未来へのかたち
郊外の映画館に車を走らせる。砥部焼を題材にしている映画「未来へのかたち」を見るために。
映画終了のエンディング曲を聞きながら、小さな家族・大きな家族との日常は、有り難く大切なものなのだと思いを深くした。又、毎日食卓に並ぶ砥部焼食器、陶芸作家さんの手作業を知ることができ、料理を頑張らなきゃとも少し思った。
砥部焼の土を混ぜ合わせる行程や、絵付の藍「茣須(ごす)」の意味も知った。国の伝統工芸品に指定されている砥部焼、その里には若い想いと伝統の想いが重なり合った未来のかたちが続いていく事を願います。
出演者の中に知事さんと町長さんを発見、見覚えのある風景や食卓場面には五色そうめん、嬉しくなってしまいました。
ぐりぐらさんから「びわ」のおすそわけを頂きました。彼女のご主人が栽培した品です。季節の初もの、ジューシーで甘く食後のお供しました。映画もぐりぐらさんと鑑賞、共に知人の息子さんが砥部の土で工房を開いているので。