※当季雑詠3句(春の句・冬の句)を<コメント欄>にお書き込みください。
※投句は、一日1回3句に限ります。
※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)
※★印の基準について。
「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。
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今日の俳句『現代俳句一日一句鑑賞』(髙橋正子著)より
右端に🌸の印が付いている句は、(現)または(元)花冠会員の句
名前の右端に🍁の印が付いている句は、花冠に縁の深い方の句
※投句は、一日1回3句に限ります。
※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)
※★印の基準について。
「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。
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今日の俳句『現代俳句一日一句鑑賞』(髙橋正子著)より
右端に🌸の印が付いている句は、(現)または(元)花冠会員の句
名前の右端に🍁の印が付いている句は、花冠に縁の深い方の句
2月24日
★うしろより見る春水の去りゆくを 山口 誓子(やまぐち せいし)
2月23日
★ひた急ぐ犬に合ひけり木の芽道 中村 草田男(なかむら くさたお)
2月22日
★野の虹と春田の虹と空に合ふ 水原 秋櫻子(みずはら しゅうおうし)
2月21日
★囀や海の平を死者歩く 三橋 鷹女(みつはし たかじょ)
★人形飾る子はいなくなり雛祭
★東北の雪の止みたり風光る
風に乗り流れくるかな春の雪
地に青く瞬き初めしいぬふぐり
★降りつつも路面に消ゆる春の雪
★不器男忌やふるさとの雪想い居り
★あり合わせ物にて昼餉春祭
★三方は雪解の山や川荒るる
山茶花のこぼるる小径ひとり掃く
冬日差し水路の壁はキラキラと
★鴨川のはるか北山はだれ雪
★そぞろ行く花見小路や春の雪
★せせらぎに春の鷺立つ高瀬川
春浅き星を見上げて夜歩く
早春の朝日が部屋に入り初めし
★囀りの朝朝聞こゆ庭の木木
★枝枝を翔けて雲雀のありどころ
★沈丁花のつぼみふくらむバス停に
★土曜日のブラスの音色春きざす
★残る鴨番の水脈を残しをり
★白梅に紅梅の枝絡み合ひ
雀群れパンくず啄む土匂う
サァ散歩老犬老女に山笑う
光明るしいかに余寒の厳しくも
天皇の驚く余寒の続きおり
★春ショール雲のあわいに日を沈め
★大利根の荒ぶる波や春の風邪
★うつし世を厭うて居りぬ鳰潜る
★ようやくに綻び来たり梅一輪
★東はやあまねく春の陽ざしかな
★足裏に春の音色を聴きに