SaltyDog

               by kaji

タラコのスパゲティ

2012-10-25 | お酒&肴&料理&レシピ
タラコは、あまり好きではなかった。 ところがこの1~2年、
辛子明太子を食べるようになり、タラコの苦手意識がなくなった。
もしかするとタラコのスパゲティも食べられるかなと思い作ってみた。

レシピは、テレビの料理番組で紹介されていたものを参考に、若干
アレンジ。 うん、美味いと思う。 レパートリーがまたひとつ増えた。

礼文・利尻・稚内の旅(6/9)

2012-10-25 | 旅と観光
利尻島観光を終え、バスはホテルに到着。 昨日同様に鍵を
受け取り部屋に入って驚いた。 和室である。 全く想定外で
あった。


<利尻ホテルの部屋>

以前四万温泉に訪れた際、泊まったところも和室だったが、その時
は予約の段階からわかっていたので良かったのだが、今回は
寝耳に水状態。

文句を言うのも大人げないので、現状を受け入れることにしたが、
布団を収納している場所を見てまたまた驚く。 整理された
状態とは言えない。 部屋の号数を間違えたのではないかとさえ
思い確認した。 入り口の照明も切れている。 暖房のスイッチ
を入れてもエラー表示。 どうなってるんだとフロントへ電話。
もちろんいたって冷静に。 すると下に設置された暖房はストーブ
で、今はまだ動作しない、壁についているコントローラーで
エアコンを利用くださいとのこと。 ま、暖房が入ればそれでよし。

大浴場へ行ってみた。 部屋の鍵はフロントへ預けるようにと。
やや面倒である。 風呂もあまり広くなく、昨晩のホテルとは
大違いだと感じる。

風呂からあがって、食事の時間を待っていると、なにやらチャイム
が流れた。館内放送でも入るのかと思ったら、見知らぬ方が
入室してきた。驚いたが、さっきのチャイムはいわゆるピンポーン
で、布団を敷きに来てくれた様子。 あ、ちゃんと布団敷きに
来てくれるんだ、だから押し入れはあまり整理されていなかった
のだと理解。

夕食の時間。 食事内容は悪くはない。 ホール係の方から
メニューの解説があった。 ただ、すでにだいぶ食べた後
だったから、タイミング的にはいまいち。


<利尻の夕食>

食後、売店に缶ビールやらなにやら買いに行くと、ビールなどは
自販機で購入するように言われる。 やや納得のいかない表情を
浮かべながら、自販機で数本購入。 つまみのみ売店で買おうと
再度出向くと、普通に置いていそうな乾き物の類が全くなく、
ビールのつまみになにか無いかと聞くと「鮭スモーク」をすすめ
られた。 地元の人もこれ大好きなのだとか。


<利尻部屋飲み>

なるほど、この鮭スモーク、塩味も弱く、食べやすい。

つづく

礼文・利尻・稚内の旅(5/9)

2012-10-24 | 旅と観光
14時30分頃利尻島、鴛泊港(おしどまりこう)へ到着。
バスガイドさんは、50代前半と思われる方へ交代となり、やや
残念。 ただ、このベテランガイドさん、知識もしゃべりも
さすがであった。

利尻島ではまず「姫沼」へ。 沼の外周に遊歩道が巡らされていて、
1周15分くらいとのことなので、歩いてみた。


<姫沼>


<姫沼園地(遊歩道)>

雨こそ降ってはいなかったが、どんよりとした曇り空なので、
気持ちもやや下り坂。 早々にバスへ戻る。

続いてもまたもや「沼」 「オタドマリ沼」という所らしい。
礼文島と違って、利尻島では沼めぐりなのか。


<オタトマリ沼>

途中、利尻昆布の製造直販所というところで、買い物。
普段土産品など買わない私も、ここでは利尻昆布ととろろ昆布を
購入。


<利尻昆布加工直販所>

日も暮れかけた最後の観光地は「仙法志崎公園」 何を見ると
いうよりも、またまたお土産買いなさいってことのよう。

あたりはほとんど真っ暗になりかけていた。

近日公開される映画「北のカナリア」では礼文島と利尻島が
ロケ地になっているようだが、ガイドさんの話では、冬のシーン
のほとんどは利尻島で撮影されたのだとか。 観に行くだろうな。

つづく

年内の旅計画

2012-10-24 | 普通の話題
現在「礼文・利尻・稚内の旅」の連載中ではあるが、今後の
旅計画について触れておきたい。

まず今週末は、草津温泉。 これは単純に温泉宿に一泊し、
草津の湯を楽しんでこようという旅。

11月に入っての最初は、17日・18日で兵庫県へ赴き、
竹田城の雲海を観てこようと考えている。行きは飛行機、
帰りは新幹線を予定。

その翌週は3連休のため、旅費が高いので、近場へクルマか
電車を使って行く予定。だが、目的地はまだ決めていない。
おそらく筑波山か、阿夫利神社あたりになるのではないか。

12月1日・2日で、鳥取・京都の旅を計画した。米子空港
に降り、そこからはレンタカーを借りて、出雲大社へ。その後
寺を3カ所お参りし、鳥取市内で一泊。 翌朝は、浦富海岸
を経由し、京都の「経ヶ岬」を目指す。先日行ったお店に
偶然居合わせた方から教えてもらった岬である。 ついでに
天橋立にも訪れ、鳥取空港から戻ってくる計画。

さて、この頃になると、北方面は雪の影響を考慮しなくては
ならず、また岬は寒いので、年末にかけては、よさげな温泉
でも巡ろうか。 ああ、なるほど、18きっぷも利用できる
時期に入るわけだな。

礼文・利尻・稚内の旅(4/9)

2012-10-24 | 旅と観光
桃台猫台展望台で衝撃を受けた私は、なかなかその興奮が覚め
なかった。島は主に西風なので、島の東側と西側では、その風景が
全くことなるのだと解説をいただいた。

そして、ガイドさんからクイズ。 礼文島に信号機はいくつある
でしょうか と。

答えは2カ所だけらしい。 我々が宿泊していた所の近くに1カ所。
そして保育園のある所に1箇所とのこと。 保育園のある場所は
直線道路なので、特に信号機が必要な場所ではないのだが、島の
子供に信号機とはこういうものだと教えるために設置されたのだ
とか。 ちなみに信号が赤になることはほとんどないらしい。

続いて向かったのが「澄海岬(すかいみさき)」 風も強かったが
ここも絶景であった。


<澄海岬1>


<澄海岬2>

さらに岬巡りは続く。 礼文島最北端「スコトン岬」
この岬は海に向かって左が西側、右が東側となり、両側の海が
一度に見ることができる。


<スコトン岬1>


<スコトン岬2>

なるほど、これが最北の海か。 良い海を見せていただいた。

この後「金田岬」で昼食。 ただ、料理の写真を撮ることも忘れて
しまうほど、どうでもいい内容。
食事を済ませたあたりから、天気は曇天に。

礼文島観光はこれで終了。 この後は香深港(かふかこう)まで
行き、船で利尻島へ渡る。

つづく

礼文・利尻・稚内の旅(3/9)

2012-10-23 | 旅と観光
10月20日(土)
朝は4時過ぎに目が覚め、散歩を計画。 宿泊を伴う旅では
早朝に散歩するのが私流。 ただ、この時間ではまだ真っ暗
なので明るくなるのを待つ。 5時半。うっすらと明けてきた。
寒そうだが雨は降っていない。海岸線をゆっくりと歩く。
地方に行くとよくある風景。 特段変わったところはない。


<礼文町の風景>

6時ちょうどに日の出


<礼文の日の出>

身体が冷えたのと、朝食の時間が近づいていたのでホテルに
戻り、風呂に入ってから朝食会場へ。


<礼文の朝食>

バイキング形式ゆえ、いつもながら食べ過ぎてしまう。

この日の出発は8時50分とのこと、余裕で支度をしているそのとき
ふと窓の下をみると、すでに皆さんバスに乗り込んでいる様子。
あれ? まだ8時半だよ!! 私のせいで待たせては申し訳ない
ので、急いで身支度を整えバスへ。

天気は晴れた。今日の午前中は礼文島観光。 お待ちかねの
バスガイドさん登場。20代中頃のキレイなガイドさん。
島で生まれ育ったとのこと。

最初の目的地は「桃岩猫岩展望台」 岩が桃に見えたり、猫に
見えたりする程度だろうとあまり期待をしていなかった。
ガイドさんの案内によると、トンネルを抜けたとたんにガラッと
景色が変わりますよ と。

幅の狭いとんねるを抜けると、目を疑うような景色が飛び込んで
きた。 「なんじゃこれは」ともしかするとつぶやいていたかも
しれない。 これまでいくつか岬を見てきたが、こんな光景は
初めてである。 今まで見てきた海はいったい何だったのか。
そんなふうにも感じた。


<トンネルを抜けたあたりの風景>

桃岩猫岩展望台はからの景色も、バツグン。 


<桃台猫台展望台1>


<桃台猫台展望台2>


<桃岩>


<猫岩>

確かに猫が背中を向けて沖を眺めているように見える。

つづく

礼文・利尻・稚内の旅(2/9)

2012-10-22 | 旅と観光
礼文島に到着。バスに乗り込みホテルへ向かうが、かなりの揺れに
多くの方はぐったりとされていた。

ここで、今回のツアー、参加者について触れておこう。
日程と金額だけで選んだツアー会社だが、割と有名なところらしい。
そして事前情報によると、年配の方が多いツアーとのこと。
実際参加してみると、そのほとんどが65歳を越えたと思われる方々。
中には親子で参加されていたり、家族らしき4人で参加されていたり。
私のような単身での参加も少なくはなく、男女併せて7~8名は
居たのではないか。 全参加者数39名。

添乗員さんから、ホテルは個人が経営されている小さなホテルと
聞かされていたが、なかなかどうして、キレイだし、感じの良い
ホテルである。 カーテンをあけると目の前に「利尻富士」を
望むことができる。


<礼文ホテル室内>

携帯電話の電波は問題なく繋がるが、Wi-Fiが使えない。なので
持参したiPadはネット接続不可。 これは誤算であった。

早速浴衣に着替え、大浴場へ。 これまた広々としていて、
檜の香り漂う良い感じ。 今回他のお客さんも居たので、風呂の
写真撮影は控えた。


<礼文島温泉>

風呂上がりに缶ビールをいただき、しばし時間を過ごすと夕食の
時間。 会食場に行くと席に案内された。 独りで参加している
人は、同じテーブルにまとめられている様子。 なんとなく感じ
の悪いオヤジが話しかけてくるが、軽く受け流す。上から目線の
話し方が気に障る。 確かに私の方が年下だが、初対面の礼儀
というものがあるだろう。


<礼文での夕食>

食事を済ませ、部屋に戻って、買い込んでいたビールを再び。

ふと時計を見るとまだ20時30分。 この後どうすればよいか。
寝るにしても早すぎる。 iPadに入れた本を読み時を過ごすことに。
ちょうど読んでいた長編がクライマックスを迎えるところで
あった。 読了。

そういえば22時からテレビ番組で利尻島をやると、添乗員さん
から聞かされていたのを思い出す。 21時40分。あと20分ある。
この間に再び大浴場へ。

利尻島登山のガイドさんにスポットをあてた番組は、なかなか
おもしろかった。 1年を通じて登山が楽しめること。利尻島
にしか生息していない草花が多いこと。そしてなにより、登山
は思ったよりも大変であることが紹介されていた。
「島に山があるのか、山が島なのか」とのフレーズが印象的。

元来あまりテレビを見る習慣のない私は、この1時間番組が
精一杯。 ビールや缶チューハイを飲みながらぐだぐだして
いるうちに、いつものことだが眠ってしまったようだ。

つづく

礼文・利尻・稚内の旅(1/9)

2012-10-22 | 旅と観光
10月19日(金)
平日の朝、スーツ姿の乗客にかこまれ、羽田空港へと向かうすし詰めの
中央線内に居る。周囲の人々と比較して明らかに厚着の私は、これから
北へ向かう旅行者であることを旅行雑誌か何かを取り出し、なんとか
アピールしたいのだが、身動きがとれず、独り汗ばむ。

今朝の東京はすこぶる好天気に恵まれ、これから向かう先の予報とは
対象的である。現地は風も強いらしく、稚内からの船が出るかどうか
微妙であるとの連絡を昨日受けた。

私の旅の基本は、勝手気ままな独り旅。ところが今回初めてツアーを
利用する。旅費が安く済むことが最大の理由だが、いつも独り旅をして
いる時に出会うツアー客が、美しいガイドさんに解説をしてもらって
いるのをうらまやしく思うこともあった。

羽田空港の指定されたカウンターでチケットを受け取り、荷物検査を
通過し、2階空港ラウンジへ。缶ビールでも飲もうかと思ったが、
勝手がわからずコーヒーなどをいただく。

搭乗機まではバスで移動。窓側の席をお願いしたのは良いが翼の真上。
ま、贅沢は言えない。機内に売店で買った缶ビールを1本持ち込み、
さらに機内販売で1本購入(500円つまみ付き)


<稚内空港>

稚内空港に到着。現地添乗員がお出迎え。全員そろったところで
バスに乗り込み、早速向かった先はお土産屋。ありがちなパターン
だが、私は何も買わず。

この後、船に乗って礼文島へ渡る。出航が危ぶまれたが、船は出るの
で安心をとのこと。 ただし、波の高さは4メートル。揺れるので
船酔い対策をとのアナウンス。 もとより私は船酔いはゼロなので、
全く心配なし。


<乗船する船>

乗船し、席を確保したら、すぐにデッキへ。 出航後10分ほどで
激しく揺れだした。 6メートルにも感じるほどの波。 デッキでは
身の危険さえ感じたが、なんとかふんばる。氷も降ってきた。

4~50分外に居たがさすがに寒くなり客室へ戻る。
左舷前方に利尻富士、船首方向に礼文島が見える。


<利尻富士>

礼文・利尻・稚内の旅(総評)

2012-10-21 | 旅と観光
10月19日~21日まで、2泊3日の旅を終えた。
心配した天気も、概ね問題なし。 雨具を使う場面は一度も
なかった。

ただ、気温は低く、最高気温でも6度~8度。 雪も降った。
波も高く、6mを超えないギリギリのところだったと思う。
かなり揺れたが、迫力満点の船旅でもあった。

旅の詳細は、明日から連載予定。