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黄帝内経素問 寶命全形論篇 第二十五 第二節 語句の意味 1-2

2013-04-23 09:25:45 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 寶命全形論篇 第二十五

第二節

 帝曰。余念其痛、心爲之亂惑、反甚其病、不可更代。百姓聞之、以爲殘賊。爲之柰何。

岐伯曰。夫人生於地、懸命於天。天地合氣、命之曰人。人能應四時者、天地爲之父母。知萬物者、謂之天子。天有陰陽、人有十二節。天有寒暑、人有虚實。能經天地陰陽之化者、不失四時。知十二節之理者、聖智不能欺也。能存八動之變、五勝更立。能達虚實之數者、獨出獨入。呿吟至微、秋毫在目。

 

語句の意味 1-2

念=ネン。オモう→思。いつも思う。心にこびりついて忘れられない。オモい→思。読む。二十、宋以来の俗用という「―日=二十日」

 

亂惑=乱惑。みだれまどう。乱しまどわす。

 

更代=こうたい。=更替。かわる。交替。

 

百姓=ヒャクショウ。農民。農夫。ヒャクセイ。いろいろの姓。百官、上古は貴族だけが姓を有していたから。たみ。人民。庶民。

 

殘賊=残賊。ざんぞく。殘は旧字。人に害を加え、しいたげる。人を殺す。人道をそこないやぶる。うち残りの賊。

 

爲=為。爲は旧字。イ。ナす。する。行う。こしらえる。マネる。学ぶ。である。オサめる→治。しわざ。利益。関係。理に行なう。シむ(文)=使。命令の辞。

 

鍼灸医学大系 語句の解

人生於地=「人は地に生じ」とは「人は地から出来る五味によって育成されるものである」という意である。

五味=酸苦甘辛鹹の五つの味のする食物。一般的には食物ということと同じである。鍼灸医学大系

黄帝内経素問 生氣通天論篇 第三 第十節 語句の意味 1

 

懸=ケン。ケ。カける→掛。ひっかける。カかる。ひっかかる。ぶらさがる。隔たる。かけ離れる。

 

命=メイ。ミョウ。イノチ。生命。寿命。おおせ。天子や長官が下す大きな命令。名。天命。運命。命名。官服。貴人の敬称。神の敬称。

 

鍼灸医学大系 語句の解

天地合氣、命之曰人

天地気を合す。之を命じて人と曰う

 天の気が正常ならば、自然界の変化も亦正常を保持することを得、地の気が正常ならば五味の供給も亦正常となる。この両気がよく結合することによって人間の生命活動も亦円滑に行われるものである、との意である。

 

四氣調神大論篇 第二 第七節 原文 読み 1-2

四氣調神大論篇 第二 七節 訳 2-2

 

萬物=天地間のすべてのもの。

 

天子=天下を統治する君。君主、意志を持ちながら実力がない天帝に代わって、その意志のとおりを実行し、国を治める人の意。

 

十二節=

①四肢の大きな関節、すなわち上肢の肩・肘・腕・下肢の股・膝・踝の合計12の関節の総称。

②十二節刺(じゅうにせつし)に同じ。

③12ヵ月の節気をいう。

正月の節は立春、

2月の節は驚蟄(啓蟄?)、

3月の節は清明、

4月の節は立夏、

5月の節は芒種、

6月の節は小暑、

7月の節は立秋、

8月の節は白露、

9月の節は寒露、

10月の節は立冬、

11月の節は大雪、

12月の節は小寒。

<霊枢経別篇>「六津に陰陽の諸経を建て、之を・・・十二節・・・に合する者なり。」

④十二経脈をさす。<素問宝命全形論>「天に陰陽有り、人に十二節有り。」

 

蛇足=へびには足がないのに、足を描き加えたために約束の酒を飲みそこなった故事(国策、斉)から、よけいなことのたとえ。明解漢和辞典

海の精株式会社のカレンダーより 平成25年

01月05日小寒(旧11月24日) 20日大寒(旧12月16日)

02月04日立春(旧12月24日) 18日雨水(旧01月09日)

03月05日啓蟄(旧01月24日) 20日春分(旧02月09日)

04月05日清明(旧02月25日) 20日穀雨(旧03月11日)

05月05日立夏(旧03月26日) 21日小満(旧04月12日)

06月05日芒種(旧04月27日) 21日夏至(旧05月13日)

07月07日小暑(旧05月29日) 23日大暑(旧06月09日)

08月07日立秋(旧07月01日) 23日処暑(旧07月17日)

09月07日白露(旧08月03日) 23日秋分(旧08月19日)

10月08日寒露(旧09月04日) 23日霜降(旧09月19日)

11月07日立冬(旧10月05日) 22日小雪(旧10月20日)

12月07日大雪(旧11月05日) 22日冬至(旧11月20日)

 

經=①十二経脈の流れるみち。→経絡。

<霊枢九鍼十二原篇>「二十七気の行く所を経となす。」

<素問示従容論>「上に循り下に及ぶ。何をか必ず経を守らん。」

②綱のこと。<素問陰陽類論>「三陽は経となす。」

③井・榮・兪・経・合の五穴の一つ。

④血脈の直行するもの。

⑤月経の簡称。

⑥経典。漢方用語大辞典

 

経=經は旧字。ケイ。キョウ。ヘる。フ。過ぎる。月日がたつ。ツネ。一定不変の道。儒教の経典(五経)。たて糸。×緯。たて。婦人の月経。くびをくくる。さかい。経界。治める。スデに。宗教の根本理論を書いた書。すじ。典則。→経度。明解漢和辞典

経に関する語句の解は鍼灸医学大系に詳述あり。

 

漢方用語大辞典、明解漢和辞典

 

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