加古里子のサラメシ
穏やかな加古里子さんのお顔がテレビ画面から飛び出してきた。今夜の「サラメシ」は加古里子さんの愛した松花堂弁当だった。加古里子さんは絵本の中で食べ物を緻密に描いていた。作者のこだわりに魅せられ、子供も大人も大好きな絵本として末永く愛されているのでしょうね。番組が終わると息子が私の部屋のふすまを開けた。「だるまちゃん、松花堂弁当が好きだったんだ」と。息子にせがまれ読んだ「だるまちゃんシリーズ」の思い出がよみがえり、ほっこり気分に満ち溢れた。
テレビ画面
幼なじみとおフランス
久し振りの3人ランチをする。一人はやっと抗がん剤治療が終わったお祝い。一人は介護をしていた母を見送りひと段落したところ。歳を重ねるということは、「光」色のみんなが揃うことはないんだなと近頃思う。私にもちいさな幸せが、友にも同じような幸せが来るようにと。まずは身体が資本、ささやかなご馳走を食べて・・・・。紫いものスープが美味しいのに頬が緩む。ああ、美味しい。(2月に又このレストランに予約を入れました)
スープ 肉 デザート