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旬をいただく 大根 食の豆知識・忘年会 食養生・胃腸の疲れ 切り干し大根

2013-12-23 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 株式会社『海の精』伝統食育暦

 2013年(平成25年)12月

~2014年(平成26年)師走 カレンダーより

旬をいただく

大根

『古事記』にも出てくる大根は、いま生産量トップの野菜。冬がとくにおいしく、デンプン分解や解毒作用に優れた酵素を含み、消化を助け、辛み成分には抗ガン作用があります。葉もカロテン、ビタミンC、カルシウム、食物繊維が豊富で、皮膚や歯を丈夫にしてくれます。

 

食の豆知識

忘年会

室町時代から行われていた「年忘れ」が始まりだとか。お酒をくみかわすだけでなく、同好の友人と連歌を詠んで夜を明かしたそうです。今年は歌を詠んでみる?

薄雪に木の葉色濃き山路かな 肖柏

 

忘年会といえば酒宴、義理のお酒、楽しいお酒、独り酒もあります、二日酔いしないために昌栄薬品お勧めのクラシエ薬品感應丸、クラシエ薬品黄連解毒湯、クラシエ薬品療方調流のセット640円、新年会の対策にもいかがでしょうか。

 

食養生

胃腸の疲れ

12月は、外食やお酒を飲む機会も増えて胃腸も疲れ気味。食欲がないときは無理して食べず、一食抜いたり、玄米クリームのようなごく軽い食事にしましょう。食欲があるときも、一口30回噛むのを5分ほど続けて、ふだんの7~8割食にして胃腸を休めましょう。

 

テーマ食材

切り干し大根

太陽のエネルギーをたっぷり含み、冬や野菜の端境期には重宝します。生よりミネラルやビタミンが増え、甘味と風味がアップ!戻し汁にも旨みがあり、だし代わりにも。煮もの、和えもの、スープ、ナムルなどに。

244. 切り干しダイコンと青菜の梅酢おひたし

245. 切り干しダイコンと厚あげの醤油煮

246. 切り干し大根と高野豆腐の煮もの

247. 切り干しダイコンの梅酢ハリハリ漬け

248. 切り干しダイコンの塩炒め

249. 切り干しダイコンの塩辛漬け

250. 切り干しダイコンの醤油漬け

251. 切り干しダイコンのハリハリ漬け キュウリおろしあえ

252. 切り干しダイコンの味噌漬け

253. 切り干しダイコンの味噌煮

 

おすすめ養生(ようじょう)食

玄米スープ

胃腸の疲れを感じたときにおすすめ。玄米クリーム(市販品で可)を倍量の水で薄めて温め、好みの塩味をつけて飲みます。滋養のある温かい飲みもので、ホッと一息♪

 

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

 

本体価格

250g 8,000円

500g 15,000円


今日は冬至 かぼちゃを食べ柚子湯に入る

2013-12-22 00:01:00 | 日記

こんばんわ昌栄薬品の宮原 規美雄です

株式会社海の精のカレンダーからの引用です。

12月師走

冬至(とうじ)12/22

一年の中で最も昼が短く、夜が最も長くなる日。この日、「ん」のつく食べもので運を呼び込むという験(げん)かつぎがあります。れんこん、にんじん、なんきん(かぼちゃ)と二つ「ん」のつくものはより縁起がよいとされていました。

おすすめレシピ

冬至は「一陽来復(いちようらいふく)」とも言われ、日が延びて春が近づくことを喜びました。

この日、かぼちゃを食べて柚子(ゆず)湯に入るのも、黄色く輝く作物から太陽のエネルギーをもらう意味があったとか。

保存のきくかぼちゃは、冬のビタミン供給源として重宝で、粘膜を丈夫にして風邪に負けない抵抗力を高めてくれます。

小豆といっしょに煮ると、むくみや糖尿病対策にも。

作り方

http://www.uminosei.com/ryouri/recipe/card/315.html

 

かぼちゃの薬味薬性甘温 薬味は甘い 薬性は温める作用があります。

ゆず(果肉)の薬味薬性酸寒 薬味は酸  薬性は冷やす

柚子の皮には温める作用があります。

小豆(あずき)は漢薬では赤小豆(せきしょうず・しゃくしょうず)といいます、薬性は甘平の水剤です。

詳細は最もジメジメ感じるのは京都府民 対策はごま塩と赤飯からどうぞ。

五味調和の説明

 

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黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五 第二節

2013-12-21 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

柴崎保三著・鍼灸医学大系 ⑥ 黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五

第二節

(原文)

 陽并於陰則陰實而陽虚。陽明虚則寒慄鼓頷也。巨陽虚則腰脊頭項痛。三陽倶虚則陰氣勝。陰氣勝則骨寒而痛。寒生於内。故中外皆寒。陽盛則外熱。陰虚則内熱。外内皆熱則喘而渇。故欲冷飲也。

 此皆得之、夏傷於暑、熱氣盛、藏於皮膚之内、腸胃之外。此榮氣之所舎也。此令人汗空疏、腠理開。因得秋氣、汗出遇風。及得之以浴、水氣舎於皮膚之内、與衛氣并居。衛氣者晝日行於陽、夜行於陰。此氣得陽而外出、得陰而内薄。内外相薄。是以日作。

 

(訓読)

 陽陰に并すれば則ち陰實して陽虚す。陽明虚するときは則ち寒慄して頷を鼓するなり

巨陽虚するときは則ち腰脊頭項痛む。三陽倶に虚するときは則ち陰氣勝つ。陰氣勝つときは則ち骨寒して痛む。寒は内に生ず。故に中外皆寒するなり。陽盛んなれば則ち外熱す。陰虚すれば則ち内熱す。外内皆熱するときは則ち喘して渇す。故に冷飲せんことを欲するなり。此れ皆之を夏暑に傷られ、熱氣盛んにして、皮膚の内、腸胃の外に藏することより得。此れ榮氣の舎する所なり。此れ人をして汗出でて空疏ならしめ、腠理を開かしむ。因って秋氣を得て、汗出でて風に遇う。浴を以て之を得るに及んで、水氣皮膚の内に舎し、衛氣と并居す。衛氣は昼日は陽に行き夜は陰に行く。此の氣は陽を得て外に出で、陰を得て内に薄(せま)る。内外相薄(せま)る。是れを以て日に作(おこ)るなり」と。

 

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黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五 第一節 訳

2013-12-20 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五

第一節

 黄帝問曰。夫痎瘧皆生於風。其蓄作有時者何也。

 岐伯對曰。瘧之始發也、先起於毫毛。伸欠乃作。寒慄鼓頷。腰脊倶痛。寒去則内外皆熱、頭痛如破、渇欲冷飲。

 帝曰。何氣使然。願聞其道。

 岐伯曰。陰陽上下交爭、虚實更作、陰陽相移也。

 

 黄帝が問いて申されました。

 痎瘧とは皆風邪より生ずるという。その病はある時期になると発作が起ったり、そして又或る時期になると、おさまったりする、その蓄作が日時により起こる者があるというがどうなんであろうか。

 岐伯がお答え申し上げました。

 瘧が始めて発病するときには、先ず鳥はだ(寒ぶイボ)がおきます。そしてなまあくびをするようになり、悪寒して震え、顎は鼓をうつようにガタガタ震え。腰と背は倶に痛むようになります。そしてさむけが去ると体は内も外も皆熱を帯び、破れんばかりの頭痛がして、咽は渇き冷たいものを飲みたくなるのでございます。

 黄帝が申されました。

 どのような気がそうさせるのか、その道理を聞かせてくれんか。

 岐伯が申し上げました。

 陰は下行し極まると上行します、陽は上行し極まると下行します、この上下することにより争いが起こり、虚と實が入り混じり、虚が勝てば寒気となり陽が勝てば熱となりまして、陰陽の気は互いに変化を生じさせるのでございます

 

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黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五 第一節 語句の意味

2013-12-19 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五

第一節

 黄帝問曰。夫痎瘧皆生於風。其蓄作有時者何也。

 岐伯對曰。瘧之始發也、先起於毫毛。伸欠乃作。寒慄鼓頷。腰脊倶痛。寒去則内外皆熱、頭痛如破、渇欲冷飲。

 帝曰。何氣使然。願聞其道。

 岐伯曰。陰陽上下交爭、虚實更作、陰陽相移也。

 

語句の意味

痎瘧=がいぎゃく。病名

①瘧疾の総称。<聖剤総録>「痎瘧は虐の発するに該時、或いは日に作し、或いは間日乃ち作すを以て也・・・寒熱癉瘧、動ずれば時あり。故に内経総べてこれを痎瘧という。」<医部全録>「夜病む者はこれを痎といい、昼病む者はこれを瘧という。」

②二日に一度発する瘧。<説文解字>「痎は二日に一発する瘧也。」

③老瘧、久瘧のこと。<医学綱目>「久瘧は痎瘧也。二三日を隔て一発し、纒綿として去らず。」<丹渓心法>「痎瘧は老瘧也。」

④瘧邪が去らず、四季毎に再発する瘧疾のこと。<病源>「夫れ痎瘧は・・・其の病秋なれば寒甚し、夏なれば汗多し。」

⑤伝尸病の別称。⇒伝尸労(でんしろう)、労瘵(ろうさい)。<外台秘要>伝尸労条参照。

瘧=ぎゃく。病名。間歇性の悪寒戦慄・高熱・出汗を特徴とする疾病。

古人はこの病が多く夏秋季及び山林で蚊の多い地帯に発生することを観察していた。

兼有する病邪や体質の強弱、表現される症候の違いにより、次のように分類される。

臨床症候では、風瘧・暑瘧・湿瘧・痰瘧・寒瘧・温瘧・牡瘧・牝瘧・癉瘧・瘧母・痎瘧など。

発作時間では、間日瘧・三日瘧・三陰瘧・久瘧など。

誘発素因と流行の特徴では、労瘧・虚瘧・瘴瘧・疫瘧・瘴気などがある。

<素問瘧論>、<金匱要略瘧病>参照。

 

 

蓄作=ちくさく。

東洋学術出版社素問【注釈】

蓄作―発作の起こることを「作」といい、休むときを「蓄」という。

鍼灸医学大系(語句の解)

 そこで本文の「蓄作時ある」とは、ある時期になると発作が起ったり、そして又或る時期になると、おさまったり(中に蓄積される)する」という意である。

 

毫毛=ごうもう。①皮膚上の細い毛。②眉中の長い毛。

 

伸欠=しんけん。伸は体をのばすこと。欠はあくびのこと。

 

鍼灸医学大系(語句の解)

そこで「伸欠」とは、又欠伸ともいう身心疲労の一兆候で俗に、「なまあくび」といわれている。

 つまり、なまあくびをするときは一度身を伸し、次でかがめて息をするところから出た命名であろう。

 

寒慄=かんりつ。悪寒してふるえること。あるいは戦慄ともいう。

<素問調経論>「陽は気を上焦に受け以て皮膚分肉の間を温む、寒気外に在る時、上焦通ぜず、上焦通ぜざる時は寒気独り外に留まる故に寒慄す。」

戦慄=せんりつ。寒冷を感じ身体がふるえる病証、寒慄、寒戦、振寒ともいう。

 

鼓=コ。ツヅミ。太鼓。鼓を<うつ<ならす(もと鼓と書いた)。ふるわす。動かす。おこす。はげます。鼓舞。

 

頷=あご。

 

陰陽上下

 

陽病=ようびょう。

①三陽経の病。

<素問太陰陽明論>「陽病は上行極まりて下る。」

<金匱蔵府経絡先後病>「陽病十八とは何のいいぞや。師の曰く、頭痛、項、腰、脊、臂、脚掣痛をいうなり。」

②心の病。<霊枢九鍼論>「陽病は血に発す。」

③肝の病。<霊枢九鍼論>「陽病は冬に発す。」

④実証・熱証の総称。

⑤病因の刺激に対して積極的な反応をあらわすもの。

⑥陽盛んにして、熱気が表に発するもの。

⑦悪寒して発熱するもの。

東洋学術出版社素問【注釈】

陰陽上下して交ごも争う―王冰の説「陽気は下行が極まると上り、陰気は上行が極まると下る。そこで陰陽は上下して互いに争うことになるのである。」

鍼灸医学大系(語句の解)

*王冰の注 「痎とはなお老の如きなり。又痩なり。慄とは戦慄を謂う。鼓とは振動を謂う。陽気は下行極まって上り、陰気は上行極まって下る。故に陰陽上行交争すと曰うなり」と。

*馬蒔の註 ・・・・

陽病は上行極まりて下り、陰病は下行極まりて上る。是れ陰陽の上下交争なり

張志聡の註には解説はない。

馬蒔の註の如く。陽病は上行極まりて下る。であろう。

 

漢方用語大辞典、鍼灸医学大系、東洋学術出版社素問、明解漢和辞典、新・東洋医学辞書ソフト。

 

ゴールド三養茶

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