高3生 5名が軸にストーリーは進む。
自校の甲子園出場応援のため、バス
・ホテル泊まりで動員されて。
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前半は主に3人の会話劇。3人共に高校生活空振りの連続。会話はテンポが良く、4年前公開の『セトウツミ』を思い出させる。
現代高校生のリアルが、会話の端々でわかる。
後半は、学年成績トップを争う女子2名が加わって。
作品タイトルの如く、舞台はアルプススタンドの応援席。1試合のゲーム
の時間帯に、5人の心の変化を巧みに描いている。その変化は僕のようなジジイにも共感でき、老いも若きも関係ない人間の気持ちの不思議です。
この作品は、昨日倅からの情報で観る気になった。派手な前宣伝もない
作品の中に、秀作発見!