手麻利・織子

貴方の思い出を織物をとうして繋いでみませんか。

手麻利・織子の個展の日々

2017-02-02 14:29:37 | 私の作品

  手麻利・織子手織りのある暮らし展④ 

 個展を終えて一番得たものは、「縁」でした。繋がった縁・深まった縁・広がった縁等、嬉しい心は一杯あったけれど寂しい持ちになった時もありました。

我が家を訪ねて下さった「女人」は、日本人にはめずらしい黒色の色素が薄く、若い頃には「ドロシー」の雰囲気を醸し出す女性でした。女人は「おでんち」を持って来てくださいました。女人(教員)が家庭訪問のさいに戴いた品だそうで、生徒の祖母が作ったものとのこと。私の冬のユニホームは、「おでんちと割ぽう着」の毎日。おでんちと聞くとすかさず「ただでいただけるんですか」と嬉しさ余ってお行儀の悪い言葉を言ってしまいました。でも、作った方の思いを大切に愛用させていただきます。今度「おとめ」を考えます。

 私達は若い頃に出会いました。結婚・子育て・夫の親等等、未来は夢はいっぱいあり、続いていくものと信じていた。今、身の丈にあった幸せの毎日と思っているが、人生は思い通りにはゆかないし、心配や心労も多々あったな。でも、日々是好日を目指して・・・・・・。

 

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