kankoのひとりごと

外出できず、ネットと電話・ラジオで日々が過ぎています

慣れない津山線で、びっくり…

2018年05月05日 | 岡山の市街



やっとバラが咲きました。ジェーンフォンダです。

5月4日、アニモ・ミュージアム(有森裕子さんの実家)でイベントがあったので行きました。
これまではバイクで行ってましたが、今回は岡山駅に用があったので列車で。
(家からアニモ・ミュージアムまで、山越えの県道を通れば5.8㎞。信号なし。
バスで岡山駅へ出て列車で行くと、12.5㎞あります)

津山線は電化されてなく、気動車(ジーゼルカー)なので列車と言います。1両でも、列車?
まあともかく、乗りなれてない津山線では、びっくりしたことがいくつかありました。

ICOCA(イコカ;ICカード乗車券)が使えない

駅は、岡山の次が法界院。3分で着きます。
近くには大学が2つあり、中学校や専門学校もあるので、平日の乗客は多いのですが、祝日なので列車内はガラガラでした。

その次の備前原へは4分で着きます。
法界院を過ぎたとき、「次は備前原です。イコカなどのICカード乗車券は、この先利用できません」と車内放送。あらまあ。

運賃は列車内で払うんですね。バスと同じような料金表が掲示されており、乗客が料金箱に入れるお金を運転手さんがチェックしています。
(バスならイコカでスッなのに…)
私が、「イコカで岡山から乗った」と言うと、運転手さんは慌てもせず「有効証明書」を書いてくれました。「これを駅の窓口へ持って行って手続きをしないと、イコカが使えませんよ」って。



降りるのは私だけ。
ドアが開くのを待っていたら、「ボタンを押して開けて下さい」と、運転手さんに言われました。
(運転席からはドアが開けられないのだろうか?)

上りも下りも同じプラットホーム

備前原は無人駅で、改札口はありません。
時刻表は、駅の外側にはなく、ホームの待ち合い椅子の壁に掲示されています。
駅構内が出入り自由だから、1つでいいのか…。
帰り列車の時刻表をメモして、アニモ・ミュージアムへ向かいました。

あちらではゆっくりして帰りましたが、駅に近づくと「カンカンカン」の音がして、遮断機が下ります。
予定の時刻には早いので、津山行きかと思ったら、津山の方から来てますね。
慌てて駅に駆け込み、ドアが開くのを待ってる人に、「岡山行ですか?」と聞いたら「そうですよ」と言ったので、私も乗りました。
私がメモしたよりも早いのがあったわけで、この時だけ、20分前にも列車があったのでした。

乗ってから気づきました。「上り列車と同じホームで、下り列車に乗った!」
線路が1本だからなんですね。これも驚きでした。


話がそれますが、先日、桃太郎線(吉備線の名前が変わったんですよ!)で、吉備津へ行った時は、駅は複線で、行きと帰りではホームが別でした。
陸橋はなく線路を渡ります。その先には民家があり、通路はつながっています。
警報機はあるけれど、遮断機はありませんでした。
こちらもジーゼルカーです。イコカは使えました。



津山線に話を戻して
去年か一昨年乗った時、感心したこと。
・列車が早くから線路で待機している。乗客も早くから乗っている。駆け込み乗車する人はごく少数。
(日中は1時間に1本くらいしかない)

・車内放送が間違っていても、気にしない。
岡山から法界院まで乗ったのですが、車内放送はつぎのようでした。
「この列車は岡山行です。次の停車駅は津山口です」
え~っ⁈、私いつの間に津山に来たんだろう?と思いましたが、外の景色は岡山駅でした。
3分で着いた法界院駅でのアナウンスは、「津山口、津山口」。
皆さん、黙々と降ります。私も降りました。
問題ありませんでした。

なお、時刻表によると、岡山行は下りで、津山行きが上りです。
「東京に向くのが上り」と思っていた私には、へ~え⁈でしたが…、慣れたら、そうか~、です。
おしまい。

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