してくれたら食べるように、と知恵を授けました。
さて、事態はどのように進展するでしょうか。次回に引き続き紹介致します。
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タンポポの 胞子の知恵の 深きこと 今日の一句
道辺の「タンポポの胞子」
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