kankoのひとりごと

外出できず、ネットと電話・ラジオで日々が過ぎています

大きな荷物

2023年06月29日 | 日記
朝、小学生の見守りに立っていると
肩から大きなバッグを提げた子がやってきた。
4年の子。
まっすぐには立てなくて、体を傾けて歩いている。

「重そうね…😣」と声をかけると
「おもた~い😖」って。
あの姿勢で山坂越えて行くんだ~。

別の子は「荷物が重いから、親がクルマで送る」ので
登校班には来なかった。

今日は、学校行事の「山の学校」で1泊する。
(雨で大変だったろうね)
食事も寝具も要らないだろうに、なんであんな大きな荷物?

私は「登下校の安全見守り隊」なので
子どもの荷物に口出しすべきじゃないと心得てはいる。
ホントに、ひとりごと(-_-;)

鉄道を利用して旅先で歩き回っている人のブログを見ていると
腰痛を再々発しないよう、ザックの軽量化に工夫を凝らし
グラム単位で計算して3.3㎏に抑えた実践例が、写真付きであった。
数日間の旅だと思うが。

その昔、ノートパソコンが重かった頃でも、
できるビジネスマンは、ショルダーバッグ1つで海外出張に行く、と聞いた。

大きな荷物は、舌切り雀のいじわる爺さんが背負うものと決まっていた。
小学生が、なんで大きな荷物なんだろう?
(ふだんは、ランドセルと手提げ袋と水筒だ…😥)


<追記>
洗濯物製造機が大活躍したため、午前中は老練なメイドと働きづくめ。
午後は大気不安定、にわか雨も降ったので、アガパンサスの写真は撮れず…。

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歯医者さん行き

2023年06月28日 | 日記
私の歯は実にお粗末で、上あごの歯は3本だけ。
内訳は、かぶせが2本、詰め物をしたのが1本。
それらに部分入れ歯を引っ掛けている。

ある時、詰めてる歯が欠けてるのかも、と気づいた。
歯医者さんに電話したら、今日、予約が取れた。

歯医者さんが言うには、
「最近欠けたんじゃなくて、元々壊れてた。
壊れたのに合わせて部分入れ歯を作っているから、大丈夫」
だって😖

この歯医者さん、定期的な「歯のおそうじ」は6か月に1回だけ。
(地域によっては、もっと頻繁に保険診療してもらえるらしいが)
それが8月の予定だったのを、今回やってもらった。

夫の方は、歯が殆どないので、食べられるものは限られる。
デパ地下をうろついてみたけど…。
唐揚げやてんぷら・味の濃いもの・硬そうなものを避けると
買えるものはない。
絹厚揚げと海苔の佃煮、食パンなどを買っただけ。

30分ほど乗っているバスの中では、Pokémonゲームをやった。
一番後ろの席に着く人は、黙々とゲームをやりたい人だ。
ほかの乗客からは見られてないと思うので、遠慮なしにやった。
あれこれ、クリアーできた🤪

バスが団地の中まで帰ったころは、窓の外を見ていた。
アガパンサスの白くて頑丈な花が咲いているのが見えた。
ウチのは水色だけど、白いのも素敵😄
明日にでも、写真を撮りに行こう!

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気楽な夢

2023年06月26日 | 脳梗塞と後遺症
私が寝ているベッドの横を、夫が歩いている。
「どうしたの?」と聞いたら
「散歩に行くけど、スマホはどこ?」
「今すぐには無いから、私のを持ってって」

そこまでが記憶にあり。

これがホントなら、今日、私はスマホを買いに
ビックカメラへ行っただろう。
実際には、小雨の中、ドラッグストアに行って
「介護用ペーパーシーツ」を買ってきた。
腹立ちまぎれに、2袋。

それは、シーツとマットレスの間に敷いて使うので
汚れなければ何日でも使えるのだが、昨日は4回交換した。
身体から「ペーパーシーツ」に至るまでの、ズボン・シャツ・シーツなどを
4回、捨てる・洗うなど仕分けをした。

どうしてこんなことになるのか、分からない😖
ただ、何回働かされても、文句ひとつ言ない17歳の老洗濯機が
私の一番安心できるお手伝いさん。

まあ、心当たりが無いこともない。
いつからか、肉・魚は食べてなかったけど、
土曜日に行ったスーパーで、新鮮で安いイワシに出くわした。
氷詰めの箱から、自分でトングを使い、ビニール袋へ入れる。
周りの客2~3人で品定めしながら、袋に入れた。
「ずいぶんスリムなイワシね」(私)
「安いんだもの、文句言えないよ」(あるお客)
「獲れて困るとニュースで聞いた」(別の客)

イワシは安かったけど、ショウガはイワシより高かった。
それはともかく、家に帰って料理した。
手で頭と中骨と内臓をはがし、
おろしショウガと刻み大葉をまぶして、ムニエルに。

私は美味しかったけど、油の多い青味の魚、病人にはきつかったかな(-_-;)


話変わって、アジサイは、固まりになっていっぱい咲くものだ😊
TVでみるアジサイは、そんな感じ。
ウチでも一輪挿し(元は洋酒瓶など)のを一か所に集めた。
しかも、鏡の前。
にぎやかに咲いている\(^_^)/

ひなまつり? ピンクの縁取り

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アジサイ

2023年06月20日 | 木や草花
お友達の庭に咲いたアジサイをもらった。





一つずつ、名前を説明してくれたが、「ひなまつり」以外
全部忘れた。
さらにさらに、どれが「ひなまつり」だったのか、分からない(-_-;)

からっとして天気がよかった今日、
夕方気が付いたら、1本、しおしおになっている(+_+)
ぬるくなった水を替え、水切りして活けなおしたら
1時間ほどで生き返った😌
アジサイは元気!

花に見える部分はガクなので、日が経つと色が変わっていく。
「土が酸性だと青」などと言われるが、実際にはそうでもないんだとのこと。
「生け花にしていても変わっていく」と言われたので、楽しみ😊

なお、アジサイは有毒植物で、水ようかんに敷いていた葉っぱを食べて
おなかをこわした人がいたとニュースで聞いた(桜餅じゃあるまいし)
美味しそうには見えないのに…。


先日の日曜日、マゴちゃんファミリーが来た。
帰る前の1枚😄



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金曜日

2023年06月16日 | 日記
「毎日が日曜日」の暮らしなのに、金曜日の夕方になると、ほっとする。
今日も、パト隊の見守り当番を終えた後は、
「また来週♪」とあいさつして別れた。
働いていた若い頃の気分😊

英語では、TGIF(ティージーアイエフ)というらしい。
Thank God It's Friday(神様ありがとう、今日は金曜日)の略で。

似たような4文字に、GPIF(ジーピーアイエフ)があるが
こちらは「年金積立金管理運用独立行政法人」のこと


話を戻して、今週は忙しかったので、金曜はうれしい😄

忙しいたって、簡単にできたはずの用事ばかりだよなぁ。

火曜日:ケアマネさんが来て、7月の予定を確定、8月以降を相談した。
(訪問時間は30分ほど。前後の片づけ・掃除が大変💦)

水曜日:イオンモールで服でも買うか…と出かけた。
モール内の店舗は横文字ばかり、いったい、ここはどこの国?
「倉式珈琲」という漢字の店で休憩した。

木曜日:近くのドラッグストアが5%引きの日なので、買い出しに
(値引き分は500円にも満たなかった)

金曜日:かかりつけ医に行き、夫と私の1か月分の薬をもらってきた
(あんしん…)

木曜日:市民税の納付書がきたので、計算方法を確認してみた
(数字と言葉に不慣れなため、2時間以上考え抜いた)

平日の朝:7時半から20分ほど通学見守り。
子らと同時刻に、クルマで出勤する人から、喜ばれている。
集合場所では、見送りに出てきたママたちの世間話も聞きかじる。

でもまあ、市民税の計算をしたので、夫の収入が分かった。
500円ほどを倹約するために、わざわざ5%引きの日に行って
重いorかさばるものをバイクに括り付けて、疲れることはない。
生協か通販の配達を利用しよう…。

しかし、ネット通販も、あれこれ調べているうちに時間がかかって
決められず、買えないことが多い(特に、服)
「簡単ですよ、何でもMサイズ買っときゃいいんです」
と言ってた人もいたなぁ。
これも「慣れ」か。
文句言う人はいないんだから、手際よくやらなければ🤨

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祖父の俳句

2023年06月12日 | 日記
煤(すす)すむや もう夕かまど 支度する

明治の初め(1880年頃)生まれの祖父が作った俳句。
大家族の嫁として、よく働いていた伯母のことだと聞いた。
まだ電気がなくて、明かりには油を使っていた頃。
夜の間に使った行灯(?)は、煤(すす)掃除が必要だった。

家族中に食べさせて、片づけて、掃除して、洗濯もして
煤(すす)掃除もする。
それらの家事が終わったら、もう、夕餉の支度。
(畑に野菜を取りに行くことかも…)
他の家族は、野良仕事か、役所勤めか、学校行きか、幼児かな。

ともかく、大家族の嫁は、家事が大変だった。
俳句が好きな祖父が訪れたら、悠長な世間話の相手も
しなくちゃならなかったことだろう。

私が子どもの頃は、すでに電気が来て、電灯がついていた。
(とうぜんです😑)
川下には、東京芝浦電気の電球工場もあった。
太平洋戦争中の工場疎開政策により、移転してきたのだ。
のちにハリソン電機として独立し、自動車・船舶・鉱業用など
たくさん電球がつくられていた。

行灯の煤掃除なんて、私には想像もできなかったこと。
説明してもらって、ようやく分かった俳句。
祖父は半世紀以上前に亡くなったが
今の私を見たら、どんな俳句を作るかな?

午前中 もう昼寝する 傘寿まご

おじいさんだって、80歳の頃は、寝てばかりで過ごしてたでしょ。
うつらうつら、ボ~ンヤリは、気持ちいいものね😅

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スマホ歴1年

2023年06月09日 | スマホとパソコン
スマホを持って丸1年。
外で使うからこそ値打ちがあるのだが、
私はとんと外出しないので、まだ慣れてない。

以前は、外出時はiPadを持ち、モバイルWi-Fiを使っていたけれど
そのモバイルWi-Fiが廃止になるため
インターネット共有ができるiPhoneが欲しかった。

駅前のビックカメラで見ていたら販売員につかまり
成り行きで契約した。
今思えば、安くて便利な契約だ。
月5G、電話カケホーダイで、1か月2400円。
iPhone12も安く買えた(たぶん…)
5Gも要らない、長電話は嫌われるから要らないと
一応文句は言ってみたけど
「これしかありません(老人向けは)」と言われ
「じゃあ、よろしく」と契約した次第。
尤も、安くできた理由は、保証もサービスも付けなかったからだけど。

家にばかりいるので、スマホの出番はない。
使わないので、上手にもならない。
iPadやパソコンの方が、手っ取り早い。
それで困ることもなく、1年過ぎた。

ところで、案外いいじゃん(^^♪と思ったことを。
ちょっと写真を撮るのには、小さいのでgoodデス。
例えば、1年位前からウチにモーニングにくるネコ。
鳴き声を聞いたことは、一度もないけれど
玄関ドアの前で座っていたりした(近所の人からも聞いた)
去年の11月14日、やっと写真が撮れた。
痩せてはないから、飼い猫かも…と思った。


今年は来なくなったので、忘れていたが
連休明けだったかに、来た(生きてた!)
近づくと背中を丸めて威嚇するので、触ったことはないが
警戒心は、去年より強くなっている。

けさ気が付いたけど、右の耳が切れていた。
避妊手術をした目印か?
カメラみたいに大げさじゃないので、シャッターも嫌われなかった。
スマホが役に立った!と言いたい🤪

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4年か10年の歳月

2023年06月07日 | 日記
夫が脳梗塞を発症してから4年。
(気が付いたら、4年の月日が過ぎていた)
身体機能は少しずつ不自由になっているけど
何の不便も不満も不足も口にすることなく
機嫌よく寝て過ごす、静かな日々。

ウクライナや大雨のニュースを見る時、私はいつも
「避難なんかできない、家でじっとしているだけよ」と
話しかけている。夫は同意も反論もしない。

4年の歳月。
結婚して4年後には、3歳と1歳の子を連れて
ここに引っ越して来たんだった。
(それだけできた 若さかな…🤔)
田舎から抜け出始めた中高生時代の4年間も
怖いもの知らずで通した20歳前後の4年間も
出来は落第点だけど、いいよ、いいよ(今よりは💦)

若いころに比べると、あまりにも変化がないので
このままで、5年も10年も
時が過ぎていくんじゃないかと思っている。


話変わって
NHKラジオ『古典講読』、前回は「阿仏尼の人生」だった。

京で、公家のお屋敷に勤めていた10代の頃、高貴な男性との恋に破れ
奈良の法華寺(尼寺)に身を寄せ、阿仏尼となる。

その後、慶政上人に和歌の指導を受けるため、京の西山・法華山寺に移った。
(法華寺と名前は似ているが、無関係)
その地で『源氏物語』の書写をする人が、
法華寺と縁のある人から阿仏尼を紹介された。
これにより、為家とのつながりができたと思われる。

鎌倉時代の僧・慶政上人は、九条家の長子だが、
嬰児の頃の障がいで僧になり、和歌の道に進んだ。
宋で学んだのち、京の西山(現在は京都大学桂キャンパス辺り)に
法華山寺を創建した。寺は、南北朝の戦乱で荒廃した。

法華寺は、聖武天皇の后・光明皇后の発願により
全国に建てた国分尼寺の総国分尼寺として
745年、皇后の父・藤原不比等の邸宅跡に建てられた。
観光名所として現存。



京の桂の地で藤原定家の子・為家(60歳くらい)と結ばれた阿仏尼は
為相(ためすけ)ら3人の男子をもうけた。

為家亡きあと、相続訴訟のため、鎌倉へ下向した記録が『十六夜日記』。
60歳近くになった阿仏尼に同行したのは
僧になって阿闍梨(あじゃり)という名の息子。
『うたたね』を書く前に生まれていたのだろう。
前後して女子も生まれており
長じて後深草院の寵愛を受け姫宮を産んだとされる。

20歳代で『源氏物語』の書写ができるほどの才能!
為家との出会う前の10年間は
お屋敷勤めをしていた京からから奈良の法華寺へ
そして、和歌の指導を受けるため京の桂の地へと移り住み
息子と娘も育っていた!
60歳近い為家が惚れ込んだのももっともですなあ…😒

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小雨

2023年06月02日 | 日記
金曜日は、帰宅児童の見守り当番。
雨は大したことなかったが、降ってはいた。

傘をさしてない子が結構いる。
「傘さしたら…」というと
「暑い、死にそう」だって。
「死んじゃったら、困るわね~」
別の子は「雨は降ってない!」
1年生なのに、言うじゃん😄

荷物が多いのに、傘を2本抱えて帰ってきた子も。
これだと、傘をさしては歩けない。

2人そろって、壊れてバラバラになった傘だったり。
私が子どもの頃は、傘は大事にしてたけどね。
今の傘は、軽い分、華奢なようだ。

子どもは、傘の模様を、ちゃんと見てるんだね。
同じパト隊の人(子どもたちのじいちゃんより年上)が
ケーキの模様が付いたピンクの傘をさしていたら
大いに注目された、と話してくれた。

じゃあ私も、あんな傘で、待っていようかな😊

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老いらくの恋

2023年06月01日 | 古典聞きかじり
ずっと前から聞いているNHKラジオ『古典講読』
今年のテーマは「日記文学をよむ」阿仏尼『うたたね』

鎌倉時代中期の女流歌人・阿仏尼(あぶつに)は
晩年に書いた『十六夜日記』が有名だが
30歳頃に書き上げた、10代後半での失恋体験『うたたね』も
魅力的な作品だとのこと。

前回の放送は、30歳の頃の、30歳年上の藤原為家(藤原定家の子)との
熱烈な恋について、残された和歌からの解説だった。

そもそも阿仏尼は、皇族の安嘉門院(あんかもんいん)で宮仕えしていたが
10代終わりに恋に破れ、出奔して尼になり
尼寺で落ち着いた日々を送っていたのだ。

それなのになぜ、60歳の藤原為家と交流があったのかは解説なし。
(『古典講読』は、事実関係の解明ではなく、心の動きを味わうことが目的)

勅撰の『風雅和歌集』に載った2人の和歌から、心のうちを覗いて(想像して)いた。

為家の老いらくの恋は
『源氏物語』を読み込んで自分のものにしている阿仏尼の「才能に魅了された」ことが
見て取れる。
対して阿仏尼の方は冷静で、30歳年下なのに
母親のようにやさしく、受け止めている。

為家には正室、前妻との間に何人もの子供がいた。
それでも為家と結ばれた阿仏尼は、
道ならぬ関係でありながら結ばれた藤壺と光源氏の2人に
自分と為家を重ねていたのかもしれない(と想像が膨らむ)

のちに阿仏尼は、冷泉為相(れいぜい ためすけ)らを産んだ。
冷泉為相は「冷泉家」の祖である🤔


折も折、こんなニュースを見た。
「83歳のアル・パチーノ(俳優)に第4子が誕生予定! 53歳年下の恋人が妊娠」

その俳優を私は知らないが、二人は一緒にいるのが楽しかったんだろうね…😒

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