手麻利・織子

貴方の思い出を織物をとうして繋いでみませんか。

東北夏祭り

2017-09-08 12:41:34 | 旅行記

 東北夏祭り ②  

 盛岡さんさ祭り(岩手県盛岡市)

老若男女問わず「笛」「太鼓」の達人が多いのに驚いた。連の半数以上が楽器を演奏しながら演舞をしている。身体一杯お祭りを楽しみ、又沿道の人たちを楽しませている情熱が伝わってきた。

   

    

 ねぶた祭り(青森市)

 ねぶた1台で2千万かかり、そのうちねぶた氏にいただける収入は200万から300万円だそうです。そんな凄いねぶたに気持ちは高ぶり前列に陣取って始まりを待った。観客も一緒楽しむグッズ(鈴のついたもの)も購入した。今晩は大変寒い夜だった。ツアー客全員マフラー・上着・雨よけグッズ等等身体をおおい観戦する。

ねぶたの迫力はすざましい勢いで観客席に迫ってくる。前方の世界感と裏の世界感が異種なのにうまく溶け合い、前後左右が、絵画のようでもあるし、光の舞台のようでもあるし・・・。ねぶたのは、夜の空を飛駆け巡っていった。(保管場所はどこなのだろう)

踊り子達は、鈴を鳴らして練っていた。幼い踊り子の体に付けていた鈴が飛び跳ねる踊りで取れたのだろう。踊り子は客席にいる私にその「鈴」を手渡してくれた。私はサプライズに驚きながらも有り難くいただいた。小学1年生位でしょうか、可愛い踊り子の表情にほっこり気分ももらいました。縁起物と信じ、ストラップとして大切にしています。

 

     

 竿灯まつり(秋田市)

「夜空に揺れる、黄金の稲穂」のキャッチフレーズの通り、素晴らしい技に魅了されました。小学校時代から演舞の練習を繰り返して、一人前の祭り男に成長する姿が見てとれました。子供達はカッコイイ大人に憧れ、頑張り、時間をかけて伝統文化を継承しているのです。どの地域にもある祭り、文化の継承の熱く燃える男たちに畏敬の念を持ちました。私はこの祭りが一番好きでした。

        


  

  

コメント
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