偉大な創造者エホバ神は、不完全な私たちに何度も「我が子よ」と、呼びかけてくださり、エホバ神の教えを守り、かつ知恵や理解力を得て、「異国の女」・遊女・娼婦から自分を守るように促しています。愛情深いお父さんエホバ神は「わたしの律法をあなたの目の瞳のように守れ」と促しています。私たちは、自分の目に何か異物が近づけば瞬時に反応し、目を守ろうとすることを知っています。そのことと同じようにエホバの律法・エホバ神から出る教えを守り行い、「生きつづける」ように教えてくださっています。箴言の書には次のように記されています。箴言の書を熟読してくださり、ご自身を守られる方々は幸いです。
「我が子よ、わたし(エホバ)のことばを守り、わたしの戒めを自分に蓄えるように。わたし(エホバ)のおきてを守って、生きつづけよ。わたしの律法をあなたの目の瞳のように守れ。それをあなたの指に結び、心の書き板に書き記せ、知恵に向かって「あなたはわたしの姉妹だ」と言い、理解を「身寄りの道」と呼ぶように。それは、よその女から、自分のことばを滑らかにした異国の女から、あなたを守るためである。わたし(エホバ)は自分の家の窓から、その格子から見下ろした。経験のない者たちをよく見ようとしてであった。わたしは子らの中に心の欠けた若者いるかどうかを知ることに関心があったからである。その者(心の欠けた若者)は彼女(遊女・娼婦)の角に近い街路を過ぎて、その女の家に通じる道を進む。たそがれ時に、日の夕方に、夜と暗闇の近づくころに。すると、見よ、遊女の衣をまとった、心のこうかつな女が彼に会う。その女は騒がしく、強情だ。その足は自分の家にとどまることがない。今は戸外に、今は公共広場にと、彼女はすべての角の近くで待ち伏せする。そして彼をつかまえて口づけした。女は厚かましい顔をして、彼に言い始めた。・・・わたしはわたしの寝床に上掛けで、色とりどりのもの、エジプトの亜麻布でかざりました。・・・どうか、来て下さい。朝になるまでわたしたちの愛を満喫しましょう。愛の表現を交わして、ぜひ互いに楽しみましょう。夫は家にいないからです。かなりの道のりの旅に出かけました。金を一袋手に持って行きました。満月の日に自分の家に帰って来るでしょう」。
女はその豊かな説得力によって彼を惑わした。滑らかな唇によって彼(心の欠けた若者)をたぶらかした。突然彼はその女について行く。ほふりばに向かう雄牛のように。愚かな者の懲らしめのために足かせを掛けられたかのように。そしてついには矢が彼の肝臓を切り裂くのである。鳥がわなに飛び込むように。しかも、彼(心の欠けた若者)はそれが自分の魂(命)にかかわることであることを知らないのである。
それで今、子らよ、わたし(エホバ)に聞き従い、わたしの口のことばに注意を払え。あなたの心がその女の道へそれて行くことがないように。その通り道にさまよい込んではならない。・・・彼女(遊女)によって殺されてゆくすべての者はおびただしい数に上るからである。その家はシエオル(墓場)への道であり、それは死の奥の部屋に下がって行く」(箴言7:1~27)。
上の箴言の言葉を熟読くださり、エホバが自分の瞳のようにエホバの律法を守り、「生きつづけよ」と、呼びかけてくださっている意味をお分かりくださり、性の不道徳を避け、エホバ神の教えの言葉に聞き従う方々は幸いです。
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庭に咲いている「ランタナ」
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