kankoのひとりごと

外出できず、ネットと電話・ラジオで日々が過ぎています

古物の整理

2014年05月16日 | 木や草花
部屋の中を片付けているのではなくて、「くりママの部屋」を片付けているところです。

犬のくりも、ネコのマイもいて、毎日のように山道の散歩に出かけていた10年くらい前のこと。
当時に、やっと見つけたような花は、後年、同じ場所を探しても、さっぱり見つからなくなりました。

  
ヒメヤブラン


  
チゴユリ


こちらのハナニガナ、帰化植物みたいで元気そうだし、セイヨウタンポポみたいにいっぱい咲いていたのに、最近は見てないです。


代わりに増えた花があるかと考えてみても、思い付きません。どうなってるのかしら?

「10年間使わなかったモノ」ではないけれど、10年位も見た記憶がない花は、片付けておこうと思います。

蛇足ですが、みなさんが「珍しい、初めて見た」と感心して下さるギンリョウソウは、減ってないですよ。
分かってる人が言うように、保護しなきゃならん花ではないんですね。

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35年前の5月12日:大三島橋、開通

2014年05月12日 | 愛媛・今治
(後のアーチ橋が大三島橋です。
 1980年8月、三原・今治国道フェリーの船上から。
 橋の道路と船の柵が重なった下手な写真ですみません(-_-;)、私が撮ったものです)

NHKラジオ「今日は何の日」で放送されていました。

「1979年5月12日、愛媛県の伯方島と大三島を結ぶ大三島橋が開通しました。
本州四国連絡橋の橋の中で最初に開通した橋です」


かつて「NHKみんなのうた」で、『大きなうた』がありました。
  おおきな うただよ  
  あのやまの むこうから  
  きこえて くるだろ  
  おおきな うただよ

歌の背景映像のなかに、この橋がありました。
初回放送日は、1979年06月~07月。
橋ができたばっかりの頃だったんですね。

大三島橋は全長 328m。当時は、とても大きな橋でした。
今治に里帰りする際は、三原・今治間を1時間40分で結ぶフェリーをよく利用しました。
中間あたりに大三島橋があり、その下を通過するときは甲板に出て、仰ぎ見たものです。
すごいなあと感心しながらも、全部の橋が出来てた時には、この橋、錆びちゃってるんじゃないかなんて思ったりもしました。

愛称「しまなみ海道」の西瀬戸自動車道で、すべての橋が開通したのは1999年5月1日。
大三島橋の開通から20年のちでした。
(この時点では、生口島内には自動車専用道路がなかったので、それが完成した2006年が「しまなみ海道の開通」ともされます)


本州と四国を結ぶ「本州四国連絡道路」は3本です。
その全線開通年月日を記しておきます。
神戸・鳴門ルート         1998年(平成10年)4月5日
児島・坂出ルート(瀬戸大橋)   1988年(昭和63年)4月10日
尾道・今治ルート(しまなみ海道) 1999年(平成11年)5月1日(生口島内の高速道路を除く)

最初に着工したのは瀬戸大橋。
「四国の玄関は香川」との政治判断です。


閑話休題
「本州」を「本土」と書く(言う)人が結構いますね。
四国生まれのワタクシは、違和感を持ちます。
四国は、属国でも離島でもありませんから。

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マムシグサ

2014年05月04日 | 木や草花


昨日、山道で見ました。
マムシグサは大きな草で、人の背丈くらいあります。


ササが茂った中に生えていたので、去年は細くてヒョロヒョロでしたが、今年はササを刈った後なのでしっかり育っています。
(平らな所にしっかり育っていた分は、掘り取られちゃったんですよ(-_-;)
これは、見つからなくて(または貧弱だったおかげで)生き残った分です。

聞いた話では、林の中で群生しているそうです。
これによく似たウラシマソウが一面に群生しているのは、私も見たことがあります。

マムシグサの名の由来は、茎がマムシの模様に似ているからですって。
写真を大きくすればドキンとして分かるでしょうが、ここでは小さいままにしておきます。


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ギンリョウソウは花盛り♪

2014年05月03日 | 木や草花
ギンリョウソウを見に行きました。10日ぶりです。

下の記事、「ギンリョウソウ1」の10日後


全体がピンクっぽくて、ひらひら(ガクかな?)も大きめで、きれいです。今風でしょうか。


同じく「2」。こちらは、パープル系。


普通に立ってみると、上のように見えます。
デジカメを地面に置いて、撮ってみました。


「ギンリョウソウ3」が生えていた場所は離れているので行くのは止めて、別の道をたどりました。
この場所のは、花盛りを過ぎています。
腐葉土からではなく、土から生えています。
斜面なので、しゃがめばこんな風に見えます。


花にはいろんな虫が来ていて、大分かじられています。(受粉もできています)

アリがいましたので、花の大きさを想像して下さい。


花が咲いてから、実になるまでを順に並べます。






上の花を、生えているままの姿で横から撮りました。
葉も茎も枯れて倒れてしまい、土に埋もれてから、黒い種に熟していくそうです。


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ギンリョウソウ:4月23日

2014年05月03日 | 木や草花
この時期になると浮かんでくる私の決め言葉。
「連休前はギンリョウソウ♪」
「さ、山道ウォーキングだ!」って続きます。

桜の開花とは違って、ギンリョウソウの咲く時期は決まっています。
(我が経験から…)

4月23日はこんな様子でした。
ギンリョウソウ1


ギンリョウソウ2
頭が出たばかりで、茎は伸びていません。
踏まれないよう、誰かさんが木の枝をのせていました。


ギンリョウソウ3
「腐葉土の中から」ではなく、「土の中から」生えています。
イノシシが掘り返した土でした。


1と2は、10日後の写真があるので、名前を付けておきました。

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