城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

城ヶ峰・案内板の設置 24.3.6

2024-03-06 19:14:42 | 山登り
 朝方の雨が止んだので、いつもの城台山から足を延ばして城ヶ峰まで行くことにした。途中の一心寺に数台の軽トラが停まっており、この先で何か作業が行われているようだった。一心寺にいた人に聞くと、今日は城台山を守る会と案内板設置の委託業者が中心となって、城台山一帯で設置を行うということだった。城台山一帯の木製の案内板はかなり朽ちてきており、それを町が予算化し、やっと設置となったことはメンバーから聞いていた。寺から登って行くと、守る会のメンバーが支柱、案内板を持って、登っていた。顔見知りが多いこともあり、少し後ろめたかったが、彼らを追い抜き、城ヶ峰に向かった。

 城台山から少し先に行くと、支柱が腐ったもの、文字が読めない案内板が多く目に付く。どこでもだが、かつて市町村の財政が豊かだった頃に、国から様々な補助金をもらって、登山道を整備し、案内板、東屋、小屋などが設置された(典型的なものは東海自然歩道、今や昔の面影もない)。そして、月日がたち、市町村の財政が厳しくなったことにより、それらを更新することができなくなっている。今回の予算も城台山を守るメンバーのW町会議員が随分骨折ったと聞いている。


 揖斐城址の案内だが、支柱がなくなっている

 ここは左に行くと城裏、右に行くと大光寺 かつて城裏の小学生はこの峠を越えて大光寺から揖斐小へ通った
 城裏の地名は揖斐城の裏にあるからだろう

 城ヶ峰 ここにも「城ヶ峰」の標示板を設置すると言っていた

 城ヶ峰に登るたびに気になることがあった。昨年のある時期につけられたと思われる青いテープが登山道のあちこちにつけられていることだった。城ヶ峰までの道は明瞭で迷うことなど考えられない。百歩譲って、心配ならつけても良いが、帰りには外して欲しい。テープは長いし、雨に何回もあうたびにちぎれてくる。折角の景色を台無しにしてしまう。青いテープの他にそれ以前につけられた赤いテープもある。次回はカッターナイフを持っていき、全て切除しようと思っている。

 青いテープ

 帰り道峠(城裏と大光寺)には既に支柱が運びこまれていた。何と言うか忘れたが、狭い道(両側を切り落とした)で作業中のメンバー

 更新された案内板
 
 大手門、ここが城の前門 したがって三輪神社は後門ということになる
 

 城台山で作業中

 メンバーにテープの話しをした 果たして切除してくれるだろうか

 おじさんの肌感覚で言うと城ヶ峰へ登る人の数は増えている。それでも、土日に登って誰にも会わないこともある。折角案内板を更新したのだから、もう少し増えて欲しいと思う。

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