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黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五 第六節 訳

2014-01-15 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五

第六節

 帝曰。善。夫風之與瘧也、相似同類。而風獨常在。瘧得有時而休者何也。

 岐伯曰。風氣留其處。故常在。瘧氣隨經絡沈(1)以内薄。故衞氣應乃作。

 (1)沈以内薄 甲乙經は次以内傳に作る。

 

 黄帝が申されました。

 説明はよく分かった。風と瘧という病は似て同類のようである、然し風病は症状が何かしら常に発症している、瘧病は時として休むことがある、これはどうなんじゃ。

 岐伯がお答え申し上げました。

 風気は常にその所に留まり、故に常に発症しているのです。瘧気は經絡に次いで肉体に伝わってまいります黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五 第四節 訳

、故に衛気が応じ発作するのでございます。

 

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黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五 第六節 語句の意味

2014-01-14 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五

第六節

 帝曰。善。夫風之與瘧也、相似同類。而風獨常在。瘧得有時而休者何也。

 岐伯曰。風氣留其處。故常在。瘧氣隨經絡(1)沈以内薄。故衞氣應乃作。

 (1)沈以内薄 甲乙經は次以内傳に作る。

 東洋学術出版社素問【注釈】

 沈みて以て内に薄る―『新校正』「思うに『甲乙経』は『次以内搏〔次以て内に搏(せま)る〕』に作っている」。

傳と搏、どちらが正しいか分かりませんが、柴崎先生は伝(傳)えるとしていて、東洋学術出版社素問では伝入としています。

 

語句の意味

夫風之與瘧也、相似同類。

風の瘧とや、相似て類同じ

*「風の瘧とや」とは、「風の瘧に対する関係は」ということで、つまり「風と瘧とは」ということ。鍼灸医学大系

 

常=ジョウ。ツネ。いつまでも変わらないこと。いつも。なみ。普通。ひごろ。ふだん。不変の道。きまっていること。一定していること。トコ。いつも。いつでも。カって=嘗尋(ひろ・八尺)の二倍の長さ。

 

隨=随。隨は旧字。ズイ。シタガう=従。あとにつく。よる=依。シタガって。たびごとに。ものごとには、・・・かと思え(みれば)ば、たちまち・・・と(に)なる。

 

沈=沉は正字。チン。シズむ。水中深くはいる。沈没。おぼれる。さがる。気がおちつく。沈静。とどこおる。沈滞。シズめる。水中深く入れる。心をおちつかせる。深い。シン。人の姓。

沈=ちん。

①伏積した病のこと。

②沈脈のこと。<傷寒論平脈法>「遅緩相搏つ、名づけて沈という。」

③薬物の下降・瀉下・分利などの効能を沈という。たとえば大黄・牛膝・磁石などの薬物がそれである。

④月経が沈滞すること。一説に痔をいう。<素問気厥論>「小腸の熱、大腸に移るを虙瘕(ふくか)となす、沈なり。」

 

この節の沈は次にとする方が正しいのではあるまいか。鍼灸医学大系

 

漢方用語大辞典、明解漢和辞典、鍼灸医学大系、東洋学術出版社素問

 

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黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五 第六節

2014-01-11 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

柴崎保三著・鍼灸医学大系 ⑥ 黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五

第六節

(原文)

 帝曰。善。夫風之與瘧也、相似同類。而風獨常在。瘧得有時而休者何也。

 岐伯曰。風氣留其處。故常在。瘧氣隨經絡(1)沈以内薄。故衞氣應乃作。

 (1)沈以内薄 甲乙經は次以内傳に作る。

 

(訓読)

 帝曰く「善し。夫れ風の瘧とや、相似て類同じ。而して風獨り常にあり。瘧は時ありて休みを得るものは何ぞや」と。

 岐伯曰く「風氣は其の處に留る。故に常にあり。瘧氣は經絡に隨いて沈みて以て内に薄す。故に衞氣應じて乃ち作る」と。

 

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11日は鏡開き そして塩の日です。

2014-01-10 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

食の豆知識 お餅は稲の神様 『海の精』株式会社のカレンダーより

11日は鏡開き そして塩の日です。

日本人にとってお餅は、主食である稲の神様の魂の象徴で、とても神聖な食べもの。とくに鏡餅はご神体の鏡を模したもので、包丁は使わず、木槌(つち)や手で割ります。

 

鏡開き 新明解国語辞典

〔「開く」は割るの意〕一月十一日に鏡もちをおろして食べること。今は多く、しる粉に入れる。

〔狭義では、武道・スポーツなどの初練習を指す〕〔昔は、二十日に行った〕

 

鏡開・かがみびらき 広辞苑(昭和四十年一月十日)

近世、武家で、正月に男は具足に、女は鏡台に供えた鏡餅をその月の二十日(後十一日)に切って食したことで、現今でもこの風習が残っている。鏡割。

 

何年前だったろう、私の最後の少林寺拳法の鏡開きは、忘れてしまった。

 

「塩の日」の由来について、

上杉謙信が敵対関係にあるにも関わらず、

武田軍へ塩を送った日が一月十一日で、

「塩の日」となったそうです。『海の精』株式会社

 

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黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五 第五節 訳

2014-01-09 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五

第五節

 帝曰。夫子言。衞氣毎至於風府、腠理乃發。發則邪氣入。入則病作。今衞氣日下一節。其氣之發也、不當風府。其日作者柰何。

 岐伯曰。此邪氣客於頭項、循膂而下者也。故虚實不同。邪中異所則不得當其風府也。故邪中於頭項者氣至頭項而病。中於背者氣至背而病。中於腰脊者氣至腰脊而病。中於手足者氣至手足而病。衞氣之所在與邪氣相合則病作。故風無常府。衞氣之所發、必開其腠理、邪氣之所合、則其府也。

 

 黄帝が申されました。

 先生は、衛気が風府に至る毎に、毛穴が開き、毛穴が開けば邪気が侵入し、邪気が侵入すれば病が起こる、と述べられた。そして今衛気が日に一節下るという、

 

其氣之發也、不當風府。其日作者柰何。

其の衛気が発し風府には当然侵入するはずなのにそうではない、其の衛気が発する日に発作が起るとはいかようなものであろうか。

鍼灸医学大系 (通解)

今有る所の邪気は風府に在らず。然るに其の発作は一日に一回作るというのはどういうわけであろうか」と。

東洋学術出版社素問【現代語訳】

・・・、その発作の時間にはどちらも風府に居ないことになるが、それなのに毎日発作が起こりうるのはどうしてなのか」。

 

 岐伯が申し上げました。

 此れは邪気が頭項に侵入し、背中に循って下ります。虚實というものは何時も同じではないため、邪気は風府に侵入するのですが、そうではなく違う所に入り込むのです。

邪気が頭項に侵入したならば、衛気も頭項に至り邪気と合わさり病となります。

 (邪気が)背中に侵入したならば衛気も背中に至り発病します。(邪気が)手足に侵入したならば衛気も手足に至り発病します。衛気の仕事と邪気の仕事が合わさると病が起こるのです。それゆれ風邪は決まった府に侵入するのではなく、衛気と合わさると発病し、その時必ず毛穴は開き、邪気が毛穴に侵入するところ、それが府なのでございます。

 

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