2021/8/28 五所川原・橋の欄干の飾り

「連れ」の実家のお盆が終わってさっぱりしました。

とかく田舎のお盆は決まりごとが多くうんざりします。

私は、故人を思う気持ちがあれば、右の物を左に置いたからって

そんなに目くじらを立てることはないと思うのです。

しょせん、後から人が勝手に決めた決まりですからね。

決めた人ごとに、決まり事があるし

宗教ごとにも違う決まり事があるけど、死んで行きつく先は

しょせんこの地球上だと思っています。

これは還暦過ぎて到達した私の個人的な思いですけど。(笑)

というわけで、人の密を避けて、私の実家の墓参りに行ってきました。

朝は、雨がパラパラと落ちてきて肌寒いお天気でしたが

天気予報通りあっという間に、気温が上がり、お日様がじりじりと照ってきました。

五所川原にあるお墓には、行く途中岩木川を渡ります。

この橋の欄干の飾りが五所川原らしくてすきです。





五所川原には、「虫送り」の行事があります。

田植えが終わって、五穀豊穣と無病息災を願って、

藁で作った虫の人形をだしに練り歩きます。

他ではあまり見ない欄干の飾りですが、

こんなのが各土地であったら楽しいですね。