2019年11月30日(土)
三ノ塔への登り返し 歩いてきた道を振り返る
凍った岩場にヒヤヒヤしながらも新大日直下までやってきた。
トレイル沿い、木々が白くなっている。
今季初の霧氷だ。
11時ごろ新大日に到着し、予定通り。
水分補給とおやつを食べてラストスパートに備える。
木ノ又小屋さんは基本週末営業。
新大日から塔ノ岳に向かう稜線は本当に気持ち良い!
でも尊仏山荘が見えてくるがなかなか近づかない。
崩落箇所。 ここも写真右に見える階段が既に整備されている。
山も良いが海も良い。
そして塔ノ岳山頂直下にまた霧氷。
泊まった人は晴天にきれいな霧氷が見られたのかもしれない。
ラストの登りを頑張れば富士山はすそ野から、
南アルプスはつながって眺めることができた。
富士山は随分白くなった。
右方に見えるのは上河内岳、前聖岳、 赤石岳、悪沢岳、らしい。
さらに右方には塩見岳、農鳥岳、間ノ岳、北岳、千丈岳、鳳凰山、甲斐駒ヶ岳
もっと右方奥には八ヶ岳、金峰山あたり。
良い眺めをありがとうございました
記念撮影をお願いして、たくさんある階段状ベンチに座りお昼ご飯。
この日はバーナーでお湯を温め豚汁のフリーズドライ、コンビニおにぎりを入れ、簡単おじや。
自分はこういうのが食べやすくて美味しいことに鳳凰山で気づいた。
お昼ご飯休憩の後、さらに丹沢山、蛭ヶ岳の稜線を撮る。
蛭ヶ岳は青根、焼山、神ノ川など、北側からのアプローチは台風19号以来通行を控えて、と言うことになっている。
歩いてきた稜線の先に大山、相模湾。
横浜方面。
13時前、下山開始。
細かなアップダウンながらもちろん下りが多いのだが、
ここにきて行者岳、三ノ塔への登り返し。
往きの凍結鎖場は登りだし、氷も緩みそれほど苦労はなかった。
行者岳を越え、行者岳~塔ノ岳を振り返る。
三ノ塔でおやつ休憩をするには 15:30には到着したい。
三ノ塔への登りは堪える。
「ここでいつも拝んで行くんですよ。」と。 私もだ。
お地蔵さまが見ている景色はこんな感じ。
中央左の高いのが塔ノ岳。 右奥に高いのが丹沢山。
一番上の富士山が入った画像もここから撮ったもの。
15:30前に三ノ塔に到着できたので、真新しい休憩所の小屋内でおやつ休憩。
寒くなってきたのでここで休憩できるのは快適だ。
休憩所のお約束。
その後二ノ塔を越え菩提峠に近づくころ真っ紅に焼けた大山が見えた。
駐車場に着いたのは日の入りぎりぎりの16:25ごろだったが、無事歩き通せてよかった。
思っていた以上の雪や凍結、霧氷で充分冬山になっていることを感じた。
予報通り一日中天気も良く、良い景色を拝め、気持ちの良い稜線歩きができて本当に良かった。
この日もちょうど夕焼けの時刻だったので菜の花展望台に寄ってしまった。
陽が沈んだ後だったが、良く焼けて素晴らしい景色だった。
街の灯りを眺め、いつものように汗を流して帰途に就いた。
地図を広げて読ませていただきました。
アップダウンのルートに凍結した道は神経使いますね
自分的にはもっとも苦手な状況です。
それにしても、しっかり歩かれてますね
夕焼け、夜景もキレイです
暖かい時期にはヒルで有名なので、私も涼しい時期しか行きませんが、
GWのころはヤシオなども良いそうで、機会があれば行ってみたいと思っています。
歩いたルートはリンクしているYAMAPを見ていただくと、
写真と共に見ることができますし、距離、標高差などもわかります。
私の活動時間は参考にならないですがw。
都市部の山ですから望む景色に人の暮らしと自然が重なります。
日本らしい、ということですかね。