◆自由な投句箱/花冠発行所◆

主宰:高橋正子・管理:高橋句美子・西村友宏

自由な投句箱/2月21日~2月28日

2025-02-22 02:53:33 | Weblog
※当季雑詠3句(春の句・冬の句)を<コメント欄>にお書き込みください。
※投句は、一日1回3句に限ります。
※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)
※★印の基準について。
「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 
    
     🍊🍊🍊 🍊🍊🍊 🍊🍊🍊 🍊🍊🍊 🍊🍊🍊
      今日の俳句『現代俳句一日一句鑑賞』(髙橋正子著)より
   右端に🌸の印が付いている句は、(現)または(元)花冠会員の句
   名前の右端に🍁の印が付いている句は、花冠に縁の深い方の句
2月24日
★うしろより見る春水の去りゆくを  山口 誓子(やまぐち せいし)
2月23日
★ひた急ぐ犬に合ひけり木の芽道   中村 草田男(なかむら くさたお)
2月22日
★野の虹と春田の虹と空に合ふ    水原 秋櫻子(みずはら しゅうおうし)
2月21日
★囀や海の平を死者歩く       三橋 鷹女(みつはし たかじょ)
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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
自由な投句箱 (小口泰與)
2025-02-21 08:46:13
★冴返る上州風の甚だし
★東はやあまねく春の陽ざしかな
★足裏に春の音色を聴きに
返信する
自由な投句箱 (桑本栄太郎)
2025-02-21 16:05:21
★一羽とて水脈の長きや残り鴨
★うつし世を厭うて居りぬ鳰潜る
★ようやくに綻び来たり梅一輪
返信する
自由な投句箱 (小口泰與)
2025-02-22 07:51:31
★あわあわと風を巻きたる半仙戯
★春ショール雲のあわいに日を沈め
★大利根の荒ぶる波や春の風邪
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自由な投句箱 (多田有花)
2025-02-22 10:49:54
われ知らぬ間に降りぬ春の雪
光明るしいかに余寒の厳しくも
天皇の驚く余寒の続きおり
返信する
投句 (森下朋子(正子投稿))
2025-02-22 14:29:52
久々のお洒落ババ友針供養
雀群れパンくず啄む土匂う
サァ散歩老犬老女に山笑う
返信する
自由な投句箱 (廣田洋一)
2025-02-22 17:50:23
★大仏に合格祈る高校生
★残る鴨番の水脈を残しをり
★白梅に紅梅の枝絡み合ひ
返信する
自由な投句箱 (桑本栄太郎)
2025-02-22 18:58:56
★どうだんの枝の芽ぐみや稚けなく
★沈丁花のつぼみふくらむバス停に
★土曜日のブラスの音色春きざす
返信する
自由な投句箱 (小口泰與)
2025-02-23 09:02:51
★あぜ道をすたすたありく春の星
★囀りの朝朝聞こゆ庭の木木
★枝枝を翔けて雲雀のありどころ
返信する
自由な投句箱 (多田有花)
2025-02-23 11:06:31
街歩く余寒の風を身に受けて
春浅き星を見上げて夜歩く
早春の朝日が部屋に入り初めし
返信する
自由な投句箱 (桑本栄太郎)
2025-02-23 16:40:02
<京都四条大橋界隈より>
★鴨川のはるか北山はだれ雪
★そぞろ行く花見小路や春の雪
★せせらぎに春の鷺立つ高瀬川
返信する
自由な投句箱 (土橋みよ)
2025-02-23 18:29:58
川波のきらめき揺るる春隣
山茶花のこぼるる小径ひとり掃く
冬日差し水路の壁はキラキラと
返信する
自由な投句箱 (小口泰與)
2025-02-24 08:29:30
★初鮒や三山未だ覚めやらず
★あり合わせ物にて昼餉春祭
★三方は雪解の山や川荒るる
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御礼 (桑本栄太郎)
2025-02-24 16:22:40
★同じ夢又も見て居り朝寝かな
★降りつつも路面に消ゆる春の雪
★不器男忌やふるさとの雪想い居り
返信する
自由な投句箱 (多田有花)
2025-02-24 17:04:37
余寒とも言えぬ長びく寒さかな
風に乗り流れくるかな春の雪
地に青く瞬き初めしいぬふぐり
返信する
自由な投句箱 (廣田洋一)
2025-02-24 18:27:00
★折鶴と並べ飾りし神雛
★人形飾る子はいなくなり雛祭
★東北の雪の止みたり風光る
返信する
Unknown (弓削和人)
2025-02-24 20:18:17
僧房のかそけき灯り山眠る
長靴の跡を数える雪野かな
冬の原けものの跡も音もなし
返信する

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