しむらの色
志村ふくみ・志村洋子作品展「しむらの色」の本を見た。志村さんの色は織物を趣味にしている程度の私にもあこがれの雲の上の方なのだが、うっとりするほど作品群だ。
洋子さんの文章に「始めの一色を選ぶと、色が色を呼び、襲なり、濃淡のぼかしを要求してくる。色の連鎖と重複の中で、深い言葉の海に沈み込み、その海の中から物語と表象が近づいてくる」というのがあった。年数を重ねれば理解できるのか、感性が無ければ理解できないのか、入口に立っている私には「色」は最後のテーマです。
志村ふくみ・洋子作品集に心の保養ができました。
テーブルセンターの制作開始
3色の段染糸と無地の麻糸で作成、レース模様を入れた作品です。麻糸はぴんぴん跳ねるので織りにくいが、模様織に挑戦。
パッチワーク的な織物が完成。何にするのかはまだ思案中。
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