おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
黄帝内経素問 血氣形志篇 第二十四
第三節
欲知背兪、先度其兩乳(間)、中折之。更以他草度去半已。即以兩隅相拄也。乃擧以度其背。令其一隅居上、齊脊大椎、兩隅在下。當其下隅者肺之兪也。復下一度心之兪也。復下一度左角肝之兪也。右角脾之兪也。復下一度、腎之兪也。是謂五藏之兪。灸刺之度也。
語句の意味 1-2
背兪
背兪穴=臓腑の気が、背部に輸注するある特定の穴位をさす。五臓・心包絡に各々一つの背兪穴がある。
すなわち肺兪・厥陰兪・心兪・肝兪・胆兪・脾兪・胃兪・三焦兪・腎兪・大腸兪・小腸兪・膀胱兪である。本臓腑と関係ある病証の治療に用いられる。
兪穴=身体の背面にあり五臓六腑の病変に敏感に応ずる。12穴ありそれぞれ臓腑名がついている。カネボウ漢方経絡と経穴
兪穴=①穴位のこと。厳密には「流通する」といった性質をもつ所として「兪」といい、孔隙(隙の小が少)の部位を「穴」といって古書では使いわけているが、今日では区別なく「兪穴」といっている。→穴位。
②五兪(輸・腧)穴の一つ。十二経に各々一個の兪穴が存在する。
すなわち太淵(肺)・三間(大腸)・陥谷(胃)・太白(脾)・神門(心)・後溪(小腸)・束骨(膀胱)・太溪(腎)・大陵(心包)・中渚(三焦)・足臨泣(胆)・太衝(肝)である。臨床の広く応用される。<霊枢九針十二原>参照。
度=ド。長さ。ものさし。程度。ノリ。規則。温度の単位の名。角度の単位の名。経度・緯度の単位の名。タビ。回数。ばあい。調子。器量。ようす。ノットる。かぎり。かぎる。ワタる。ワタす。授ける。タク。ハカる。相談する。測量する。推量する。計算する。
=門に月。カン・ケン。間の正字。
更以他草度去半已 鍼灸医学大系の語句の解
古代に物の長さを度るに草を用いた。半を去りて已むとは、中央で切断したものの更に半分を去る意味で、つまり両乳の間の長さから其の四分の一を取り去って残りの四分の三を用いる意味である。
拄=てへんに主・ささえる。
漢方用語大辞典、明解漢和辞典、新・東洋医学辞書
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