今治では、桜井の「天神さん」にお参りしました。
菅原道真公をお祀りしている神社は、全国に12,000社あると言われています。
桜井のは「綱敷天満神社」です。
時は10世紀初め、平安時代前期のことですが、道真公は朝廷での政争により、左遷されて大宰府へ流されることに。
都を出て桜井の沖に差しかかった時、急な嵐に遭い、やっと砂浜にたどり着く。
幸いにも道真公は無事。
里人たちは、船の舳綱(へさき-つな)を巻いて敷物にして、お迎えした。
との由来により、道真公をまつった神社は「綱敷天満神社」。
また嵐の時、島を目指して(志島)たどり着いた浜は「志島ケ原」。
以上、案内板に書いてありました。
神社の境内は、広さ11万平方メートル。
3000本の黒松が保存され、白砂青松の景勝地になっています。
砂浜を歩きました。(曇っていたので写真はありません)
天神さんの前の砂浜はゴミ一つなくきれいにされていましたが、ちょっと離れると、他の海岸同様、ゴミだらけでしたわ…。
道真公の濡れた服を干した「衣干岩」もありました。
この一帯は、海沿いで暖かいようで、南国の花が咲いていました。
皇帝ダリア・アロエの花が元気に。
白亜の館では、ブーゲンビリアが茂っていました。
とりあえず整理した写真だけですが、忘れないうちに…。
ではまた。