能登半島の旅(3/7)

金剛崎を後にし、次の目的地は「白米千枚田」。ちょうどこの日、
キャンドルを使ったイベントが開催されることは、事前に知っていた
のだが、私がこの場所を通過する時間は１４時頃の予定であったため、
イベント参加はムリだなと。　逆に混雑の影響を受けなければ良いが
と危惧していた。　千枚田の場所は道の駅のようになっていて、
駐車場に入ろうとすると、警備の方に止められた。　14時から車両
規制がかかるとのこと。　あと20分あった。　すぐに出るからと断り、
駐車場にクルマを駐め、急いで千枚田へ走る。


＜千枚田１＞


＜千枚田２＞

ただ、以前写真で見た時ほどの感動がない。　苗や稲穂の季節が終わって
いたので、田にコントラストが乏しかったためではないだろうか。
駆け足で千枚田を見て廻り、続いて「阿岸本誓寺（あぎしほんせいじ）」へ。
田舎道を走り、カーナビの言う通り、右折すると、いきなりその寺が目に
入ってきた。


＜阿岸本誓寺１＞


＜阿岸本誓寺２＞

五木寛之氏によると、かやぶき屋根をもつ寺は、全国でもめずらしい
のだとか。　そういえばそんな気もする。　門に施されていた彫刻が
すばらしい。

初日最後の目的地は、「妙成寺（みょうじょうじ）」　この寺は
参拝料500円かかる。


＜妙成寺＞

中へ入ると、敷地全体にギリギリいきわたるほどの音量で、ガイドが
流れていた。　手元のパンフレットに書かれた地図＆番号と連動して
いるとのことだが、番号とアナウンスが１つずれていたのはなぜ？