『砕け散るところを見せてあげる』に続いて、中川大志主演作を観る。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/48/c8862c667cc4150848b109f90d0102d9.jpg?1620515479)
タイトルからは内容が予想だにつかない。予告編からは、軽いノリのユース向け作品かと感じていたが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/48/c8862c667cc4150848b109f90d0102d9.jpg?1620515479)
タイトルからは内容が予想だにつかない。予告編からは、軽いノリのユース向け作品かと感じていたが。
はじめは無関係だった若者2人の死。
それぞれと交友があった人々が、
ひとつにつながり、ストーリーが進行して行く。冒頭に図書館ジャック、ラストにラジオ局ジャックがあるが、それらが必然の糸で結ばれている。
印象に残るのは、主役が発する独善的な言葉の数々、それに呼応または批判を展開する周辺の人々。
とりわけ、
中川大志、岡山天音、関めぐみ3者、中川大志vsゆうたろうの2者間の会話のキャッチボールが見所。
映画はこの目で観てみないとわからない、予告編にいい方向に裏切られた。自分の中では、2021年前半の
1本に数えておきます。