うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

ミッキーティラミス&夏アニメ最終回④

2013年09月22日 20時00分43秒 | アニメ
何気に『仮面ライダーウィザード』見ていたら、今秋から始まる新たな仮面ライダー『鎧武』が登場したのですが・・・
「何?あの『弦月の前立』は!?∑(-口-;)」
確か『果物ライダー』と言われていたから、ボディに果物武器でもくっついているのかと思っていたら(それはそれで斬新ですが:苦笑)、まさか「筆頭が仮面ライダーにまで進出してきたのか!?」と思っちゃいましたよ^^;
設定では『和』がモチーフの鎧なんだそうで。いくつもライダーが登場するそうですが、『オレンジ』が武器だからか、青とか黒じゃなくってオレンジ色の鎧。だけど『弦月の前立』。
『T.M.R.』×『BASARA(筆頭)』×『仮面ライダー』な計算公式が成り立ちそうです(笑)
まぁ筆頭が仮面ライダーにでもなったら、馬イクいくらでも走り回りそうですね^^; 来月からの放送が楽しみです(笑)

さて、昨日は休日出勤が有り、「今日こそSS書いたりダラダラしよう!」と、およそ発展的でない休日を過ごそうと思っていたのですが、叔母のところに行っていた母上から電話。<形見分けと遺品整理で荷物いっぱいになっちゃったから、車出してよ!∑(-口-)>と手伝い催促に駆り出され、なんだか結局そっちに関わって一日終わっちゃいましたorz
多分普通だったら、そこの家庭家族だけで行えるのでしょうが、なにせ叔母の息子たちは遠方住まい。叔父は80歳越えて体力気力の維持が難しい。となると、こちらで手伝うしかないじゃないかぁぁーーーーっ!と誰かさんの叫びを真似るしかなく、肉体労働やってきましたよ。 
ウチの祖父母のお彼岸もあるしで、おはぎ作ったり(←もち米炊いて、あずき煮て丸めるだけなのに、何故か小豆が上手くくっついてくれなくって、ただの『でかだんご』状態になってしまうのですが・・・ユッキーがいたら「甘味、頂戴仕りまするぅぅーーーっ!!」てデカかろうが食ってくれそうですが^^;)。結局こんなことやっていたらPCに向かってなどいられませんでした(T0T)
SSは今週末に頑張ってUPするようにします!(>Д<)ゝ”万が一にでも楽しみにしてくださっていらっしゃる方、おられましたら「申し訳ないです!<(_ _)> 
明日は明後日の仕事の準備でそっちやらんとな・・・(先週間に合わなかった。本当に仕事もできんダメ人間ですな(ーー;)

甘味は家に『おはぎ』という名の『デカだんご』もあるのですが、帰りに急に洋菓子の方を食べたくなって、販売個数限定のセブンのミッキーティラミス食べてみました。

程よい量で美味しかったです。クリームチーズがあんまりチーズっぽくなかったんですが(苦笑)、さっぱり系で口当たりがいいです。また買ってこようかな(^^)

後は昨夜の最終回アニメの感想などちょこっと。
『神様のいない日曜日』:ライトノベルズ原作のアニメ化作品。かもしたは原作のタイトルは聞いたことありましたが、実際には読んだことなかったので、毎週しっとりと見せていただきました。
「日曜日に神様が見放した」ことで、死者は死ぬことができず、子供は生まれなくなり、『墓守』と呼ばれる人間と違った存在が埋葬することによって初めて死者は眠りにつくことができる」という世界。そこに生きる12歳の主人公アイは人間の父と墓守の間に生まれたハーフの墓守ですが、母は亡くなり父は不明のまま村のみんなに育てられていましたが、突然村にやってきた不老不死の青年『人食い玩具』のハンプニー・ハンバートとによって村人が殺され、アイはその時初めて村人が皆死者だということを知る。墓守として死者を眠らせ、今の世界を変えたいと願うアイは、父の友人ユーリィと墓守のスカーと共に旅に出る―――というお話でした。
全十二話の4ストーリーでしたが、死者と生者という重いテーマがあり、ただ世界の成り立ちや謎の事象を解明するだけでなく、ちょっとした引っ掛けもあって、推理的な要素も含んでいる深い作品だったと思います。
「死者は眠るべき」という一般的な理念の中、『オルタス』のように「死者のみが暮らしていても、それが皆にとって幸せな国」であったり、『ゴーラ学園』のように、生徒をさらってきて閉じ込めるという一見犯罪を犯しているのでは?と思わせても実は『死者ではない、特殊能力を持つ子供を守るため』であったり(子供が生まれない世界なので、子供は貴重)、『3年4組』のように、事故で死んだ同級生の『事故をなかったことにするために、同じ毎日を繰り返すことで『死をなかったことにする』世界』があったり、いろいろな考え方に触れることで、アイの心が変化して、大きな成長につながっていたと思います。
「死者は眠るべき」という考え方だった父が「安らかな眠りのため」に一日だけその考えをやめたり、自分だけが生者でありながらしを望む人を受け入れるウッラ、死んでいると思っていたのに実は生者だったビィとその逆で実は死者だったアリス。色んな考え方の持ち主が集まって、世界は構築されていること。そして世界は成り立っていることを、次第にアイは知っていく。最初は「安らかな眠りを与える立派な墓守!」を目指していたわけですが、最後に死を受け入れ、消滅しようとしたアリスを引き止めたり、共感しながら見守ってきた感じです。
これからまだまだ旅が続きますが、できたら原作の続きを読んでみたいです。



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夏アニメ最終回③

2013年09月21日 19時32分17秒 | アニメ
3連休だというのに土曜出勤で、いつもと同じに2日間しか休めないかもしたです くそ~なんで3連休に仕事入れてくれちゃったんだよ所長さ~ん(´;ω;`)
なので本日はSSの更新できなかったです。すいません<(_ _)>  あ、明日こそは必ずっ!

早速ですが、時間ないけど最終回チェックしました!
『たまゆら もあぐれっしぶ』:前回の『ひととせ』から一年ぶりくらいですかね。実際にある広島県竹原市に引っ越してきた高校一年の沢渡楓ちゃんと、その友達の一年間の成長を描いた『ひととせ』から、今度は2年生に進級し、更に活動的に高校生活を送る楓ちゃんたちの一年を追ったお話でした。
今回はついに自分の夢の一つであった『写真部』を設立し、そこで新キャラ三年生の三谷かなえ先輩と出会い、様々な写真を通して成長を描いてくれました。フォトコンテストで受賞歴のあるかなえ先輩は、最初はライバルキャラ!?と思わせてくれましたが、本当は自分の気持ちを口でうまく伝えることができない、楓ちゃん以上の恥ずかしがり屋なだけで、お互い大好きな写真を通してすぐに仲良くられて良かったよかった(^^) 前回と同じ「自分たち展」を開いたこともですが、撮影旅行に出かけたり、プロの写真家の志保美さんの個展に助出演させてもらったり、ステージに立ってみたり。大人だったり活動的な子だったらそんなにプレッシャー感じないかもしれませんが、引っ込み思案の子にとっては、ものすごいプレッシャーですよ。そこに果敢に挑戦していく姿がなんとも「あぐれっしぶ」! 若いうちから場数こなして大舞台のプレッシャーに失敗してもなんでも挑戦しておくって、やっぱり大事ですね。加えて今回は亡くなったお父さんとの思い出を随所に忍ばせて、「家族の暖かさ」も描かれていました。実は大舞台に立つ勇気って、物心ついた時から家庭でしっかりと見守ってくれる、背中を支えてくれる人がいるからこそ、前に踏み出せる自信の基礎を作っているんですよね。これがお子さんが小さい時から「ねぇあ母さん、お父さん」って言っても、両親が携帯メールばっかり・ゲームばっかりやっていて、子供の言うことに耳を傾けてくれない親のもとで育つと、その子が自分が重大な決断を迫られた帰路に立たされたとき、どうしたらいいのかわからなくって、判断力や決断力のない大人に育っていく可能性が懸念されている―――という新聞記事を読んだことがありますが、亡くなってもその思いが常に楓ちゃん・弟くんを支えているお父さんの存在とお父さんの分も愛情を注いでくれるお母さんや、竹原の人たちに守られて、楓ちゃんはきっとしっかりした大人になっていくんだろうな・・・と思わせてくれます。
3年生に進級して最後の一年もまたやるのかな?またそれも楽しみですv
『マジェスティックプリンス』:久しぶりに2クールアニメ。しかもあの平井さんのキャラデザなのにギャグ顔が登場するとは思わず、いろんな意味で面白かったです(笑) まさかこのアニメで修行した成果で、ガンダムSEED・DESTINYリマスターで、アスランのギャグ顔が出るとは思わなんだ(笑←違うと思うけど^^;) 
ひとりひとりの能力は高いのに、チームになると全然ダメチームの『ザンネンファイブ』こと『チームラビッツ』の5人が、何故か最新鋭機『アッシュ』のパイロットに選ばれ、地球を侵略しようとする『ウルガル』との戦いで前線で戦っていくことに―――
あらすじだけ読むと深刻ですが、『ザンネン5』だけあって、そこここにギャグというか、いい意味でおちゃらけ感があって、深刻な展開にはならなかったですね。あえて挙げれば『チームドーベルマン』の頼れる兄さん方が戦死したときは悲しかった(´д⊂)
最初は「何故にこんなにザンネンな子達に『アッシュ』を与えてしまうのか?」と思いましたが、2クール目でようやくテオーリアさんが表舞台に登場してくるようになって、「あー、もしかして操縦者の考えとシンクロできるアッシュに乗っけているって、実は「ウルガル=狩りをしたがる本能=すごく好戦的=アッシュに乗せれば最強」だから、イズルって実はテオーリアさんと異母姉弟で、半分ウルガル人とか?」等と考えて「まさかねー(自分に笑)」と思っていたら、「お姉さん」じゃなくって「お母さん」だったとは!∑(-口-;)(半分ウルガルは当たっていた) 一体「お母さん、何歳なんですか!?」と突っ込みたくなりましたが、ウルガルと地球人の年齢の重ね方なんて一緒じゃないだろうし、遺伝子操作で生まれているなら、急速に成長させた(コーディネーターとエクステンデッドのダブル構成!?)ってことも考えられなくはないですしね。でもテオーリアさんいわく「あなた(イズル)が子供の頃から知っていましたよ(ニコ)」と言っていたので、多分本当にお母さん年齢は経っていそう。で、アサギが異母兄弟ですか。最後は「お兄ちゃん!お兄ちゃん!」しつっこかったなー(笑) まぁ家族の記憶もない一人ぼっちだと思っていたところへ、半分でも血の繋がった兄弟がいるって聞いたら嬉しいでしょうね。元々イズルはヒーローっ子だから^^; アサギも最初は「~~~。」でしたが、最後の方は慣れてきた上嬉しそうだったし。二人ともよかったねv 
・・・となるとアサギのお母さんは誰なのだろう・・・もっと言えば、ケイとスルガとタマキの両親も教えてあげてくださいよ、シモン指令!<(_ _)> (突っ込んで、それこそ「宇宙に散る花」かと思ったら、お母さん・・・いえ、テオーリアさんにしっかり助けられてたし)
最終話は機体を捨てて敵を倒したあたり、某『ガ○ダム』を彷彿させましたが、みんな生きていて良かった!  
あと最後に残った疑問―――
「結局『アンジュ』って男の子?女の子?どっちだったんだろう??(ーー;)」
『銀の匙』:もう言わずともがな、荒川弘先生の連載中の漫画原作ですが、『ハガレン』とは全く趣が異なって(キャラはなんとなく性格が似ている^^;)、本当に面白いです!!
都会の中学校で挫折を味わい、進学校ではなく何故か先生に勧められた農業高校に入学してしまった主人公八軒君の成長物語ですね。でもただの成長物語ではなく、そこに普段自分たちが何気に口にしている食べ物、その命を育て、そしてその命をいただく。初めて向き合う命の尊さと有り難さが物語を通して伝わってきました!
また人間関係でも、みんな目標を持って学校に来ている同級生や自分が体験したことのない知識を知っている人たちに、どこか惹かれるような、羨ましいような感情を抱いて自分を見つめ直してみたりしていましたが、実は八軒くんもみんなが知らないことを教えてありがたがられている(※ピザ焼きの件)ことに気がつかないでいたり。こうした学校で自分でも知らないうちに他者から長所を伸ばさせてもらっている、あるいは欠点に気づかせてもらっている、ということを見事に描ききっているのを見るたびに「荒川先生ってすごいな~とつくづく思ってしまいます←アームストロング少佐の周りに浮かんでいるハートとキラキラなイメージで(笑) 
『もやしもん』も農業大学の話ですが、主に『発酵』なので、かもす奴らがメイン(笑:しかも彼らは「早く食われて「腸内を自分たちの天国にするのがドリーム」)ですから、同じ「農業」でもまた違った視点で面白いですね。
もう既に二期が決まっているので、「早く春にならないかな~」と、今から楽しみです♪

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リマスター26話検め

2013年09月20日 23時26分07秒 | アニメ
残業から帰ってギリギリリマスターになっちゃいましたよ なんか息つく暇なく見たから見落としあったかな~?

これははっきり「新規!」と分かったのは、ラストのラクス様、シャトルで宇宙に上がるときキラとのモニター越しの会話のワンシーンでした。笑顔のラクス様、可愛いですね~ AAの中でキラと会話していたシーンは平井さんカットのラクス様でしたが、これも可愛いv 新規ではないですが、平井さん画のときは新規にならなくっていいかな(笑)
Aパートはシンステ回なので、新規来ないかな~と思っていたんですが、折角再会シーンなのに新規なかった むしろ「ステラが鎮静剤打たれたあと、白目むいて怖い」 本放送でもあったかな? 本放送の時は涙流していても目は閉じていた気が・・・。
最後シンを思い出してくれましたが、これからステラはどんどん弱ってきちゃうので、シンじゃなくても見ていて辛い!更に辛いのが、ステラをネオの元に返して、ステラがキラに倒されてから、シンが一度も心から笑うことがなくなってしまうのが(;>_<;) ルナの励ましがあったときは確かに微笑む時もありましたが、多分心からは笑っていなかったように見えます。アスランとメイリンを自分の手で倒してしまった(と思っている)後はもうボロボロですね。考えてみたら始まりは両親と妹の死で、大事なミネルバの仲間を得たけれど、アスランとメイリンをおのが手で倒し、最後は仲間(レイ)と尊敬し信頼した人(議長)と頼れる母のような上官(タリアさん)みんな亡くなって、また大事なものを失っていく主人公ってすごい悲劇ですよ。こんなに悲劇の主人公ってあんまりないと思います。『小公女○ーラ』だって最後はダイヤモンド鉱山権利持ちの超お嬢様になるのに・・・『フ○ンダースの犬』のネ○の次くらい可愛そうですよ(T0T)←かもしたの「悲劇」のキャパが少ないのは、脳内が普段おめでたいからです。許してください<(_ _)> 
ラストでステラが「また明日ね!」って「明日を生きることができるんだよ」と、シンはすごい希望を持っている、ということを教えてくれますが、それまでシンが心から救われることってないですもんね。アスランには「馬鹿野郎!」って足蹴りされるしorz(「哀」と書いて「愛」と読む)
せめてシンステが心通わせられる少ない時間を、ハンカチ片手に見守りますよ。シクシク。

で、来週はAA v.s. ZAFT v.s. 連合ですね。
アスラン「ダルマさん事件」まではいかないと思いますが、かもした的には双子MSに悶えつつ、トダカさんの生き様&カガリたん号泣をハンカチ3枚卸で見守りたいと思います。シクシク。

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今宵は十五夜

2013年09月19日 19時42分38秒 | インポート
お月見です。
うさぎさんも踊っております♪



主役の月ではなく団子しか撮っていないところが、いかにもかもした(笑)

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夏アニメ最終回②

2013年09月18日 19時33分48秒 | アニメ
『戦国BASARA4』の主題歌とEDが決まったそうで。まぁOPはどう考えてもT.M.Rなのは分かっていましたけど、EDがスキャンダルか。ハガレンとかでもED担当していましたから曲調の予想はできますけど、今までちょっと和風路線だったのがどんな感じで変わるのか。1月23日発売!となっていましたけど、(予想)とかっこ付きでくっついていましたから伸びるかな^^; 楽しみに待ちましょうv

そして、一昨日くらいから「なんか顎がかったるい」と思っていたら、昨日は口開いたり、食べ物食べるととにかく痛い 気がつけば『顎関節症』になっていたようです・・・ 「女性に多い」とは聞いていましたが、原因の一つに「ストレス」がある、なんてことは全く知りませんでした。まぁかもしたの場合、先日の精進落としで非常に筋張ったお肉が出て、一噛み30回どころか5分ぐらい噛み続けていたので、多分その筋肉痛みたいなものかと思いますけど。
ともかく口が開けにくいし、噛むと痛いので、なるべく黙って(苦笑←最善策らしい^^;)顎の安静を図っております。
仕事もず~~~っと黙っていたので、周りから不思議そうに見られましたけど^^;

さてはて。これも口開かなくていい(笑)アニメ鑑賞&感想ですよ。
『犬とハサミは使いよう』:ライトノベルズのアニメ化ですが、殺人事件に巻き込まれて死んだ活字大好きの高校生が、何故か捨て犬に魂が転生。そして大ファンの作家であり、そもそもその作家さんを庇ったことで命を落とした原因の女流作家:秋山 忍こと夏野 霧姫に拾われて彼女の飼い犬になることに。活字だらけの理想の人生(犬生?)に成れたものの、Sな夏野を怒らせるとハサミでお仕置きされるは、夏野の周りのライバル作家だったり、兄溺愛の妹だったり、Mな編集者だったり、お騒がせな人たちに巻き込まれ、理想の生活には程遠い毎日を過ごすことに・・・というのが概ねのストーリーでした。
文学系でありながら、やっていることの殆どがバトル(しかも肉体系)というアクション系な話だったというのもすごいですが、原稿早書きだったり時間内完成原稿バトルとか、文学系でもバトルは可能!ということを説明してくれました(笑) ちまちまサイトで物書きしているかもしたから見たら、ものすごく果てしなく離れた高次元ですよ。その才能の爪の垢程度でいいから欲しいです!
あと最近のライトノベルの典型で、「一人の男子にいろんな女性から好意を寄せられる」要素もありましたが、「相手が犬だろうと、男子(オス)一人(匹)でいたらモテモテなんですね(笑) これは動かしがたいライノベの法則のようです。
最終回では、今まであった数々の騒動が「―――という小説にしようかと思うんだけど。」という、プロット&ネームだったといううことが判明。「夢オチ」なアニメとか漫画はいくつも見たことありますが、「ネーム落ち」になるとは思わなんだ^^; 原作はまだ連載中ですから、1クールアニメ的なまとめとしてはまぁ有りかな。ともかく春海君がこれ以上災難に巻き込まれないよう祈りたいです(-人-)
『BROTHERS CONFLICT』:↑の作品とは真逆の「女性ひとりに対し副数人の男性から好意を向けられる」いわゆる「乙女ゲーム」の作品ですね。原作は読んだことなかったですが、女性向け小説で、ゲームも同時進行で発売されているようです。
父の再婚で13人の異父母兄弟ができ、その兄弟の住むマンションに引っ越したヒロイン朝日奈 絵麻に13人が彼女の恋人になろうとアプローチしてくる中、今までなかった兄弟の間に軋轢が生まれてしまい、彼らがその危機をどう乗り越えていくのか。そしてヒロインはどうするのか―――な、話でした。
乙女ゲームをアニメ化した作品は色々見てきましたが、正直「ヒロインに何故13人の兄弟たちが一気に惹かれるのか」という理由が全然わからんかったです ヒロインが「とにかく美人」とか「優しい」とか「兄弟たちにない観点から物事を言ってくれる」とか、なにか強烈な印象があれば「あぁ」って納得できるのですが、見る限りひたすら受身なヒロイン。1クール内で上手くそこまで掘り下げてくれなかったのは残念ですね。一応あるとしたら「兄弟たちにない視点でものを言ってくれる」その「女の子ならでは」の部分が惹かれる理由なのかな。でも引っ越してきたとたん「好きだ」「気になる」と言われても「何故に?」 末っ子十三男の弥君にしても、「お姉ちゃん!」と懐いてくれるのは幼稚園児くらいだからかな、と微笑ましく見ていたんですが、設定見たら「中学生」!?∑(-口-;)ってびっくり!! 普通の中学生くらいの年だったら思春期であんな簡単に受け入れないと思うよ(-△-;)
同じ乙女ゲームの「緋色の欠片」も、なかなかヒロインが成長しなくって、見続けるかどうしよう、と思ったこともありましたが、こちらも兄弟たちからいきなりキスされたり抱きしめられたりする割には、悶々と苦しむほど悩む様子もない受身のヒロインが成長している感がなくって、もうちょい魅力を引き出すストーリーに仕立ててくれた方が良かったな。
最終回では、兄弟一人一人が自分の進むべき道に進んで、妹との恋愛は「自分が一人前になってから改めて」という方向になり、ヒロインも一人ひとりに「今は家族としての関係を大事にしたい」という結論を出して終了、という、ある意味めでたしめでたし、になった感じです。あの展開でうまくまとまりましたね。誰か一人選んでいたらどうだろう?と思いましたけど、この結果が多分誰が見ても一番納得の結果になったと思います。

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