kankoのひとりごと

外出できず、ネットと電話・ラジオで日々が過ぎています

気楽な夢

2023年06月26日 | 脳梗塞と後遺症
私が寝ているベッドの横を、夫が歩いている。
「どうしたの?」と聞いたら
「散歩に行くけど、スマホはどこ?」
「今すぐには無いから、私のを持ってって」

そこまでが記憶にあり。

これがホントなら、今日、私はスマホを買いに
ビックカメラへ行っただろう。
実際には、小雨の中、ドラッグストアに行って
「介護用ペーパーシーツ」を買ってきた。
腹立ちまぎれに、2袋。

それは、シーツとマットレスの間に敷いて使うので
汚れなければ何日でも使えるのだが、昨日は4回交換した。
身体から「ペーパーシーツ」に至るまでの、ズボン・シャツ・シーツなどを
4回、捨てる・洗うなど仕分けをした。

どうしてこんなことになるのか、分からない😖
ただ、何回働かされても、文句ひとつ言ない17歳の老洗濯機が
私の一番安心できるお手伝いさん。

まあ、心当たりが無いこともない。
いつからか、肉・魚は食べてなかったけど、
土曜日に行ったスーパーで、新鮮で安いイワシに出くわした。
氷詰めの箱から、自分でトングを使い、ビニール袋へ入れる。
周りの客2~3人で品定めしながら、袋に入れた。
「ずいぶんスリムなイワシね」(私)
「安いんだもの、文句言えないよ」(あるお客)
「獲れて困るとニュースで聞いた」(別の客)

イワシは安かったけど、ショウガはイワシより高かった。
それはともかく、家に帰って料理した。
手で頭と中骨と内臓をはがし、
おろしショウガと刻み大葉をまぶして、ムニエルに。

私は美味しかったけど、油の多い青味の魚、病人にはきつかったかな(-_-;)


話変わって、アジサイは、固まりになっていっぱい咲くものだ😊
TVでみるアジサイは、そんな感じ。
ウチでも一輪挿し(元は洋酒瓶など)のを一か所に集めた。
しかも、鏡の前。
にぎやかに咲いている\(^_^)/

ひなまつり? ピンクの縁取り

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療養中の食事

2023年05月10日 | 脳梗塞と後遺症
着るものについて書いたついでに、今回は食事について。

「歯は大事」と耳にタコができるほど聞かされているけど
無くなったものは、どうしようもない。
夫は、歯医者さんに「記念に残しといた」と言われた歯が3本だけ。
入れ歯は使わない(使えない…)

食事は、柔らかいものにしている。
野菜も果物も、たいていミキサーにかける。
根菜は、軟らかく煮てミキサーに。
肉・魚は「いらん」と言う。
ご飯より、パンがいいそうだ。

「年寄りは肉を」と言われるが、合わない人もいる。
(私も、いつからか、肉、特に牛肉が苦手になっていた)

魚はどうなんだろうね?
結構高いのに、残しているので、買わなくなった。

よく食べるのは、豆類。金時豆・小豆など。
卵は、はんぺんとミキサーにかけ、フライパンで焼くことが多い。
タケノコもさやえんどうも、しっかり煮て、一緒に混ぜた。

パンは柔らかいもの。
食パンは、サンドイッチかフレンチトーストに。
スーパーのがいい。町中の高級パン屋さんのは、コシが強いので
歯ぐきで噛んでも喉を通らない。

香辛料は要らないと言う。カレーも食べない。
飲んでいる薬のためか脈拍が100近くあるので、アルコールは出さない。
飲みたいとも言わない。

つまり、ごちそうは食べてない😣
もっとマシなものを…とは思うけど、失敗するとえらいこと(≧∇≦)
私が泣きたいことも起こるが、
「何が悪かったんかなあ??」と思うしかない。
一日ほどアルミパウチの「介護食」で過ごすと、何とかなっている。

4年経った台所では、調味料がずいぶん減った。
野菜もトンと買わなくなって、カボチャなどはパウダーのを使う。

それでいて、夫の体重は70キロ。
私もそれなりなので、人間って、よくできてるなあ😊

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夏服に入れ替え

2023年05月09日 | 脳梗塞と後遺症

昨日の窓辺、カーテンを開けて撮った写真😊

5月も中旬になる。
いかに寒がりの夫でも「裏起毛ズボン」はもう要らないと思い、薄手のズボンを用意した。

夫の服はユニクロで買っている。
ただ「細身・長身・活動的」が標準らしく、それらからはみ出した上に
ゆったり目を注文しているので、買ったままでは着られない。
半年くらい前に買ったのも、着ないままだった。

ズボンは「ジョガーパンツ」という、細身ですそを絞ったもの。
細身だから、サイズは大きいのにしている。
ウエストのひもは外し、ゆったりした長さの丈夫なゴムに入れ替え。
裾も、きっちりしたリブ編みでは足が自由に入らないので
繋ぎ目ギリギリで切り取る(始末はしない💦)

同じようにTシャツも、着やすいよう、また手を洗うとき濡れないように
袖口のリブ編みを切って短かくし、ゴムひもで絞る。

初めは失敗するので(お構いなしに着るが)
何枚か続けてやった方が、うまくいく。
そんな作業は「億劫だね~」で、数か月。
でも、やってみればうまくできたヽ(^o^)丿

着替えすることが多いので、同じものでも枚数が必要。
どこに何があるか分かるよう、扉のない棚に積み上げ
(そこは、壁に作り付けた本棚😒)
「長袖Tシャツ・薄手」「夏用ズボン」などと
厚紙に書いて、きちんと見えるようにした。
着るもの、けっこう、あった。
夏までは、十分そろっている…🤪

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4年が経過

2023年04月18日 | 脳梗塞と後遺症
4年前の今朝、夫が立ち上がった時、ふらついて歩けなかった。
かかりつけ医に電話したら
「脳梗塞と思われるから、すぐ救急車を」と指示された。

救急車は、近くの総合病院へ運んでくれた。
診察すると、「市民病院で治療します」とのこと
そこの病院の救急車で医師付き添いのもと、脳外科の拠点病院である市民病院へ行った。
カテーテル治療ができる病院だったが、調べたら梗塞部分が細かったとのこと。
その治療はできず、点滴治療になった。

一応よくなり、「リハビリ専門病院」できちんとリハビリをしてから退院に
との治療計画が決まった。

脳梗塞では、元通りよくなる人がいる一方で、後遺症バッチリの人も多い。
その、後遺症バッチリの人の治療は、リハビリがメイン。
ガイドラインでは次の3期に分けている。

 急性期 入院した病院でリハビリ 1か月程度
 回復期 リハビリ専門病院で   3か月程度
 生活期 自宅に戻り、リハビリ施設に通う

夫は、リハビリ病院へ移る手続きをしていた。
お役所への書類手続は、年号が令和になる時期でお取込み中。
連休明けまで、お役所は閉じていた。
そのため入院した病院でのリハビリが続いていた。
(いったん退院すると、リハビリ病院には入れない決まり)

年号が令和に代わって、5月2日の夜。
看護師さんに付き添われてトイレへの道中、急に足が立たなかったとか。
「2度目の梗塞」
でまた、治療が再スタート。
リハビリ専門病院へ移ったのは5月の終わりだった。

話はそれるが、骨粗しょう症等で骨折した場合も、治療の流れは、同じらしい。
知人は、骨折で入院して手術の後、やはりトイレへの道中で、力が抜けた。
別の場所が、かなり複雑に骨折したらしい。

病院という、病人にとってベストな環境の中で2度目をやるのは
よっぽど状態が悪いからだと思う。
治療スケジュールは、大幅に修正されることになる。

話を夫に戻すと、リハビリ病院で順調に過ごし
退院にそなえて、あれこれをレベルアップした時期に
熱が出て、また立てなくなった。
再梗塞ではなかったが、原因も分からないので、元の病院へまた入院。
結局、大したことはなかったらしい。
ただ、入院期間が長引くのは、厚生省のルールから外れるので
どちらの病院でも無難に無難にで過ごし、家に帰った。

今は「生活期」のリハビリで、週3回、デイサービスに通っている。
年齢は、77歳だったのが81歳になった。
元気に暮らしていても、体力は落ちているはず。
色々できなくても、仕方ないよなあと思う。
(色々どころじゃなく、な~んにも、なんだけど)

介護保険はありがたい。
福祉用具も、ベッド・手すり・手押し車などいろいろ借りている。
初めのうちは、ベッド借りたら自己負担はいくら、税金分はいくら…などと考えて
家にあるものを工夫して使っていた。
でも、ベッドから滑り落ちて、すがりつく手すりもなく、立つこともできなかったので
便利なものは借りるようになった。

デイサービスの費用は、もっと高額。
いい施設で、大勢の人手を借りて、世話をしてもらっているのだもの、当然です。

夫がデイサービスに行ってる間が、私の自由時間。
有意義に使わなくては、と思ってるうちに、時が過ぎている😞

市役所介護保険課から、年に2回、「参考として」費用額などの「お知らせ」が来る。
総額は書いてないし、自分で合計したこともない…。
すみませんねえ、税金たくさん使って…。
せめて、医療費までは使いこまないよう、気を付けて暮らします😔

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歯医者さんへ行った

2023年03月04日 | 脳梗塞と後遺症
夫の歯がぐらぐらになっているのに気が付いた。
上あごは総入れ歯だけど、下あごは3本ずつ2か所残っていて
その歯に引っ掛ける部分入れ歯を作っているが、使ってない。
痛くて使えなかったんだろう…。

食べてる時に抜けたら困るので、歯医者さんに行った。
近くなので車椅子で。
ドアの前でもたもたしていたら、受付の人と、後ろから来た人(患者さん)が手伝ってくれた。

治療は、ぐらぐらの3本を抜いたとの報告。
「あとは記念にとっときました」😒
歯医者さんには、
「入れ歯はいりません、食べれるものを作りますから」
と伝えた。

医院を出る時は、受付の人・助手の人
待合室にいた患者の家族までが手伝ってくれた。
車椅子での出入りなどは、やったことがある人でないと手助けできないんだけど・・・。
私はしっかりお礼を言った。
「お世話になりました」

帰り道は、ほんの少しの上り勾配なのに、車椅子が重い。
家に着いたら、下着を替えたほど汗をかいた。
こんな時でも、夫は「ありがとう」は言わない。
そんな気遣いができないのが、認知症だと思っている、
もう一つ、笑顔がないのも、そのため。
(専門家からは、そういう判断を聞いてないが、
 私は経験上、確信している)

というわけで、笑顔と感謝の言葉は自然に出るように
普段から心がけを!

話変わって
すっかり春の暖かさ♪
多肉植物のクロボウシ(黒法師)、
屋内に入れて日光に当たらなかったら
緑色になってしまった。
これじゃあ、ミドリボウシ😞
外で日光に当てた。ちょっと茶色(小豆色)が差してきたかな?

(3月4日)



(去年の10月7日)



(去年の7月11日)

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介護の衣食住、その3

2023年03月01日 | 脳梗塞と後遺症
<住について>

介護が必要な両親を迎えるにあたって、建て増しした人が
「部屋にトイレをつくったら、楽よ!」と言ってた。
たぶん「居室とトイレの境がドア1枚だけ」のことだと思う。

夫の病状が「後遺症バッチリ」と分かった時、まず浮かんだのは
「ウチのトイレは、2人では入れない」ことだった。
退院までのスケジュールに「2か月」の期間があったので
急いでリフォームに取り掛かった。
病院の個室を参考にして、トイレ最優先のリフォームができないだろうか?

建築に詳しいニシモトさんが設計図を描いてくれた。
とてもいいのができた♪ 
このトイレでなかったら、夫も私も生活できない。
夫をトイレに誘うとき、いつも感謝しています💕

リフォーム業者は「*日までに終わらせてや!病人が帰ってくるんじゃから」と
せかされることが多い、と苦笑していた。
(ウチは退院が長引いたので、安心して工事ができた)

介護のためのリフォームには補助金が出るが
工事内容に制約があって、許可が下りるまで日数もかかる。
つまり、大急ぎで、やりたいようにやることはできないので
補助金は申請しなかった。

病人には、トイレを使いやすくすることが必須だと思う、
もっともこれは、最初に書いた知人と、私の考え。

「2人一緒には入れないので、ボクが先に入って、抱えて座らせる」
と言う人がいた。
家の中で車椅子を使えるほど広い家に住んでいる人。
条件によって、やれる方法は、ある。

難病のパーキンソン病の夫を介護をした女性の話を聞いた(身内の人から)
病状がだんだん重くなって、動けなくなる病気だ。
住んでいた一戸建て住居は処分し、通院に便利なマンションに引っ越した。
そのあとのあれこれは、忘れたけど
何度入院しても、住まいを変えても、病気の進行には追い付かなかったらしい。
最後に、緩和ケア病棟に入れた時
彼女は身も心も(お金も…たぶん)尽き果てる寸前だったとか。

夫と私は、この家にいることしか考えてない。
部屋のつなぎ目に段差が出来たので、フロアカーペットでカバーした。
部屋を出るとき、手すりがあった方がいい場所には
ホームセンターで買った手すりを、取り付けた(業者には頼まず…😥)
すんなり移動できてた所でふらつくようにもなっている。

脳梗塞の後遺症は
「入院しても、よくならない」
「自宅で過ごし、介護施設でのリハビリを」が、国の方針。
なるほどね。
私たちにもその方がいいし~ってことで
「苦労少なく過ごせる住まい」を模索しながら、暮らしています。

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介護の衣食住、その2

2023年02月28日 | 脳梗塞と後遺症
衣生活について
<今回も、夫の場合>

病人でも、ネマキは要らない。
寝てる時と、起きてる時の区別はなく、いつも寝ているし
着替えも、自分ではできないので。

服は、ユニクロのネットショップで調達。
ユニクロは、若くてスリムで行動的な人向けだけど
その中から、着れそうなものを探す。
ボタンはダメ。ファスナーの太くてがっちりしたものを。
生地はしっかりめ、などなど考慮すると、買えるものは少ない。

買っても、そのままでは着れないことがあるので、リフォームする。
紐で調節するウエストは、太めのゴムひもに交換。
袖や身丈が長すぎたら、短くカット。
(手間がいる😥)

もちろん、失敗も。椅子のカバーにリフォーム出来たのもあるが
たいていは、どうしようもない…😣

ただ、失敗なしに、一発でうまくいくことなんか、ない😠
(ゲームをやれば、よく分かる。失敗は何度でもやるぞ😡)

というわけで、今着れている服を、また買う。
体が不自由になってから丸4年、ずっと同じような服。
色は、明かるめのユニクロカラー🤪

靴も同じで、こちらは春夏秋冬、同じ靴。
注文するとき、前よりいいのを探そう、なんて熱意はとっくに消え失せた。

女の人は、一応、身なりを整えている。
他にやることもないだろうし…(失礼🤐)

介護服売り場でも、女性用は、服も靴もいろいろあって、選べそう。
一方、男性用は、そもそもの該当人数が少ないのに
身体サイズは大小さまざま。
しかも、おしゃれの意識なんかない人ばかり。
みなさん家族のあてがいぶちで事足りているので
商品そのものがないんだとか。
(デパートの売り場の人の話)

<洗濯について>
病人は清潔が第一と考えているが
汚れてもない時に、着替えることはしない、
というより、汚れる前に汚している。

以前、とても忙しくマゴ育てをしていた奥さまは
「洗濯機から出てきたものは、どんな形であろうとも
洗濯したことにします!」と言ってた。
お説に従って、私もそれを信条にしている😛

冬用は厚いので、シーツも上着も一日では乾かない。
空いている2階の部屋が、洗濯干し場になった。
干したのを引っ張り下ろして着せることも、度々、
片付けよりも、清潔第一だものね。

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介護の衣食住、その1

2023年02月27日 | 脳梗塞と後遺症
わが家の場合を書いてみます。
望ましい食事からは程遠いことは十分承知の上で。

<夫の状態と、好みについて>
御飯(米の飯)は、いらん!
歯が悪いけど、入れ歯は使いたくない
むせることが多い
肉や魚、チーズはいらん!
生のままの、野菜・果物もいらん!
香辛料は使わない
嗜好品も、いらん!

<上の条件で、食事作り>
主食はパン。簡単に嚙み切れるのがいい。
パン屋さんの高価なパンは、コシが強くて食べられない。
近くのスーパーで買えるヤマザキパンがいい。
最近「減塩食パン」が棚に並んだ。

スープに浸しても塩辛くならないし、フレンチトーストにも便利なので
よく買っている。
でも、お客さまには不評らしく、割引シールが付いたのが、よくあるよ(^^♪

おかずは、卵・豆腐・冷凍食品を多用
・豆腐は美味しいのが買える。
・冷凍食品は、油を使ったのが多いので、選べるものが少ない。
・買い置きは、介護食(アルミパウチ入り)
 1パック200円程度。元気な時なら、3パックでも足りないが
 おなかをこわしたあとは、衛生的で安心。
(味は? ちらっと入っている牛肉は、コンビーフみたい😞)


・リンゴはサツマイモと一緒に、リンゴジュースで煮る。
 (3日分くらい、たっぷり作っておく)
・お菓子は、寝てばかりなので、食べる時がない。

たまには人参・牛蒡など根菜のポトフも作るが
バーミックスで砕いて混ぜるので、作り置きすると、まずくなる。
その点、アルミパウチの100グラム入りが、簡単で安上がり。

病院の調理室で働いていた人も
「せっかく、きれいにできた~😊と思っても
 ミキサーにかけるんだものね…😒」と言ってた…。

その昔、何にものどを通らなくなった重病人は
スイカとメロンで命をつないでいたらしい(冬だったら大変!)
夫の場合、スイカもメロンも食べない。
水分補給は専らポカリスエット。安くて買い置き出来てべ~んり😛

この食事で、体重70キロ。「顔色いいね♪」と褒められてま~す😄

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手すりが付いた!

2023年02月21日 | 脳梗塞と後遺症
正面の引き戸を閉めているので、分かりにくい写真だけど…。
向かって左がトイレ。引き戸の向こう側に、食卓とベッドがある。
右側は、2階への階段。
玄関から入って居間に行く廊下のど真ん中に、縦型手すりを設置した。

手すりだけなら、これ(メーカーのHP写真)


出入り口として、夫はベッドを置いた部屋の窓を使っている。
廊下はトイレへの通路だ。私はスリムなので(!)邪魔にならない😛

一方、出入り窓に置いたのは、据え置き型のてすり。


これらの手すりのメーカーは、モルテン。
ボールに書いてある「molten」の、あのスポーツ用品メーカー。
まったく違う分野の製品だけど、元々がゴムメーカーだったので
医療・福祉機器も作っているそうだ。

手すりの1か月のレンタル料は、垂直型が3000円、据え置き型は2000円。
うち3割が利用者負担なので、負担は1500円増える。
他にもベッドや、出入り口用の大きい手すりなども借りているが
おかげで、夫の移動を助けるのは楽で、安全に過ごせる。
転倒して骨折などの怪我もなく、ありがたい。

あるお宅(夫が妻を介護している)で
「立つときに役立つ手すりもあるそうよ…」と話したら
「その時は、ボクの肩を持つからいいんです(^^♪」と言われた💦
手すりにしか頼れないウチとは違うね😞

介護保険を使うようになった時、事情を知っている姉御から
「70まで働いて、妻も年金をもらっていたら
『世帯収入が基準』なんだから、とうぜん3割負担よ。
ダンナは仕方ないとして、あなただって3割よ。
お世話にならんよう、気ィつけなさい」と諭された。
ハイ、気ィ付けとります、お世話になってるのは夫だけです🤪

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寒冷じんましん_2

2023年02月20日 | 脳梗塞と後遺症
何度もできるので、分かってきた。
「寒冷刺激を受けた直後~数十分後に現れる」ものらしい。
夫の場合は
暖かい布団から出て、トイレに行き、腿(もも)が露出したとき
できるようだ。
本人は、体が硬いので、見えてないと思う。
「かゆくない?」と聞けば「かゆい」と言うけれど
それだけのこと。

トイレは広くして、入口の扉も大きく開くようにしている。
扉を開けて、入って、座るまでに時間がかかるので
前もって温めておいても、温かい空気は外に出てしまう…。

デイサービスの人が言うには
寒冷じんましんは時間がたてば消えるから問題ないけど
心配なのは「ふらつきが多いこと」だって。

「家の中にも、手すりを」と指導された。
・出入り口からベットまでの1メートルほどの床
・ベットからトイレまでの2メートルほどの床
に手すりを置くように、と。

試しに借りてみたが、低くて役に立たない。
介護保険では、手すりの高さは80センチまで。
(それ以上高いと、倒れることがあって、危険らしい)
背が高い夫は、屈んで持つので、そのままグシャッと倒れそう。
何にしよう?

まあ、次々といろんなことが起こる。
介護の人は、大勢を見てきているから、分かってるだろう。

私は初めてなので、試行錯誤中。

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