手麻利・織子

貴方の思い出を織物をとうして繋いでみませんか。

かこさとし絵本展

2020-06-21 08:53:34 | 日記・エッセイ・コラム

 かこさとし絵本展を訪ねて 

6月14日(日)、かこさとし絵本展を見るため県歴史文化博物館へ車を走らせた。同乗者はすっかりオジサンとオバサンになった我が子達。会場のチケット売り場には4組の幼児を伴った若い親子ずれが待っていた。この若い親達も、幼少期に親から読み聞かされた「だるまちゃん」に思い出があるんだろうなと想像を膨らませた。会場に入ると「だるまちゃんとてんぐちゃん」の下絵と原画が並列に飾られ私達を出迎えてくれた。その下絵から一ページ一ページを大切に作り上げている姿が浮かび、胸に迫ってこみ上げるものがあった。後半の展示には、宇宙、人類、自然等の壮大なテーマから、日本の季節の日常や伝承遊び等を「緻密と群像表現」で現している。すごい、すごい、すごい。作者は東京大学工学部応用科学科卒業。だからこんな難しいものを私達にかみ砕いて表現できる方なんだと納得する。

 帰路の車内からは、加古里子さんの本の話から、大好きだった絵本の話、幼少期の思い出とか、談笑が続き、あっという間の高速1時間の旅でした。共働き家庭の中で、「読んで・読んで」とねだる子供に、只只読んだ。作者の思いとかを子供と話すこともなく、いっぱいいっぱい読み聞かせた。「だるまちゃん」と出会った縁は、今日のこの日に繋がった。日々是好日です。

  

  

 コロナ禍にめげず 

 自粛、自粛、友達との飲み会も出来ず。でも、おばあちゃん3人は6月上旬、道後温泉へお泊り会を実行。

 夜の食事  屋上の露天風呂の朝湯は貸し切り状態で、満喫。

 テイクアウト「山本」の料理

レパートリーの希薄な我が家のメニュー、時々テイクアウトで気晴らしを楽しんでいます。

 

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