定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

720万画素のスナップ

2019年08月26日 21時49分54秒 | 日記
正午すぎの小江戸川越・時の鐘あたり

写真はシャープに撮ることを旨としているが、令和の風景が昔風のスナップになっている。
これもまた良し。

校舎脇の職場の百合

12年前発売のカメラで撮る。有効画素数だけでみれば、
いささか旧機種になった僕のiPhone8で1200万、自撮り用のインカメラさえ800万です。
画素数が高ければいいというものではないね。

ライカのコンパクトデジカメ2007年モノ

中身はもちろんパナのLUMIX、↑これはiPhone写真。

誰の子であっても

2019年08月25日 23時22分35秒 | 日記

映画界の二世俳優も数えきれないが、親の強烈な印象を超えるのは、尋常ではないだろう。

その意味で、柄本 佑・時生兄弟は親とはひと味異なる路線を歩んでいる印象だ。
僕は弟のキャラクターが好きなのだが。

『火口のふたり』、劇場公開邦画にしては珍しいR18指定。
グチャグチャな性愛シーンの連続でもなく、シリアスな展開もない。全体にカラッとした劇画風な作品でした。
柄本 佑のこれまでの印象は、優等生的キャラ、または生き方に真面目に悩む青年役など、線の細い長男的役柄。

今作では、捉えどころのないフーテン的な味を出し、時折インテリなコメントを発する男。フーテンな部分は父親の血を感じさせるが、ひとつの新境地を垣間見た気がする。

オーディエンスも俳優を育てるならば、親が誰であれ、役者の今を観る姿勢が肝心なのだと思います。たまに評論家目線?

90分でお願い!

2019年08月25日 00時41分25秒 | 日記
朝に1本

インドからパリまで、偽造パスポートと偽造100ユーロ紙幣1枚で渡ったトリック使いの泥棒のストーリー。パリで万策尽きて、IKEAのクローゼット内で1泊、クローゼットごと国境を越えることになるロードムービー。
パリに行くことには特別な意味があり、そこでの偶然の恋、クローゼットを載せたトラック内での難民との出会い。後の結末に重要な伏線となる。
エンディングでの2つの驚きに、ホッとする。
作品の尺は90分。

夜にもう1本

田中 圭、林 遣都、志尊 淳など当代人気役者に、脇でベテランが絡む。シェークスピア劇俳優 吉田鋼太郎のチャラケぶりには一見の価値がある。
しかし、人気者を見せたいためか、サービスカット多し。尺の2時間弱は間延び感強し。

令和1 夏休みの総括

2019年08月23日 23時35分23秒 | 日記

♬絵日記つけてた夏休みー(吉田拓郎)

12日間の夏休みをまとめると:
○映画
11本観ました。上田慎一郎監督グループの『イソップの思うつぼ』、もう一度見ないと完全理解が難しい。
○体調
体重は82キロと83キロ台を行ったり来たり。ヘモグロビン値は、この半年でだいぶ改善。尿酸値はほぼ標準値。ただ血圧の上が90程度。「ふらふらしてないのが不思議!」と医者が驚く。
○街角インタビュー
7月に新宿のバーニーズニューヨーク前で、テレビ東京のインタビューを受けたが、鶴瓶の番組で放映された。人生でメディア初露出。
今後インタビューをしていそうな街に、故意に寄って行きそうな自分が怖いです。
○壊れたモノ
リラックス睡眠から目覚めたら、気に入りの眼鏡が背中の下でブローク。
メガネあと2本持っているから、まあいっか。

残念無念 有楽町スバル座

2019年08月22日 22時41分28秒 | 日記

JR有楽町駅を日比谷側に出てすぐの、有楽町ビルの2階 有楽町スバル座、この10月に閉館になる。
駅近のシネマは多いが、たいていは高層階に行かなければならない中、この館のごとき駅直結の場所が無くなるのはいかにも惜しい。

本日はフランス作品『マイ・エンジェル』。伝説の歌手役、セレブリティ、一介の労働者まで役の幅が広い、マリオン・コティヤール。今作では8歳の娘と生きるシングルマザーを演じた。しかも自堕落な母親役。配役の中では娘を演じる子役の凄みに、刮目した。


270席。上映前のアナウンス(録音)が昭和そのもの、「お廊下」「ごゆるりと」の文言になごむ。


平日18時半開始の回、鑑賞者は9名でした。

以上、開館53年目の記録まで。