神エホバは、ご自分の預言者イザヤを通して、ユダヤ人は神エホバが真理の神であることを見聞きしてきたので、その真理を宣明する義務があることを告げられました(イザヤ48:6,7)。今日も神エホバの真理の言葉を世界中240の国や地域で宣明しているのは、どのクリスチャンでしょうか。それはエホバの証人のクリスチャンだけです(イザヤ43:10)。
しかし、当時のユダヤ人は、次第に神エホバのご意志を離れ、預言を信じなくなり、神エホバの警告に留意しなくなっていました。そのため、神エホバはイザヤを通して、続けて次のように痛烈に言われました。
「「あなたは聞いておらず、知らない。過去には耳をふさいでいた。過去には、あなたが非常に不誠実で、生まれた時から違反者と呼ばれてきたことを知っている」」(イザヤ48:8)。
当時のユダヤ人は、耳をふさぎ、神エホバの喜ばしい福音を聞こうとしませんでした(イザヤ29:10)。神エホバの契約下の民のこれまでの行状を見れば、その国民が「生まれた時から違反者」であることは明らかです。当時のイスラエル国民は、誕生の時から、その歴史を通じて、神エホバへの反逆の歴史を積み上げて来ました。ユダヤ人の違反と不誠実さは、単にたまたま犯した罪ではなく、常習的な過ちでした(詩編95:10.マラキ2:11)。
私たちも、愛と公正と知恵と命の源の神エホバに不誠実な人と呼ばれることのないようにしたいものです。
神エホバに不誠実な人と呼ばれ、罪深い状態に陥ったユダヤ人には、少しの望みもないのでしょうか。神エホバは何と続いて言われるでしょうか。そのことについては次回にお伝え致します。
鶴飛翔 雪の立山 見える里 今日の一句
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市内の医院の「金魚たち」