手麻利・織子

貴方の思い出を織物をとうして繋いでみませんか。

成長する東京

2014-06-21 10:45:19 | 旅行記

東京

 Dscf7931 月13日、所要で新潟県長岡市を訪ねた。その途中下車の東京で時間がゆるす限り東京散策をした。13日東京駅で2時間程の待ち時間があったので、三菱美術館をと目指したが休館日。出鼻をくじかれたが気を取り直し東京駅ホテルで一休みすることにした。TVで紹介された映像は見ていたので「同じだな」と思った。重厚な西洋館の内装、深みがあるのだと感じながらも、コーヒーカップを愛でながら、レシートの金額1430円に「すご!すご!高い」を心に連発。味は普通のように感じられました

 Dscf7955 6月14日4時前に東京に到着。ホテルに行くには早すぎるので、駅近くの「出光美術館」へいった。出光興産初代社長の本に感銘を受けていたのでいつかチャンスがあれば行ってみたいと思っていたので丁度いい。この方は東洋や日本の美術品の収蔵が主だから、私が求めるものとは 違っているのはわかっていたが、本日は「富岡鉄斎展」だった。力強い漢詩を添えた山水画、最後の桃源郷等、私の心に向かってくる迫力を体感しました。人は最後無になった時この絵のような桃源郷を心に描Dscf7956のだろと思いながら帰路についた。館内の来客者はミドル男性ばかりで、漢詩の言葉に足が止まったり、豊かな時間を過ごしていたのが見て取れました。

Dscf7957 6月15日 新宿にある「東郷青児」美術館へ行く。新宿出口から都庁当たりの高層ビル群に絶賛。日本を担う一流企業のビル群、建物の洗練された美しさ、緑の景観、都会の風が心地よく吹く。お上りさんにの私には羨望のハート眼差し。「「東郷青児美術館」はオランダ絵画展でのどかな風景画が飾れれていた。私の好きな絵画展だったが、目的は東郷青児だったにで、少しショック。でも5点は飾られていたのでうっとりと鑑賞。ゴッホ・ゴーギャン・セザンヌと対比して展示されていた東郷青児画、精錬された色、多くない色、私の心に響け・届け・・・・・。私の織物に生かせる時が来ればいいのにな。夢は大きく。

コメント
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