ヨウティアオ

中国料理に飽きてきました。jyugemです。

中国、台湾へは何度も出張へ行っていますが、いまだ食べたことのない有名な料理があります。それは・・・


油条（ヨウティアオ）

今日は休みだったので朝食に挑戦してみました。

油条とは小麦粉を練って揚げたもの。揚げパンです。それ自体は甘くない軽いドーナツって感じでした。



中国では温かい豆乳につけて朝食として食べたりするそうですが・・・


僕的にはメープルシロップをガンガンかけてフレンチトーストっぽく食べる邪道が好み（笑）
またカロリーとり過ぎですが・・・


さてこの油条の起源ですが

宋の時代に敵国の金と内通して英雄　岳飛将軍を冤罪で処刑した当時の宰相　泰檜夫妻。

人々が彼らに見立てて小麦粉で二本の棒をつくり、油で揚げて「釜煎りの刑」にすることで恨みを晴らしたとのことです。

数百年も毎日あちこちで釜煎りにされるのはいくらなんでも可哀想な気もしますね～


またこの岳飛将軍は少数で大軍相手に連戦連勝するのですが、最後は悲劇を迎える中国では人気No1といわれる英雄のようです。

日本でゆーところの源義経や真田幸村といったところでしょうか。

料理ひとつとっても、いろいと面白い話があるもんです

僕もこれを機に岳飛の話も読んでみようとおもいます。