利尻島観光を終え、バスはホテルに到着。 昨日同様に鍵を
受け取り部屋に入って驚いた。 和室である。 全く想定外で
あった。

<利尻ホテルの部屋>
以前四万温泉に訪れた際、泊まったところも和室だったが、その時
は予約の段階からわかっていたので良かったのだが、今回は
寝耳に水状態。
文句を言うのも大人げないので、現状を受け入れることにしたが、
布団を収納している場所を見てまたまた驚く。 整理された
状態とは言えない。 部屋の号数を間違えたのではないかとさえ
思い確認した。 入り口の照明も切れている。 暖房のスイッチ
を入れてもエラー表示。 どうなってるんだとフロントへ電話。
もちろんいたって冷静に。 すると下に設置された暖房はストーブ
で、今はまだ動作しない、壁についているコントローラーで
エアコンを利用くださいとのこと。 ま、暖房が入ればそれでよし。
大浴場へ行ってみた。 部屋の鍵はフロントへ預けるようにと。
やや面倒である。 風呂もあまり広くなく、昨晩のホテルとは
大違いだと感じる。
風呂からあがって、食事の時間を待っていると、なにやらチャイム
が流れた。館内放送でも入るのかと思ったら、見知らぬ方が
入室してきた。驚いたが、さっきのチャイムはいわゆるピンポーン
で、布団を敷きに来てくれた様子。 あ、ちゃんと布団敷きに
来てくれるんだ、だから押し入れはあまり整理されていなかった
のだと理解。
夕食の時間。 食事内容は悪くはない。 ホール係の方から
メニューの解説があった。 ただ、すでにだいぶ食べた後
だったから、タイミング的にはいまいち。

<利尻の夕食>
食後、売店に缶ビールやらなにやら買いに行くと、ビールなどは
自販機で購入するように言われる。 やや納得のいかない表情を
浮かべながら、自販機で数本購入。 つまみのみ売店で買おうと
再度出向くと、普通に置いていそうな乾き物の類が全くなく、
ビールのつまみになにか無いかと聞くと「鮭スモーク」をすすめ
られた。 地元の人もこれ大好きなのだとか。

<利尻部屋飲み>
なるほど、この鮭スモーク、塩味も弱く、食べやすい。
つづく