コンビニのスピードくじで、2夜連続でアイスを引き当てた。
昭和の飽食の時代育ちの食わず嫌い王としては、
チョコミントに躊躇する。しかし、
5月が既に夏模様であるので、食べてみることに。
まず爽やかなミント色にチョコのブラウンが混ざるとこ、僕の美意識が許さないのだが。
意外にいけるコンビネーションだった。
僕の食わず嫌いと偏食は、多分祖母からの隔世遺伝であろうね。
祖母は現関東地方 某藩の家老の末裔であった。
本人は和裁の達人だったが、そこを除けばわがまま放題に生きた人だ。だが思い出すたびに、笑いが起こるほど、味のある人間でした。
晩年までチーズを口にしなかった。曰く「あんなウ○コ臭いものを!」
だが何かのタイミングで口にしてから、チーズ道を歩むことになる。
明治の食わず嫌い女王様の孫は、昭和の食わず嫌い(今や)オヤジである。