鴨頭の掲示板

日本史学関係の個人的な備忘録として使用します。

【記事】 鴨頭俊宏《新刊案内》「山本志乃著『団体旅行の文化史―旅の大衆化とその系譜―』」『地方史研究』第416号(2022年4月)

2022年04月11日 12時12分23秒 | いち研究者としての日記

地方史研究協議会に投稿していた標記の記事を掲載する『地方史研究』第416号(第72巻第2号、2022年4月)が完成し発行されました。掲載は108~109ページです。

標記の新刊(創元社、A5判、全336ページ、2021年、本体3,200円+税)は、誰もが安全に旅をできる「旅の大衆化」を進めたのは団体旅行の発展であるとの立場から、わが国団体旅行の歴史を、江戸時代から昭和時代の高度経済成長期にかけ縦断しながら解説していくものです。平易な作文であり、一般的な歴史ファンも読みやすい仕上がりになっているといえましょう。こうした本書の評価点を、簡潔な作文で述べてみました。


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