鴨頭の掲示板

日本史学関係の個人的な備忘録として使用します。

【業績】 鴨頭俊宏《講演》「ネットワークの視点で捉え直す朝鮮通信使と岩国藩」(岩国徴古館「郷土史研究会」、2021年12月)

2021年12月20日 04時16分41秒 | いち研究者としての日記

岩国徴古館より《企画展》「朝鮮通信使と岩国」の関連イベントとして依頼を受け、12月19日(日)午前10時~11時30分、標記の講演をおこないました。場所は、同館のすぐ側にあるサンライフ岩国の大会議室です。

同館には、江戸時代の半ばすぎまで岩国藩が本来萩藩領である上関(現山口県熊毛郡上関町)において、朝鮮通信使の迎接を担当したときの記録史料も所蔵されています。それを10月に調査し分析した結果を、すでに蓄積されている朝鮮通信使研究のなかで位置づけつつお話ししました。

https://www.city.iwakuni.lg.jp/site/chokokan/57104.html

講演では、参加者のうち5人以上もから積極的かつ建設的な内容のご質問をいただいて、私自身も大変勉強になったと思います。


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