不思議のはな

今の職場には、部屋と外につながるドアがあるんですが、部屋側のドアと外側のドアの間にちょっとしたスペースがあって、丁度温室みたいな感じになります。
そこにいくつか観賞用（？）のサボテンとかアロエみたいなのが色々置いてあるんですが、とりあえず水はやっていますけれど、この一か月半、全く可もなく不可もなく（つまり、咲くでもなく枯れるでもなく）、ずっと「・・・・・・。」な状態が続いておりました。
あんまり気にしていなかったんですが、今朝職場に着いたら

いきなりでっかい花が咲いていて、そりゃびっくり（・０・）！
だってつぼみもなかったですよ！いきなり緑の茎の先っちょから、こんなでっかいのが咲いていたらドッキリもいいところです。
花の知識のないかもしたなので、向かいのお部屋にいらっしゃる職員さんに、「なんかでっかいのがいきなり咲いてます！」と報告したら「あぁ、それ『月下美人』だから。」（キッパリ）

・・・『月下美人』・・・

かもしたが記憶している限りでは、『月下美人』って確か『白い花』だった気がするのですが、こんな真っ赤な花をつけるのもあるのかな・・・？
と思いつつ、気になったので、調べてみたら（←仕事中なのに（－－；））、これは『クジャクサボテン』と言うらしいです。月下美人もこのクジャクサボテン科の植物なので、似ているのは当然らしい。月下美人は一夜花開いて朝にはしぼんでしまう、というのは有名ですが、このクジャクサボテンも、朝見たらこんな開いていたのに、昼ごろにはすっかりクシャっとしぼんじゃっておりました。あんまり長く咲かない種類なんですね。
ちなみに月下美人は、受精して実がなるとその実は食べられるらしいですが（中華料理ではスープにつかわれるらしい）、クジャクサボテンも実がなるんだろうか？そして食べられるのだろうか？？
一応受粉しておきましたが、かもしたの食欲の犠牲になるかどうかは今のところ不明。
ときたまチェックしてみますｖ