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またまた、前回の続きになりますが主成分分析での主成分負荷量が分かれば大体ですが、重回帰型多変量分析での係数の有意性なども推測できます。重回帰型の多変量解析とはロジスティック分析、Cox比例ハザード分析、ワイブル分析などですが、医学では重回帰モデルの当てはめよりも各係数の有意性の推定に用いられることが多いようです。この様な重回帰型分析でも主成分分析での散布図は役立つ情報を提供してくれます。また、心理分析などで心理尺度を作るときも主成分因子分析は役に立ちます。