
先週金曜日の帰宅時、門から玄関までの7メートルの石畳の暗闇で、何かを踏んづけたと思った途端、ギャーという鳴き声がした。
ルッカの左前足であった。土曜日の朝は、その足を床につけず、3本足で歩いている。
普段、茶の間のテーブルに登ることはないのだが、テーブルの上で、フニャフニャと鳴く。ウチのは鳴かない猫なのだが。
日曜日、状態は変わらず。僕はいたたまれず。そして昨日、仕事から帰ると、普通に走って食事場所まで飛ぶように来たのだ。恐るべき治癒力。
ここ近年、胸が痛む感情など忘れていたが、いまはホッとして、憂歌団・木村の♫胸が痛い を聴いているところです。