定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

イメージの枠組み

2019年07月24日 22時24分17秒 | 日記

相変わらずの映画三昧です。
my 映画ノートの直近の4本のページ。

『ダイナー』蜷川実花の極彩色ワールドが展開されたが、あまりに難解で中途退室。入場料もったいないが、僕には無理でした。

『工作-黒金星と呼ばれた男』朝鮮半島のスパイもの。韓国映画の殿堂・シネマート新宿からは目が離せない。主演俳優は松重 豊似。

『アンダー・ユア・ベッド』19歳から31歳までの屈折した主人公の青春。高良健吾が演じる男は変態性には違いないが、寂しげな横顔に切なさが滲み出る。

『凪待ち』SMAP時代からの慎吾ちゃんファンの方々には、薦めていいものか迷う。もう観ちゃってるだろうけど。
常識人ならそれぞれに、ロクデナシのイメージを持っているだろうが、そんな枠組みをはるかに凌駕する主人公。
良さげな人間がワルであり、完全反社会人間が実は結構いい人のキャラ配置は、白石和彌監督のパターンである。

6月にオープンした立川高島屋のキノシネマ。
スマホのQRを、提示して入室するシネコンがまた
ひとつ増えた。