今日の池田山は、娘家族がインフルエンザにかかり、正月に帰省できなくなったことから実現した。
そして、登山の途中で思いがけない再会があったなど嬉しいことが重なった。孫が帰省できなくなったのは寂しいことだと思う反面、実現したチャンスに喜んでいるおじさんがいる。
まずは、最初の思いがけないことから
今回の池田山は「城ヶ峰を登る会」のグループラインに年末にお知らせしたが、誰も参加を申し込む人はいない。期待していなかったが、ひよっとして誰かが参加してくれるかもしれないと思っていた。元々一人で行くつもりであったので、参加者0に落胆はしていなかった。
一人だったので、コンビニに寄り、池田のバローの駐車場で今朝の新雪の池田山を写真におさめた。ラインに書いた集合時間8時半丁度に霞間ヶ渓駐車場に着くと、そこにはおなじみの顔Kさんがいた。最初おじさんはたまたま一緒になったのかと考えたが、実はKさんも城ヶ峰を登る会のメンバーであることをつい忘れていた。Kさんは時間通りに8時半に出発できる体制にあったが、おじさんはそれから久し振りに冬靴を履き、スパッツを履くのに手間取り、結局約20分待たせることになってしまった。
8:20 バロー池田駐車場から池田山 新雪がまぶしい
8:45 駐車場から見える山々
先行者は、ワカンを持った人、スノーシュー+ピッケル(きっとアイゼンも持ってきたのだろう)の人など。
8時48分出発したが、すぐに木々の枝から落ちてくる湿った雪にアウターを着ていないKさん、雨傘を取りだした。気温が高いのでアウターを着ていると中で汗をかく。傘だと汗はかかないのでこちらの方が良い選択となる。
登山口
第4ベンチあたりから登山道は雪に覆われていた。途中で各務原からの40代~50代くらいの登山者と一緒になった。子ども達が小さい頃車で来たが、登るのは初めてだったと言った。
東屋を少し上がったところで、南東の方向に伊勢湾が光っているのが見え、こんなに近く見えるとは意外だった。
登りでは前面雪に覆われていた。 積雪10cm
伊勢湾が光って見える。
先行者のトレースはハンググライダーの基地から北側の林道に続いていた。ここは一部雪の吹きだまりのようなところがあり、積雪は30~40cmくらいあった。
右ハンググライダー基地 こちらへトレースは続いていた
ハンググライダー基地からの展望は素晴らしい
北側林道を進むうち、下山するスノーシューの女性がいて、あいさつを交わした。彼女はおじさんに気づいたようで「Nさん」と私に呼びかけた。彼女とは同じ山岳会に所属していたので、何回か山友のEさんと共に山行を一緒した。山岳会をEさん、そしておじさんが辞め、彼女と山行を一緒にすることがなくなった。今回再会できて、旧交の数々の場面を思い出すことができ、ほのかな幸せを感じることができた(彼女は仲間にとても気を遣った。Eさん、おじさんも少し気を遣い過ぎ、もっと気楽にいこうと彼女に言ったことがある。懐かしい思い出だ。)
峠の茶屋からの伊吹山の展望は登りではなかった。山頂に達したが、もちろん展望はない。各務原の彼とは話をした後、下山にかかった。すぐに女性2人、男性1人の若いグループに出会った。いずれも軽装で女性の一人は何も持っていない。池田山では時々こうしたグループに出会う。
山頂の手前 落葉樹林帯の中は雪は深く、植林帯の中は雪は浅い
山頂 展望台が亡くなって、少し淋しい
木々の間から伊吹山が見えてきた
帰りは揖斐の山々、能郷白山の展望を期待して、尾根道を通った(行きになかったトレースができていた)が、気温が高いせいか山にはガスがかかり、展望はできなかった。
尾根の道
ハンググライダーの基地付近でお昼を食べる。陽が照り、無風でとても暖かい。東屋の下で先述の3人組を追い越す。彼らには年寄りのグループだと思われたに違いなくて、追いついたことに彼らは感嘆した。けれども下りは体力よりも経験の差がものを言うのだ。
雪が消え、路面が見えていた
基地から約1時間で駐車場まで戻ってきた。まだまだ老人パワー侮り難しといった自画自賛となった。
山ももちろん素敵だが、おじさんは途中で出会う人たちとの思いがけない会話に最上の喜びを感じる。
参考までに年寄り(後期高齢者とその直前)のコースタイム
登山口8:48→東屋10:08→基地10:38→山頂11:32→基地12:20~12:50→登山口14:01
そして、登山の途中で思いがけない再会があったなど嬉しいことが重なった。孫が帰省できなくなったのは寂しいことだと思う反面、実現したチャンスに喜んでいるおじさんがいる。
まずは、最初の思いがけないことから
今回の池田山は「城ヶ峰を登る会」のグループラインに年末にお知らせしたが、誰も参加を申し込む人はいない。期待していなかったが、ひよっとして誰かが参加してくれるかもしれないと思っていた。元々一人で行くつもりであったので、参加者0に落胆はしていなかった。
一人だったので、コンビニに寄り、池田のバローの駐車場で今朝の新雪の池田山を写真におさめた。ラインに書いた集合時間8時半丁度に霞間ヶ渓駐車場に着くと、そこにはおなじみの顔Kさんがいた。最初おじさんはたまたま一緒になったのかと考えたが、実はKさんも城ヶ峰を登る会のメンバーであることをつい忘れていた。Kさんは時間通りに8時半に出発できる体制にあったが、おじさんはそれから久し振りに冬靴を履き、スパッツを履くのに手間取り、結局約20分待たせることになってしまった。
8:20 バロー池田駐車場から池田山 新雪がまぶしい
8:45 駐車場から見える山々
先行者は、ワカンを持った人、スノーシュー+ピッケル(きっとアイゼンも持ってきたのだろう)の人など。
8時48分出発したが、すぐに木々の枝から落ちてくる湿った雪にアウターを着ていないKさん、雨傘を取りだした。気温が高いのでアウターを着ていると中で汗をかく。傘だと汗はかかないのでこちらの方が良い選択となる。
登山口
第4ベンチあたりから登山道は雪に覆われていた。途中で各務原からの40代~50代くらいの登山者と一緒になった。子ども達が小さい頃車で来たが、登るのは初めてだったと言った。
東屋を少し上がったところで、南東の方向に伊勢湾が光っているのが見え、こんなに近く見えるとは意外だった。
登りでは前面雪に覆われていた。 積雪10cm
伊勢湾が光って見える。
先行者のトレースはハンググライダーの基地から北側の林道に続いていた。ここは一部雪の吹きだまりのようなところがあり、積雪は30~40cmくらいあった。
右ハンググライダー基地 こちらへトレースは続いていた
ハンググライダー基地からの展望は素晴らしい
北側林道を進むうち、下山するスノーシューの女性がいて、あいさつを交わした。彼女はおじさんに気づいたようで「Nさん」と私に呼びかけた。彼女とは同じ山岳会に所属していたので、何回か山友のEさんと共に山行を一緒した。山岳会をEさん、そしておじさんが辞め、彼女と山行を一緒にすることがなくなった。今回再会できて、旧交の数々の場面を思い出すことができ、ほのかな幸せを感じることができた(彼女は仲間にとても気を遣った。Eさん、おじさんも少し気を遣い過ぎ、もっと気楽にいこうと彼女に言ったことがある。懐かしい思い出だ。)
峠の茶屋からの伊吹山の展望は登りではなかった。山頂に達したが、もちろん展望はない。各務原の彼とは話をした後、下山にかかった。すぐに女性2人、男性1人の若いグループに出会った。いずれも軽装で女性の一人は何も持っていない。池田山では時々こうしたグループに出会う。
山頂の手前 落葉樹林帯の中は雪は深く、植林帯の中は雪は浅い
山頂 展望台が亡くなって、少し淋しい
木々の間から伊吹山が見えてきた
帰りは揖斐の山々、能郷白山の展望を期待して、尾根道を通った(行きになかったトレースができていた)が、気温が高いせいか山にはガスがかかり、展望はできなかった。
尾根の道
ハンググライダーの基地付近でお昼を食べる。陽が照り、無風でとても暖かい。東屋の下で先述の3人組を追い越す。彼らには年寄りのグループだと思われたに違いなくて、追いついたことに彼らは感嘆した。けれども下りは体力よりも経験の差がものを言うのだ。
雪が消え、路面が見えていた
基地から約1時間で駐車場まで戻ってきた。まだまだ老人パワー侮り難しといった自画自賛となった。
山ももちろん素敵だが、おじさんは途中で出会う人たちとの思いがけない会話に最上の喜びを感じる。
参考までに年寄り(後期高齢者とその直前)のコースタイム
登山口8:48→東屋10:08→基地10:38→山頂11:32→基地12:20~12:50→登山口14:01
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