漢方相談 昌栄薬品

漢方薬・自然薬が体に効きます、自然の生薬で病気に負けない体を作る
漢方相談 ご来店お待ちしています

黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五 第八節 語句の意味 1-2

2014-01-21 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五

第八節

 帝曰。夫經言。有餘者寫之、不足者補之。今熱爲有餘、寒爲不足。夫瘧者之寒、湯火不能温也。及其熱、冰水不能寒也。此皆有餘不足之類、當此之時、良工不能止。必須其自衰、乃刺之、其故何也。願聞其説。

 岐伯曰。經言。無刺熇熇之熱。無刺渾渾之脈。無刺漉漉之汗。故爲其病逆未可治也。

 夫瘧之始發也、陽氣并於陰。當是之時、陽虚而陰盛。外無氣。故先寒慄也。陰氣逆極則復出之陽。陽與陰復并於外、則陰虚而陽實。故先熱而渇。夫瘧氣者并於陽則陽勝、并於陰則陰勝。陰勝則寒。陽勝則熱。瘧者風寒之氣不常也。

 病極則復。至病之發也、如火之熱、如風雨不可當也。故經言曰。方其盛時、(1)必毀。因其衰也、事必大昌、此之謂也。

 夫瘧之未發也、陰未并陽。陽未并陰。因而調之、真氣得安、邪氣乃亡。故工不能治其已發。爲其氣逆也。

(1) 必毀 太素に勿敢必毀に作る。此に従う。

毀・原文の毀のヘンは臼の下に工となっている。

東洋学術出版社素問は、必毀

陰勝則寒。陽勝則熱 下線部訂正しました。

語句の意味 1-2

經=東洋学術出版社素問【注釈】

経にいう―張景岳の説「『霊枢』逆順篇を引いている」。多紀元簡の説「『霊枢』逆順篇五十五篇からの文だが、同じではない」。

 

寫=瀉の意味に通ずる。

①排泄。<素問五蔵別論>「故に寫して蔵せず。」

②針刺手法の一つ。補に対するもの。<素問血気形志篇>「然る後、有余を写し、不足を補う。」

瀉=しゃ。①泄瀉のこと。<脈訣>参照。②病を攻めること。→瀉法(しゃほう)。

瀉法=邪を駆除する治療方法。湯液では汗法・吐法・下法などに用いる方剤をさす。

 

寫=写。寫は旧字。シャ。ウツす。書きうつす。まねる。かたどる。写真にとる。書く。ウツし。書きうつすこと。書きうつしたもの。書類などの手びかえ。副本。映写したもの。ウツる。すきとおって見える。写真の中にはいっていること。ウツり。物を置く。水をそそぐ。

瀉=シャ。ハく→吐。アげる。もどす。クダす→下。下痢する。腹くだり。ソソぐ→注。ながす。流れる。寫・瀉、明解漢和辞典

 

補=身体の虚乏なところを補い益し助けること。もし虚しているのを補わなければ、気血は消散して肌肉を消耗し、精神は脱失し、意識は昏迷となる。

 

冰=氷。冰は正字。ヒョウ。コオリ。コオる→凍。氷はとけることから、たよりにならないもののたとえ。清いたとえ。白いたとえ。

 

良工=りょうこう。古代の医療技術のすぐれた医学家に対する呼称。良医ともいう。<霊枢脹論>「虚を補い、実を瀉し、神をその室に帰し、久しくその空を塞ぐ、これを良工という。」

 

須=ス。シュ。スベカラく・・・べし(文)、命令のことば。マつ→待。待ちもうける。とどまる。控えている。モチいる→用。シバラく。あごひげ。

 

熇熇=こうこう。熱状の甚だしいさま。<素問刺瘧篇>「熇熇暍暍然。」

 

渾渾=こんこん。みだれる。端緒のないこと。水の流れるさま。大きいこと。

端緒=たんしょ。そこから物事が始まる・(それによって解決する)きっかけ。いとぐち。端緒。〔端初とも書く〕

 

漉=ロク。コす。したたらす。〔日〕スく。紙を製造する。

漉漉=「漉漉の汗」とはタラタラと流れおちるような汗という意である。鍼灸医学大系

漉漉=汗が出て止まらない様子。

 

漢方用語大辞典、明解漢和辞典、東洋学術出版社素問

 

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

 

本体価格

250g 8,000円

500g 15,000円

おまけの記事

田母神氏、断トツ本命!? 都知事選アンケートで異変 8割以上の票集め…

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140118-00000013-ykf-soci


黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五 第八節

2014-01-20 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

柴崎保三著・鍼灸医学大系 ⑥ 黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五

第八節

(原文)

 帝曰。夫經言。有餘者寫之、不足者補之。今熱爲有餘、寒爲不足。夫瘧者之寒、湯火不能温也。及其熱、冰水不能寒也。此皆有餘不足之類、當此之時、良工不能止。必須其自衰、乃刺之、其故何也。願聞其説。

 岐伯曰。經言。無刺熇熇之熱。無刺渾渾之脈。無刺漉漉之汗。故爲其病逆未可治也。

 夫瘧之始發也、陽氣并於陰。當是之時、陽虚而陰盛。外無氣。故先寒慄也。陰氣逆極則復出之陽。陽與陰復并於外、則陰虚而陽實。故先熱而渇。夫瘧氣者并於陽則陽勝、并於陰則陰勝。陰勝則寒。陽勝則熱。瘧者風寒之氣不常也。

 病極則復。至病之發也、如火之熱、如風雨不可當也。故經言曰。方其盛時、(1)必毀。因其衰也、事必大昌、此之謂也。

 夫瘧之未發也、陰未并陽。陽未并陰。因而調之、真氣得安、邪氣乃亡。故工不能治其已發。爲其氣逆也。

(1) 必毀 太素に勿敢必毀に作る。此に従う。

毀・原文の毀のヘンは臼の下に工となっている。

東洋学術出版社素問は、必毀

 

(訓読)

 帝曰く「夫れ經に言う。有餘は之を寫し、不足は之を補せと。今熱を有餘と爲し、寒を不足と爲す。夫れ瘧する者の寒は湯火も温むること能わざるなり。其の熱するに及べば、冰水も寒すること能わざるなり。此皆有餘不足の類なるも、此の時に當りては、良工も止むること能わず。必ず其の自から衰うるを須ちて乃ち之を刺すは、其の故何ぞや。願くは其の説を聞かん」と。

 岐伯曰く「經に言う。熇熇(カクカク)の熱を刺すなかれ。渾渾(コンコン)の脈を刺すなかれ。漉漉(ロクロク)の汗を刺すなかれと。故は其の病逆未だ治すべからざるがためなり。

 夫れ瘧の始めて發するや、陽氣陰に并す。是の時に當りては陽虚して陰盛んなり。外に気なし。故に先づ寒慄するなり。陰氣逆して極まれば則ち復び出でて陽にいく。陽と陰と復外に并するときは、則ち陰虚して陽實す。故に先づ熱して渇す。

夫れ瘧の氣は陽に并するときは則ち陽勝ち、陰に并するときは則ち陰勝つ。陰勝つときは則ち寒し、陽勝ときは則ち熱す。瘧は風寒の氣常ならざるなり。病極まれば則ち復す。

病の發するに至りてや、火の熱あるが如く、風雨の當るべからざるが如きなり。故に經に言うて曰く。其の盛んなるときに方りては、敢えて必ず毀することなかれ。其の衰うるに因ってや、事必ず大いに昌んなりとは、此れをこれ謂うなり。

 夫れ瘧の未だ發せざるや、陰未だ陽に并せず。陽未だ陰に并せず。因って之を調すれば眞氣安きを得て邪氣乃ち亡ぶ。故に工も其の已發(イハツ)を治すること能わず。其の氣逆するがためなり」と。

 

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

 

本体価格

250g 8,000円

500g 15,000円


黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五 第七節 訳

2014-01-18 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五

第七節

 帝曰。瘧先寒而後熱者何也。

 岐伯曰。夏傷於大暑、其汗大出、腠理開發、因遇夏氣淒滄之水寒、藏於腠理皮膚之中、秋傷於風則病成矣。夫寒者陰氣也。風者陽氣也。先傷於寒而後傷於風。故先寒而後熱也。病以時作。名曰寒瘧。

 帝曰。先熱而後寒者何也。

 岐伯曰。此先傷於風而後傷於寒。故先熱而後寒也。亦以時作。名曰温瘧。其但熱而不寒者、陰氣先絶、陽氣獨發、則小氣(少氣)煩寃、手足熱而欲嘔。名曰癉瘧。

 

 黄帝が申されました。

 瘧という病は先ず悪寒(風に当たらなくてもぞくぞく寒気があること・新・東洋医学辞書ソフト)または悪風(外気や風に当たって寒気を感じること、または風邪の悪質なもの・新・東洋医学辞書ソフト)がして後に発熱があるという、どういうわけであろうか。

岐伯が申し上げました。

 夏にきびしい暑さにダメージを受け、暑さに因りひどい汗が出て、毛穴は開いたままで、夏気の雨風のゾクゾクするようなつめたいしめり気を含む寒さに遇い、皮膚や毛穴の中へ入り、秋に風により傷ついて病となります。

寒()は昨日申しました通り陰気()( 陰気)であり、風()は陽気()( 陽気)であります。先ず寒により傷つき後に風により傷つくのは、先に悪寒等がして後に発熱するのです。病が時を以て起こるつまり決まった間隔で起こるのを寒瘧と申します。

 黄帝が申されました。

 先ず熱が出て其後に寒する者があるという、どういうことであろうか。

 岐伯が申し上げました。

 此れは先ず風にやぶられて後に寒にやぶられるものでございます。故に先に熱があり後に寒するものであります。亦決まった間隔で起こるものでして、これを温瘧と申します。

其の但熱のみで寒の訴えがない者があります、それは陰氣先ず絶してしまい、陽気のみが単独で発し、そして少氣していらいらしてじっとしていられなくなり、手足は火照り嘔きたいようになります、このような病証を癉瘧(たんぎゃく)と申します。

 

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

 

本体価格

250g 8,000円

500g 15,000円


黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五 第七節 語句の意味

2014-01-17 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五

第七節

 帝曰。瘧先寒而後熱者何也。

 岐伯曰。夏傷於大暑、其汗大出、腠理開發、因遇夏氣淒滄之水寒、藏於腠理皮膚之中、秋傷於風則病成矣。夫寒者陰氣也。風者陽氣也。先傷於寒而後傷於風。故先寒而後熱也。病以時作。名曰寒瘧。

 帝曰。先熱而後寒者何也。

 岐伯曰。此先傷於風而後傷於寒。故先熱而後寒也。亦以時作。名曰温瘧。其但熱而不寒者、陰氣先絶、陽氣獨發、則小氣煩寃、手足熱而欲嘔。名曰癉瘧。

 

語句の意味

大暑=タイショ。きびしい暑さ。→二十四気の一、七月二十三日ごろから八月八日ごろの立秋までの間。

淒=凄。淒は正字。セイ。スゴい。スサマじい。サビしい→寂。涼しい。身にしみる。

凄然=すずしいようす。寒いようす。ものさびしいようす。ものすごいようす。

滄=ソウ。あお海。滄海。滄溟(メイ)。寒い。滄滄。

凄滄=セイソウ。かなしみいたむ。すさまじい。

 

水寒 鍼灸医学大系 (語句の解)

*水寒 しめりけのあるつめたさである。

 そこで本文の大意は 「夏気の雨風のゾクゾクするようなつめたいしめり気を含む寒さに遇う」という意。

 

寒=①六淫(風・寒・暑・湿・燥・火)の一つ。寒は陰邪に属し、陽気を傷り易く、気血の活動に影響する。人体の陽気が不足すると衛気が固蜜でなくなり、寒邪の侵襲を受けて病になり易い。よく見られるものは悪寒・発熱・頭痛・身痛・骨節疼痛、あるいは腹痛泄瀉などの症状である。②機能が衰退した病証をいう。⇒内寒(ないかん)。<素問気交変大論>「歳水の大過は寒気、流行して邪、心下を害す。民の病は身熱し煩心し、躁悸、陰厥、上下中寒し譫妄、心痛、寒気早至る。」<素問至真要大論>「寒気大いに来り、水の勝は、火熱邪を受け心病を生ず。」<霊枢刺節真邪篇>「虚邪、衛気と相搏ち、陰勝る者は寒を為す。」

 

陰気

陽気

 

寒瘧=瘧疾(ぎゃくしつ)の一種で、悪寒はあるが発熱はあまりない。

寒瘧=かんぎゃく。寒気が内に潜伏しているところに、風邪を感受して誘発される一種の瘧疾である。臨床上寒が多く熱は少なく、日に1回又は3日に1回発作があって、発作時は頭痛・無汗あるいは微汗・脈は弦緊で力があるなどの証をあらわす。<金匱要略瘧病>「柴胡桂姜湯は、瘧、寒多く、微しく熱あり、或は但寒して熱せざるを治す。」

 

温瘧=うんぎゃく。瘧疾(ぎゃくしつ)の一種で、発熱後に悪寒があり熱が重いが寒は軽い病証。

温瘧=おんぎゃく。内に伏邪があり、夏季に暑熱を受けて発生する瘧疾の一つ。臨床上、まず発熱し後に寒気がある。熱が重く寒は軽く、汗は多かったり少なかったり、口渇して冷たい飲み物を欲しがる。舌紅色、脈は軽く按ずると浮数、重く按ずると無力などの証をあらわす。<金匱要略瘧病脈証并治>「温瘧の者、その脈平の如し、(瘧疾はふつう弦脈をあらわすがこれをまだあらわしていない)身に寒なく熱し、骨節疼煩、時に嘔す・・・。」

 

少氣

 

煩寃=はんえん。煩躁のこと。<金匱瘧病第三条>「師の曰く、陰氣孤絶し、陽氣獨り發すれば則ち熱して少氣煩冤(はんえん)し、手足熱して嘔せんと欲す。名づけて癉瘧(たんぎゃく)と曰ふ」

煩躁=はんそう。いらいらしてじっとしていられない病症。

煩躁=はんそう。胸中の熱と不安を煩といい、手足をばたつかせることを躁という。煩と躁は通常、併び称せられるが、虚実寒熱の違いがある。温熱病の邪熱が裏に入って、高熱・口渇・胸中煩悶・手足をばたつかせるものは、陽明の実熱である。陽明は四肢を主るので、熱が盛んとなると四肢が躁ぐ。普通、煩によって躁をもたらすので煩躁という。ただ、煩熱・口渇があって、躁のないものを煩渇という。これは熱が盛んで津を傷るからであり、すべて実熱証に属する。熱性病の後期、あるいは外感病で汗吐下ののち、なお熱があり、胸中煩熱・熟睡できないものは、虚火内擾で、虚煩といい、虚熱証に属する。もし煩して身冷・手足が無意識に動き、身心が共に疲労し、口が乾いても水をとりたがらず、脈細弱を躁煩という。これは虚陽妄動によるためで、虚寒証に属する。<素問至真要大論>参照。

 

癉瘧=たんぎゃく。古病名。瘧疾の一つ。<素問瘧論>参照。①温虐(おんぎゃく)に同じ。<病因脈治>参照。②癉瘧と温瘧を同類とし、ただ程度に差をつけている。先熱後寒し、熱重く寒の軽いものを温瘧とし、ただ熱して寒しないものを癉瘧としている。③三陰経に発する瘧をいう。<素問病病機気宜保命集>「五臓に皆瘧あり、其治は各別す、・・・、陰経に在るは三経に分たず、総じて之を温瘧という。」④暑瘧のこと。<普済方>参照。

 

漢方用語大辞典、明解漢和辞典、鍼灸医学大系

 

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

 

本体価格

250g 8,000円

500g 15,000円


黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五 第七節

2014-01-16 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

柴崎保三著・鍼灸医学大系 ⑥ 黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五

第七節

(原文)

 帝曰。瘧先寒而後熱者何也。

 岐伯曰。夏傷於大暑、其汗大出、腠理開發、因遇夏氣淒滄之水寒、藏於腠理皮膚之中、秋傷於風則病成矣。夫寒者陰氣也。風者陽氣也。先傷於寒而後傷於風。故先寒而後熱也。病以時作。名曰寒瘧。

 帝曰。先熱而後寒者何也。

 岐伯曰。此先傷於風而後傷於寒。故先熱而後寒也。亦以時作。名曰温瘧。其但熱而不寒者、陰氣先絶、陽氣獨發、則小氣煩寃、手足熱而欲嘔。名曰癉瘧。

 訓読では小氣が少氣。原文の間違い

(訓読)

 帝曰く「瘧の先づ寒して而る後熱するものは何ぞや」と。

 岐伯曰く「夏大暑に傷られ、其の汗大いに出で、腠理開發し、夏氣の淒滄の水寒に遇うに因て、腠理皮膚の中に藏し、秋風に傷られるときは則ち病成るなり。

夫れ寒は陰氣なり。風は陽氣なり。先づ寒に傷られて後風に傷らる。故に先づ寒して後熱するなり。病時を以て作る。名づけて寒瘧という。

 帝曰く「先づ熱して而る後寒する者は何ぞや」と。

 岐伯曰く「此れ先づ風に傷られ而る後寒に傷らる。故に先づ熱して而る後寒するなり。亦時を以て作る。名づけて温瘧という。

其の但(ただ熱するのみにして寒せざる者は、陰氣先づ絶え陽氣獨り發するときは則ち少氣し煩寃(エン)し、手足熱して嘔せんと欲す。名づけて癉瘧という」と。

 

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

 

本体価格

250g 8,000円

500g 15,000円