手麻利・織子

貴方の思い出を織物をとうして繋いでみませんか。

ふきとふきのとう

2013-03-13 09:19:37 | 日記・エッセイ・コラム

  ふきとふきのとう

 先日、日本料理店でランチをいただいた。食通の「おとなかわいい」さんのお馴染み店で、細やかな料理が運ばれてきた。絶品は山芋がかかった茶わん蒸しだった。私が失笑されたのは「ふきのとう」の天ぷらを食したとき、「ふきの匂いがする」と言った。すると「ふきのとうはふきの芽ですよ」言われ、二人で大笑い。

 島で育った私は、野良ばいのツワブキと我が家のみかん畑の隅にふきが育っていたのは知っていた。その両者とも大嫌いな食材だったので、口にすることなく育った。大人になってふきは仕方なく食べていたが、ふきのとうは食べた事がなかった。私の頭の中ではふきのとうがふきと同じとは夢にも考えつかないことでした。(私ってこれでも大人?)

おひなさま

7段飾りのお雛様を飾った。小柄の私には段を組み立てるのが大変だったが、十数年ぶりに飾られたお雛様は晴れやかにおすましをしたいる。赤い毛氈が我が家に明るい春を運んでくれたようだ

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