kankoのひとりごと

外出できず、ネットと電話・ラジオで日々が過ぎています

鉢物の冬支度

2022年10月28日 | 木や草花
以に写真を載せたマユハケオモト、今の方がきれいなので、撮り直し。

鉢がすてき♡ 引っ越した人からの頂き物。
花が眉刷毛らしくなった。


夜は冷えるので、狭い玄関に鉢物を押し込んだ。

多肉植物のクロボウシ(黒法師)は、秋冬が成長期。
どんどん大きくなるので、楽しみだけど、困るかも…。

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スマホ決済・レントゲン・磁石

2022年10月24日 | 日記
社会一般では、便利なものに更新されているようだ。
それらは、何の気遣いもなく扱って、安全らしい。
そう言われても、とても納得できない「昭和の知識持ち」の私は
警戒したり距離を置いたりしている。

近くに「無印用品・岡山の旗艦店」ができた。
無印とユニクロで身の回りをまかなっている私には、便利だと思う。
それで、買い物カード(クレジットカード)を作った。

これまでは、「カードが届いたら、裏面にサインして使いましょう」だった。
それが、「アプリをダウンロードして、カードの登録を」と続く。
スマホでクレジットカードの写真を撮って送り、
暗証番号とパスワードを入れておくと、スマホ決済ができる。
近くの店でも、若い人がやってる、あれのことだね。

その登録、私はやらなかった。
カードの写真や暗証番号を送って、ゲーム用スマホ(!)を持ち歩くとか
「昭和の知識もち」には、とてもやれない!!


先日、歯医者さんでレントゲンを撮った。
ドクターがずっと付いてきて、ポチっと写真を撮った。
あれ??
レントゲンは、ドアを閉めて、外から操作するもんだと思うけど。
「レントゲン室の中まで入るんですか?」と聞いたら、
「歯医者のレントゲンなんか知れとるじゃろ、フイルムもこんなに小さい」と。
いつからそうだったんだろう?


スマホやタブレットには、マイク・スピーカーなど、磁石が使われている。
カバーもガチっと閉じられるし、ゼムピン(クリップ)もくっ付く。
精密機械と磁石がどうして?と思うけど、全く問題ないそうだ。

言い訳になるけど…。
テレホンカードが出現した時、なんて便利なんだろう、と感心した。
長距離電話なんかとても高かった時代。
お礼にも使われた。「会葬お礼」は白百合の花模様とかで。
磁気を遮断する箱もあって、それで保管していた。
当時は磁気カードだったけど、今はICカードなんだってね。
大きさと見た目が同じ(に見える昭和人間)だから、気が付かなかった。

こういう人がわんさかいる高齢化社会。
マイナカードが便利だ云々の話、頭どころか、気持ちさえ付いていかないですよ。

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重たいランドセル

2022年10月22日 | 日記
小学生の下校時見守り当番、金曜日になっているが
この日はランドセルが格段に重い日。

帰り道で、1年の男の子が、2人組の散歩ばあちゃんに、中身を披露していた。
ランドセルから出して、歩道にずらっと並べたようだ。
それをまた押し込んだら留め具が引っかからず、むりむり留めた。

ちょうどそこをバイクで通りがかった私、「乗せてってあげたら…」言われた。
一瞬ドキッとしたが「子どもを」ではなく、「ランドセルを」だと気づき
バイクの前かごに乗せようとした。
重たい。でかい。ふらつくくらい…・
それを何とか乗せて、ゆっくり進んだ。
小1の子は「らくち~ん」と言いながら走った。バイクより早く。
とても元気な男の子だと思った。

なんであんなに重いのかは知らないけど、先生も親も、黙認してるんかなあ。
学校からの帰り道は、長い上り坂なのに。

話変わって
昨日は、6年生が修学旅行で、いなかった。
京都奈良大阪へ行ったらしい。行けてよかったね。

コロナ禍で県外に出られなかった一昨年は、日帰りだった。
行先は倉敷!
「え~っ?あんな近く!」と驚いたが
もっと驚いたことに、子どもたちは「倉敷へ行ったことない」そうだ。

そしてさらに驚いたのは、当時、岡山に住んでいた息子が
「ウチの子も、連れて行ったことはない」と言ったこと。

バスと電車で行けば、倉敷の美観地区は、近くて安くて安全な場所だった。
よく連れて行ったが、面白くなかったんだろうな、アイビースクエアや大原美術館の周りなどは。

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ガイドブックを買った

2022年10月20日 | スマホとパソコン
旅行のではなくて、SNSのを。
これまで、パソコンなどで行き詰まったときはガイドブックで何とかしてきたが
スマホを買ってからは、店の人などに聞くことが増えた。
でも…。

色んなことが出来るスマホは、人によって使い方が様々らしく
自分ではスラスラ使っていても、
別の使い方をしたい人への助言はできないんだ、ということが分かった。

家族や友人の間では、「iPhoneは分からん」とか
「Androidは知らん」とか言って関らないらしい。

それで、ガイドブックに頼ることにした。
これまでまじめ~な出版社のを使っていたが、今回は「宝島社」。
発行月日が新しかったのと、定価が安かったから。

ところが…。読もうと思ったら、字が小さい。
字が小さいと、思いつきにくい。
そんなゼータクは言わないことですな。

世の人がジャンジャンやってるInstagram、見るだけなのに思うようにいかない。
明日は静かな時間が作れるので、やってみるつもり。


夏の管理が悪かったからか、マユハケオモトの花は貧弱。
株は増えてるようだけど(^^)。

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古墳と「万葉集」の伝説歌

2022年10月17日 | 古典聞きかじり
   NHKラジオ『古典講読』、「歌と歴史でたどる『万葉集』28」より
万葉集には、地方の伝説を詠んだ長歌がある。その一つが、
高橋虫麻呂の長歌、菟原処女(うないおとめ)伝説。

摂津国菟原(うない:現在の芦屋から神戸市東灘区辺り)にいた菟原処女(うないおとめ)は、たいそう美人だった。
たくさんの男が集まってきたが、中でも、菟原壮子(うないおとこ)と血沼壮子(ちぬおとこ)は、競り合って求婚した。

菟原処女は、「自分のために2人が戦っていることを嘆く」と母親に告げ、あの世へ去っていった。
夢でそのことを知った血沼壮子は後を追い、
それに遅れた菟原壮子も負けじと後を追った。

3人が死んでしまったことに親族は悲しんで、処女墓(おとめはか)を真ん中に、
その東と西に壮子墓(おとこはか)を造った。

今の私たちには理解できないこと2つ。
「あの世へ行く」と告げる娘を、母親が送り出したこと。
「夢は異界との間をつなぐもの」らしく、あの世で娘に会えること。
伝説なので、そーですか、じゃないと、話は続かない。

ところで、この墓は現存する。
大阪と神戸の間の海岸近く、阪神電車沿線に、2キロ弱の間隔で3基ある古墳で、

真ん中にあるのが、「処女塚(おとめづか)古墳」、3世紀後半の築造、
全長70mの前方後円墳。

その東にあるのが、「東求女塚(ひがしもとめづか)古墳」、4世紀後半か。
全長80mくらいの前方後円墳だったが、今は形を成してない。

西にあるのが「西求女塚(にしもとめづか)古墳」、3世紀後半の築造。
墳丘98㎡の方墳であったが、今は前方後円墳に整備された。

これらは地元の豪族がよく目立つように作ったが、200~300年も経てば、分からなくなったことだろう。
そして、3基の古墳の由来を語るものとして、「死んで愛を成就する物語」が、創作された。
「語り継ぎ、言い継ぎゆかん」の奈良時代の精神により、長歌に残したのだろう。

ここからは、私見。
古墳は、豪族が自分の権勢を誇示するため造った。
巨大な石で石室を作り、土を盛り、石で固め、埴輪で飾った。
しかし時が経つと、誰の墓かは分からなくなる。
(文字はなかった)
石は別の用途にされ、埴輪は砕け。積み上げた土は流れてしまった。
飛鳥の石舞台古墳がその姿になっている。

ウチの近くにも、古墳がある。
草木に覆われて、中に入る気はしないけど。


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免許更新

2022年10月15日 | 日記
これで最後。
4~5年前は、「2輪は危ない」「乗らない方がいい」と言われたものだが
最近は、友人知人みんな高齢者になっているので、気にならないんだと思う。

バイクに乗れるのは、近くにガソリンスタンドと、懇意にしている自動車整備工場があるから。
どちらかが無くなったら…?
差し当たって、免許証は更新した。

岡山市の東部や南部にあったお役所などが、市の北部に移ってきている。
免許センターもバイクで行けるので、天気のいい日に行ってきた。

視力検査は、身長が足りなくてつま立ちしてふらついていたら、踏み台を出してくれた。
写真撮影は、私の前のハンサムニイちゃんは一発で撮れたのに
私は3回撮り直して、さえない写真だった。
(次は更新しないと決めた理由の一つです)

平日だったので、窓口はガラガラ。
スマホゲームのポケモンを遊ばせた(詮索しないで…)


外に出たら きれいないわし雲。秋まっただ中。

(この程度の外出で疲れたのも、もう更新はしない理由の一つです)











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人に知られで くるよしもがな

2022年10月12日 | 古典聞きかじり
「百人一首」25番、三条右大臣 (さんじょうのうだいじん)
名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな

現代語訳
そういう名を持っている逢坂山のさねかずらよ、人に知られず愛しい人の所に来る方法を知りたいものだ。



玄関の日除けにサネカズラを植えている。
近くの山から種をとってきたもの。
外壁の塗り替えなどで撤去したあと、植え直して、今はささやかに育っている。
まだ小さいのに、地面を這っているツルは4メートルくらいも伸びて、
ポストに侵入しようとしていた。

逢坂山、さねかずら、くる、には2重の意味が含まれている。
そのことを説明すると、たいてい嫌われるので、省略。
(メンドくさい、長い話はうんざり…)
ただ、サネカズラを見て、よく分かったのが「くる」。
「繰る」と「来る」のかけ言葉。

ウチの玄関のように狭ければ、一目であちらからこちらへと分かるけど、
山の中だと、手繰り寄せてようやく、どこまで伸びているか分かるんだと思う。

他人(ひと)に知られないで、来る方法があればなあ、と
サネカズラに問いかける貴族男の気持ち、な~るほど。

ポストに忍び込もうとしているウチのサネカズラ、
三条右大臣が見たサネカズラより上手(うわて)だわ(-"-)

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孫台風

2022年10月11日 | 
3連休の初日、大阪のマゴオくんたちが来た。
マゴコは、お隣のエリ姉妹ととても仲良し。
マゴコが小2、エリ姉妹が6歳と4歳なので、2つ違いの3姉妹みたいな感じ。
日帰りの予定で来たが、サヨナラするのがイヤで、1つ泊って帰った。

マゴコはこれまで年上の子と遊んで、大事にされて嬉しかったんだけど
自分も年下の子の世話を焼きたい、と思っていた様子。
ず~っと仲良く遊んでいた。

「コアラのマーチ」という小さいお菓子を食べた時のこと。
お菓子は1箱だけ。
どうも、エリ妹(4つ)がさっさと食べていたみたい。
それはダメ、ということで、3人が仲良く食べるため
お皿を3つ持って来て、分けた。
コアラのマーチは10個あったらしく、1つ残った。
どうするか。
エリ妹は、自分のお皿に入れた!
エリ姉に叱られた。
困っていたら、ゲームに夢中だったマゴオくん(小4)が、
すっと手を伸ばして、パッと食べた。
めでたく解決!

そういえば、何人かの子どもがお菓子を食べるときは
人数分のお皿を持って来て、同じ数に分けてたものだ。
すっかり忘れてた。

子どもたちはドタバタと出入りして、楽しく遊んで
片づけないまま、帰っていった。
(片づけさせていたら、また最初から遊ぶことになってしまう)

美味しそうなごちそうがいっぱい並んだテーブル、
今ごろになって、おばあちゃんが片づけているんだよ。

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初めてのノートパソコン

2022年10月05日 | スマホとパソコン
使っているパソコンは、デスクトップで、2014年製。
古くなったので、壊れる前に新しいのを買おうと決めて、1年以上。
やっと、買えた。

外へ持ち歩くことはないけれど、どの部屋でも使えるのがいいと思ったし、
今はノートパソコンが主流だったので、デスクップは止めた。
画面は大きいのを選んだ。

スマホは保証もサービスもつけなかったが
パソコンにはトラブルがつきものなので、バッチリ5年保証をつけた。
アプリもアクセサリーも加えたら、iPad Proより高くなった😨
でも、あれもこれも出来るんじゃないか、と楽しみだった。

不慣れなためだけど、使い始めは面倒だった。
いちいち、ユーザー登録を要求される。
次へ、次へのボタンを押して書き進んでいくと「登録済みです」なんて表示😞

つくづく、iPadは簡単だった、と思う。
もっとも、見るかゲームをするかだけで、「作成する」ことはしなかったからね。

このブログも、かなりの人はスマホでササっと書くのだろうけれど、
私は未だ、パソコンで書いている。
使い慣れたら、もうちょっとセンスのいいのが出来るんじゃないかと思っているんだけど、どうかしら❓


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あかときつゆに我れ立ちぬれし

2022年10月03日 | 古典聞きかじり
わがせこを大和へやると さよふけて あかときつゆに われ立ちぬれし

現代語訳
愛するひとを、自分の手の届かない大和へ発つのを見送っていると、夜も更けて、明け方の露に濡れてしまった

大伯皇女の、この歌を知ったのは高校の授業でだったが、深く印象に残った。
解説は、
謀反の疑いをかけられた大津皇子は、大和から、伊勢の斎宮(さいぐう)である姉の大伯皇女(おおくのひめみこ)に、別れの挨拶に来た。
それを見送る大伯皇女は、弟の運命を嘆きつつ立ちすくんでいた。夜も更け、朝露に濡れていた。


でも、分からなかったのは、死刑が宣告された大津の皇子が、大和から伊勢まで一人で姉に会いに来た、という状況。
まあ、おかまいなく、この歌がずっと好きだった。

しかし、NHKラジオの『古典講読』を聞いたら、解釈は違った。

大津の皇子は、686年9月9日、天武天皇が崩御すると、皇太子・草壁皇子に取って代わろうとして、行動に移した。

天皇の祖先である天照大神を祀っている伊勢神宮。
天皇及び皇位を継承するものだけが奉幣できる伊勢神宮は、勝手に御幣を捧げて祈願することが禁じられる「私幣禁断」がある。
それ以外のものが奉幣するのは、皇位を狙う仕業として厳禁される。

伊勢神宮で、天照大神に仕える初代斎宮は、姉である大伯皇女。
大津は自分こそが正当な皇位継承者であると自認して、まず神宮に奉幣しに来た。
そして、神宮から15キロ離れた斎宮にいる姉に会ったのだ。
(大伯皇女が、手引をした)

大和(飛鳥浄御原宮:あすかのきよみはらのみや)に戻った大津の皇子は、誅(しのびごと)が発覚し、10月2日に捕らえられ、翌日3日、自害させられた。享年24歳。

11月、大伯皇女は斎宮の任を解かれ、大和へ戻った。

なるほどね~。
高校で習ったのは、60年前の解釈。
もやもやした解釈より、ストンと腑に落ちる見解でした。

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